山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2003年08月02日(土) 看護婦さん走る

労災病院の看護婦さんは走る。特に明け方、シーンとした廊下を走る音が聞こえる。
「タッタッタッタッ」
その音はちょっとした駆け足というようなものではない。私にはダッシュの一歩手前ぐらいの速さに聞こえる。もちろん全員ではない。若い看護婦さん数人のようであるが、とにかく走っているのだ。

この音は市民病院では聞いたことがなかった。
「タッタッタッタッ」
看護婦さんが駆け抜ける。

労災病院の看護婦さんは、みんな優しい。一人ぐらいいやみな人がいそうなものだが、今のところそんな看護婦さんに出会っていない。

看護婦さんたちは忙しそうだ。人数もそんなに多くなさそうだし、なにしろ病室を回るときに無駄話が少ない。(前にいた病院では看護婦さんたち結構世間話をしていた。)その分が患者とスタッフとのコミュニケーションが少ないかもしれない。看護婦さんの顔と名前がなかなか一致しないもはその辺に原因があるのかもしれない。

腰が痛いのは今日で何日目か。でもちょっと良くなってきた。やはり安静が一番のようである。起きがけとかいろんな動作に腰をかばい、腕力などを使うものだから、今度は右のわき腹の筋肉が痛くなってきた。これも凝りのようなものだろう。次々と大変である。

お昼前に北川先輩が見舞ってくださった。ベッドに横になっていたときだったので、そのままで失礼した。今日も本を3冊貸してくださった。最近腰痛で本を読んでいないので、本が溜まってきた。読む時間が少なくて追いつかない。先日次長が貸してくださった本にも手がついていないし、追いつくのが大変だ。読み始めればすぐなんだけれどね。

今朝掲示板に某市役所にお勤めの社会福祉課の主査のかたから書き込みをいただいた。とおりすがりとは言ってはいるが、日記を読んでいただいたらしく、闘病生活にエールを送っていただいた。ご自身も腰の椎間板ヘルニアで入院生活の経験があるとのことで、応援してくださっている。知り合いからの応援もうれしいが、こんな見ず知らずの方からのメッセージもまた励みになる。

いろんな人が読んでくれているのだと思うと、この日記もいよいよいい加減に書くわけにはいかなくなってきた。


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