山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2003年07月15日(火) 美人医師に接近遭遇!

とうとう市民病院を退院し、労災病院へ移る日が来た。6月10日に入院してから、思えば激動の1ヶ月だった。とは言っても、政策推進室のスピードから見ればたいしたことはない、ゆるりとしたものだ。痛みを除けばまだまだ余裕こいていられるぞ。

夕べから退院の仕度をしておいたのだが、朝10時までに労災病院へ入るとなるとさすがにあわただしい。朝食後成田先生が傷の最終チェックをして下さり、シャワーもOKが出た。看護師たちがいろんな書類と痛み止めの薬を持たせてくれる。今日は日勤の青坂看護師と別れの挨拶をする。
「本当にお世話になりました。今度はグラウンドで会いましょう。」
彼はきょとんとしていたが、私が言った意味は、市職労の野球大会で対戦することもあるだろう、ということだったのをすぐに理解したようだ。(来年の大会では痛めつけてやるぜ。)

退院となると早速請求書が来る。今回は2日の手術の分も含まれているのでどんな金額になるのだろうと妻と二人で金額の賭けをしてみた。私が50万円、妻が80万円を予想した。ところが請求額は約65万円でちょうど二人の中間値を取った形だ。勝負はイーブンとなった。

労災病院で入った部屋は海の見える側の東病棟611号室。看護師が「山村さんです。」といって紹介するがイマイチ反応がない。市民病院と違ってそれぞれのベッドではカーテンを引いていて、どんな人が寝ているのかさえわからない。娘の第一声は「暗いね。」自分も同感。私のベッドは通路側だが、隣の患者さんがカーテンを引いているので日中でも薄暗い。我慢するしかないか・・・。

今日の検査は、血液検査、心電図、尿検査、レントゲン撮影があった。明日は胸の骨に針を刺して骨髄を採取する「骨髄穿刺(こつずいせんし)」という検査がある。局部麻酔をするそうだが、背骨の組織を取ったときと同じように痛いに違いない。

明るい話題もある。担当は本間明子看護師、秋吉久美子似のスレンダー美人である。受け答えもてきぱきしていて感じが良い。さらに、第二内科に入院したのであるが、病気が病気であるだけに、担当医師が血液科の頭脳明晰そうな美人・長谷川裕子医師である。すかさず娘が
「お父さん、きれいな先生で良かったね。」
病室の雰囲気は暗いが、私は一人だけ明るく前向きに過ごせそうである。(「何にどう前向きなんだ?」という声が聞こえそうだ。)

ちなみにこのパソコンの持込は、電気代1日あたり10円を支払うことで病院側から許可を得ている。どんどん情報を発信していきたい。


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