山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2003年08月25日(月) Time heals all wounds.

だんだん腰の調子も良くなってきたかと思ったら、今朝起きるときにはいけない感触があった。今日はインターフェロンの注射もあるし、大事をとってボルタレン50mgを使う。(たまたま手元に25mgがなかったため)薬に頼ってばっかりだが、痛めてしまってからでは遅い。

午前中注射を待っていると、新井田の伯父が来てくれた。月に1回の診察の日だ。伯父はペースメーカーを入れているため毎月診察に来ている。先月は病院に来ていながら、私のところに寄るのを忘れてそのまま自宅に帰ってしまい、奥さんに叱られたと話していた。
「今日は間違えないで来たな」
とご機嫌でやってきた。前回は4階だと思って、4階をさんざん捜したそうだ。今日は最初から6階へ上がってきた。伯父のところは子供はたくさんいるが、みんな別居しているため寂しそうだ。当然話題はその子供たちのことになる。これもやはり普段聞いてくれる人がいないということの裏返しか。

午後主治医の長谷川先生がおいでになった。今週のインターフェロンの注射で最初の1クールが終わる。その段階で整形外科の先生とも相談し、同じ治療を2クール目にやるか、あるいはさらに強い薬を使うか決めるんだそうだ。

9月の上旬で診断書を出している「3ヶ月」が経過するので、新たに診断書を出さなければならない。先生に相談したら、あまり短く細切れになってもいけないので、新たに「3ヶ月」の診断書を出してくれるそうだ。万一それ以内で済んだらそれに越したことはないし、ということだ。当初見込んでいた「半年はかかるだろう」という予想が、そう外れていないということか。そんなに簡単には治ってくれないらしい。

そんな中、東京の白井さんが掲示板に書き込みをしてくださった。「Time heals all wounds.」どっちみち長くかかるんだから、あせらず「時の流れに身をまかせ」るしかないだろう。先日「通りすがり」さんが書き込んでくださった言葉は「日にち薬」。どちらも似たような意味と解釈していいのだろう。あせらず、ゆっくりということか。

夕食後、松葉保育園の営田友子さんが夫の英治さんと見舞ってくださる。私の妻が保育園でお世話になっている。長期休暇をとり迷惑を掛けている。先日行われた舘地区の運動会で我が八幡町内は準優勝したそうだ。数年前までいつもビリを争っていたが、最近はたまには優勝しても良いのではないかと気合を入れている。昨年は4位、一昨年は3位と健闘している。私がいたらきっと優勝だったに違いないと思うと残念で仕方がない。


「安静にしていることもつらいもの それも治療のひとつと割り切る」

「世界中駆け巡り来る友の顔 今日は目の前輝く笑顔」


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