山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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夕べはだいぶ眠ったが、3時ごろ傷よりも腰が痛くて目が覚める。仰向けで寝たのが悪かったのか。坐薬を入れてもらい朝までしのぐ。
6時過ぎ起き上がろうとするが、腰の痛みで一旦断念。様子を見てだましだまし、なんとか7時ごろに車椅子に移ることができた。傷の痛みをかばった動きをしているのだろう。他の腰、肩、わき腹などに痛みが強くなった。これでリハビリができるようになるのだろうか。
「やさしいとばかりは言えぬ看護師に ランキングでも付けてみようか」
午後また新井田の伯父夫婦が来てくれた。ちょうど車椅子でパソコン作業中だったので、そのままデイルームへ行き、世間話に興じた。
午後、娘にパソコンの指導をしていると成田先生がみえられた。だいぶ動きが良くなったので歩いてみようかという。歩行器を用意してくれた。たった部屋から廊下へ出て戻ってきただけであるが、 「大丈夫だね。じゃあ、明日にでも労災病院へ行ってきましょうか。向こうの先生と相談しておきますから。入院予定も早く決めておいたほうがいいですよね。」 いかにもそのとおりで、早く次の治療に着手しないと心配でしょうがない。先生の後には青坂看護師が「山村さん専用」と言いながら歩行器を持ってきてくれた。部屋にキープしておいたほうが良いそうだ。廊下に出しておくとすぐにいなくなってしまうほど需要が高い。
「七夕に 初めて使う歩行器で 織女に出会うナースステーション」
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