山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
日記一覧前の日へ次の日へ


2003年08月12日(火) 盆踊り

yahooカレンダーを追加した。私の生活パターンがわかると思う。もし、遊びに来ていただける方、参考にしていただけるとありがたい。

10時半にいつものとおりリハビリに行った。今週は担当の先生がお休みなので、別の先生がみてくださっている。でもエアロバイクだけやればいいみたいだけど。そして最後に、
「今週だけ早くきていいよ。9時ごろにくれば空いているから。来週は高橋先生がくるので、今週だけね。」
その先生の都合に合わせてほしいらしい。別にかまないけど、注射の時間とかずらしてもらわないといけない。

今朝起きたときには平熱であった。いつもどおりの日課を過ごす予定だった。ところが午後2時の検温で37.6度あったので氷枕をもらい横になった。一眠りして3時ごろ38.1度になっていた。ボルタレンサポ25mgを使う。
4時:38.1度
5時:37.7度
6時:37.0度
7時:36.7度
と下がってきた。昨日もそうだったが、坐薬は1時間を過ぎてからでないと効いてこないようだ。溶けて吸収されるまでにやはり30分以上はかかるのだろう。

ということで、午後は寝ていた。といってもずっと眠れるわけでもない。今日はCDを聴いた。東京の和田瑞穂さんからいただいた、「Stairway to the stars」というタイトルの「Trapezium」というグループが演奏したジャズアルバムだ。このアルバムはある天文台の台長がプロデュースしているユニークなものだ。「星空への招待」にふさわしい静かなジャズ演奏である。

今日は道路維持課の楢山則夫さんが来て下さった。市庁野球部の部長もしていらっしゃる。
私もこれまで二十数年間野球をやらせもらったが、私の職場での野球人生は、この楢山さんを抜きにしては語れない。道路建設課時代にどんなに野球を教えていただいたことか。また朝野球チームの市庁ホームランズに誘ってもらったり、市庁野球部にも入れてもらった。クローバーリーグのチーム「ポパイ」でエースピッチャー(?)ができたのも楢山さんのいろんなアドバイスがあったからこそだ。

夕食後、同級生であり八戸市消防団舘分団副分団長、櫛引八幡宮責任役員総代、そして松葉保育園園長の松田一さん夫妻が見舞ってくださる。彼とは共通の話題が多い。福田先生の話まで出る。ちょうど福田先生が老眼になった話で盛り上がる。松田氏もだいぶ離さないと見えないとか。

夜も7時を過ぎると外から「八幡馬のうた」が繰り返し聞こえてきた。近くの町内で盆踊りを始めたらしいが、窓からはどこでそれが行われているのかわからない。8時を過ぎると子供の時間が終わり大人の部に入ったらしく、「八幡馬」ではなく、私の知らない曲がかけられていた。これがもし私たちの地区だったら、最初八幡馬は同じでも、大人の時間になると「ナニャドヤラ」に突入する。ここからプロのような人たちが登場する。それにつられてちょっとは自信のある人たちが輪に入り、婆たちが二手に分かれて掛け合いで歌う、あの無伴奏で意味のわからない、それでいて神秘的でエキゾチックなナニャドヤラの踊りは佳境に入っていく。

八幡の住人の結婚披露宴では、よく余興の最後に八幡馬の踊りをやる。誰かが舞台に上がって踊るのではない。会場に「八幡馬のうた」が流れると、この日招かれた人たちがおもむろに席を立ち、大きな輪になって踊りだすのだ。きれいな着物を着てきたおばさん、留袖の親戚のかっちゃ、黒い礼服の隣のとうちゃん、みんな踊りだす。この一体感がたまらない。

そんなことを考えているうちに、どこかの町内の盆踊りも9時前には静かになってしまった。

      「八幡馬のうた」

1.三の木戸から八戸かけて
  お馬の出どころ菊どころ
  それ シャンシャンシャンシャン
  わたしゃ八幡の八幡馬 ソリャ 八幡馬

2.月の出るまで何願かける
  八幡様の鈴が鳴る
  それ シャンシャンシャンシャン
  曳いて戻らんせ八幡馬 ソリャ 八幡馬

3.金らん模様の千代紙着物
  花嫁乗せて鈴つけて
  それ シャンシャンシャンシャン
  おらも曳たや八幡馬 ソリャ 八幡馬

4.引いた手綱は元禄手綱
  根城を越えて川越えて
  それ シャンシャンシャンシャン
  鈴が鳴る鳴る八幡馬 ソリャ 八幡馬


yama |MAILHomePage