山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
日記一覧前の日へ次の日へ


2003年07月22日(火) 病室で新聞を読むと

今日の新聞から

新しい知事が田子町で行われた、産業廃棄物不法投棄問題の対話集会に出席したそうだ。県のトップがこの問題で住民と対話するのはなんと初めてだそうだ。もちろん、住民に対してごめんなさいをしたのも初めてだろう。1999年に発覚以来だから4年が経つ。行動の人とまで言われた現場主義の前の人はこの件に関してどう思っていたのか真意がききたいものだ。

ALTのサニとコリーが帰国するそうだ。職員の英会話クラスではお世話になった。

田子町があつい!
ブルーベリーラーメンの販売が開始された。冷やし専用らしいが、田子郵便局長が考案したそうだ。
29日に田子地域大学が設立されるそうだ。発起人はやはり田子郵便局長。事務局も田子郵便局。郵便局長さんがんばってるぞー。

「海洋立市」の記念イベントがある。8月30日に「海の八戸ツアー&セミナー」が開催されることになった。残念ながらこの日には私は間に合いそうもない。

「消防団員減少の一途」
「地域防災に黄信号」「高齢化深刻」「入団者減少」
「自分の地域は自分たちで守る」という意識をもって消防団活動に入ってもらえる若者をどうやってゲットするのか。記事は地域住民の意識改革を迫っているが、果たしてそれだけか。私にはもう一つ、消防団組織内の意識改革が必要であると考える。何十年と変わらない半纏の着用、本番の火災では役に立ちそうもないポンプ車操法大会、そのための連日の訓練、わざわざ厳寒の吹きさらしの中で行われ、体を壊しそうな消防出初式。無駄と思われるものがこんなにたくさんあるのに何一つかわらない。
しかも私が小さな分団で声を上げてもなかなか上には伝わらないのか。
そして隣の記事に目を転じれば、熊本県の水害では救援活動に出ていた消防団員が死亡したという記事が出ている。雲仙普賢岳の噴火の際も警戒中の消防団員多数が犠牲となった。常に危険と隣り合わせであり、安易な気持ちでやる仕事ではない。

とにかく意識改革は迫られている。俺も団員だ。

風子さんから、また歌の書き込みをいただいた。保存のためこちらに転記しておく。

風子さんのうた

「美人医師 君に全てを託すから 意の向くままに 好きにしてくれ」
「わたくしの白血球の闘いはいつも熱くて見直すばかり」
白壁に差し込める陽を独り占めBGMは点滴の音」

返歌

「それぞれの体の中で戦える白血球は熱血漢か」
「いつもならうるさいだけに感じてる娘の声も癒しの音に」
「ちょっぴりはしたいと思う独り占め 白衣の天使も美人の医師も」


yama |MAILHomePage