山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2003年08月26日(火) 今日も雨模様

今日も天気が悪い。新聞のお天気欄でも、テレビの予報でもお日様マークだったのに、ずうーっと雨が降っていた。異常気象も極まれりといったところか。

今日で便が出ていないのが3日目である。今日の私のメインの仕事はこの便の始末である。朝のうちに排便を促す効果のあるレシカルボンという坐薬をもらう。これをいつ使うかが問題である。朝食後便意をもよおすが、ガスのみで本物は出てこない。その後すぐに眠気を催したのでベッドに横になる。坐薬は午後使用することにする。

やがて母がやってきた。バスを乗り継いで来たそうだ。八幡から1時間もかからない。しばらく話をして午前中に別の病院にも行くと言ってまたバスで帰っていった。

昼食後、便意をもよおす。今度は本物だ。レシカルボンを使用しなくて済んだ。

午後3時過ぎ、田面木の叔父が来てくれた。今日は叔父だけ(奥さんは来ていない)だったので、叔父とゆっくり会話ができた。お盆前には孫が二人はやてに乗って東京からやってきたそうである。12日間いたそうだが「まいった」そうだ。携帯電話のメールやゲーム機の話など、おじいちゃんたちはついていけなかったようである。

今年の天気にもまいったようである。叔父たちは自宅の近くで畑を作り、さまざま野菜を作っているが、今年のできは良くないそうだ。(収穫するとよく我が家にもおすそ分けをしてくれる)とにかくあせらずに養生することだと励まされた。

夕方、先日来て下さった佐藤先生の話を思い出した。先生もそろそろ還暦に近く、男はみんな前立腺のチェックをしておいたほうがいいといわれてしたそうだ。
「前立腺がんの検査はいがったんだよ、血液検査だすけな。そごさ横になってあっち向けずんだよ。何すんだべと思ったら、突っ込んでかまされだんだよ。こやすずのお前覚えでらったが?」
いわゆる触診であるが、私は知っていた。先生はかなりショックだったらしい。その話し振りがおかしくてしょうがなかったが、傍らで聞いていた妻は笑いをこらえるのが大変だったらしい。


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