山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2003年09月06日(土) DVD映画鑑賞

土日になって、今日明日は治療がない。しかし二日間行った放射線治療の成果(副作用)が出て、若干の吐き気が続いている。看護婦さんに話したら、
「副作用があるということは治療が効いているということ。」
という変な慰め方をしてくれた。副作用がるということは本作用があるということなんだろう。

ということでまるで食欲がない。ぜんぜん食べられないかというとそれほどでもなく、病院食の半分ぐらいは食べられる。食が進まないと話したら、これも看護婦さんが、
「出前でも取っておいしいのを食べたら。」
それはグッドアイデアだ。何かおいしいものを買ってきてもらおう。

今日の午前中は相変わらず睡魔に襲われ、11時過ぎまで眠った。それでいて夜もしっかり眠るからやはり薬による眠気なんだろう。

午後はDVDで映画鑑賞をした。昨日下水道の畠山氏が持ってきてくれた「太陽の誘い」(原題:Under Solen)という1998年のスウェーデン映画である。基本データを少々記録しておこう。
cast:ロルフ・ラスゴード(オロフ役)
   ヘレーナ・ベリストレム(エレン役)
staff:製作・監督・脚本:コリン・ナトリー
1999年アカデミー賞外国語映画賞ノミネート
1999年サン・セバスチャン映画祭審査員大賞受賞
「人々が待ちわびる白夜の季節を迎えたスウェーデンの田舎町。オロフはここで暮らす40歳の農夫。不器用で女性を知らず、読み書きもできないが、人を疑うことを知らず大らかな優しさを持っている。そんな彼のもとに家政婦としてやってきた美しく洗練された33歳の女エレン。ひとつ屋根の下に暮らし始めた二人はやがて自然に愛し合うようになる。しかしエレンには、隠し続けている秘密があった...。」


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