山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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今日から化学療法が始まった。初日に点滴で薬を5種類一気に投与する。このほかに尿を出すために生理食塩水を24時間点滴する。一日中管につながれていることになる。これには少しずつ一定量を送るために電気のポンプが取り付けられた。
こちらにきてから最初のお見舞いを受けた。大澤さんが見舞ってくださった。ご主人が岩手医大に入院したことがあるなど、盛岡は彼女のホームグラウンドのようになっているのだそうだ。ちょうど良い機会だったので、長期休暇についていろいろと教えていただいた。
どうも180日を過ぎると休職の扱いになるらしい。今月いっぱいで六ヶ月になるので休職にならざるをえないだろう。こちらの病院でも数ヶ月はお世話になるだろうから。
大澤さんには港湾振興対策室時代から大変お世話になっている。当時港湾振興は手探り状態の時で、平成6年に東南アジア航路が開設されてからも、ポーセールスやら県との対応やら本当に大変だった。なにしろすべてがはじめてやることばかりだったのだから。毎日残業をして、どんな方法でやるか激論をして、本当に手探り、手作りだった。ただその分クリエイティブな仕事をさせてもらうことができたと思っている。
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