山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2003年08月27日(水) |
【写真付】「藤九郎」というえんぶりのお菓子 |
今日の松井は先発を外れた。ニューヨーク・ヤンキースのトーリ監督によると、松井は最近スランプで、しかも疲れも溜まっているらしい。よって今日はディフェンスで使うんだそうだ。
試合開始直前、アメリカ国歌が演奏され、選手たちは帽子をとり胸に当てる。松井のクローズアップが映し出されたが、なんとガムをにちゃにちゃ噛んでいた。「国歌吹奏⇔ガムにちゃにちゃ」これってOK?
今日の始球式は、今季限りで引退を表明しているというロジャー・クレメンスのお母さんが登場した。体調を崩しているということであったが、星条旗をあしらったはではでの上着を着て、バッグを持った選手がエスコートしていた。そしてマウンドのずうーっと手前から、最初はちょっとためらった後キャッチャーめがけて放った球はストライク。球場は割れるような拍手と歓声に包まれた。クレメンスとひとしきりハグしたお母さんにエスコートの選手の持っていたバッグから1本のチューブが見えた。点滴をしながらも始球式を引き受けたようだ。
肝心の松井は9回表の守りからレフトの守備についた。これで連続試合出場記録は更新を続けている。
今日はスポーツ健康課の野里さんと磯島さんが来てくださった。眠っているときだったので、ちょっと寝ぼけた対応をしてしまった。スポーツ健康課は我々の政策推進室の向かい側にある。最近どうも山村が見えないが、海外へでも行ったのだろうかぐらいに思っていたらしい。入院したというのはつい最近聞いたそうだ。意外と伝わらないものだ。
その野里さんだが、最近脳梗塞のため3週間ほど休んだのだそうだ。眠気がする、言葉がつながらない、なんか変だと思い、脳外科の診察を受けたら梗塞が見つかったという。でも既に復帰しているから軽くて済んだのだ。不幸中の幸いだ。本当に良かった。
市役所の郷土芸能保存会の面々も来てくれた。中崎会長、佐々木益澄、石橋敏行、磯島隆、山田正行の各氏だ。今年の虎舞の様子を写真に収めたCDと、会長が作ったえんぶりのCDをもってきてくれた。今年もたいへん盛り上がったそうだ。
また、吹上のお菓子屋さんで「藤九郎」というお菓子を出しているというので、「奥さんに」といって持ってきてくれた。その包み紙の絵柄がとても良かったので写真で紹介しておきたい。
そして一個ずつの包みには、この菓子のネーミングの由来が書いてあるのだが、それがちょっと気になるところが何箇所かあったので、こちらも紹介しておきたい。これでいいのだべが。
♪エンヤエンヤとえんぶり摺りの藤九郎殿が参って候 ♪正月の祝いに松の葉をば持ちて祝いたるものかな
当八戸地方の代表的郷土芸能”えんぶり”の摺り初めの唄です。舞い手を太夫といい、太夫のうち指導者を”藤九郎”と言うことからこの名が出来たのでございます。 現在重用無形民族文化財の国指定となっておりこの由緒ある芸術は素朴で庶民的な味わいの深いもので御座居ます。 このイメージをもとに製造されたものがこの 銘菓で御座居ます。 店主謹白
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