山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2003年07月06日(日) 導尿カテーテル抜去

夕べはほとんど一睡もできなかった。手術の傷に加えて、コルセットの締め付けによる痛み、そして横になって寝るときの下にした体側の痛みが出てきた。午前2時ごろ、たまりかねて痛み止めの錠剤を飲むがほとんど効果なし。朝まで悶々として過ごす。

朝食後、早めに痛み止めの点滴を入れてもらう。
点滴終了後、清拭の際、導尿カテーテルを抜去を決意し、抜いてもらった。入れられたときは全身麻酔後だからわからないが、この抜くときのえもいわれぬ違和感といったらない。男性看護師は、これは男でなければわからない感触だと話していた。ちなみに入れるときは、男は前立腺があるためそこで一旦止まり、そこから膀胱までもう一押しするのだそうだ。だから、覚醒時での挿入はかなりしんどいらしい。
さらにこの際、車椅子へ移ってみることにした。ベッドサイドへ移動し立ち上がる。そこから車椅子に座る。とうとうここまできたという感慨が深い。

点滴の途中に成田先生が来る。痛み止めの錠剤を一日3回定期的に増やす。早く動けるようにしたいとのことだ。抜糸は14日は15日ごろ。その後労災病院へ行くことになる。

いとこの和田ひろ子・勝旗夫妻が見舞ってくださる。同じ舘地区に住んでいるので、運動会や消防団などの話に花が咲く。昨日来てくれた弟の佐々木和雄さんとの姉弟は本当に親身にお付き合いいただいている。

午後2時過ぎ、痛み止めの飲み薬が出る。一日3回だからどんどん効いてくれると良い。

4時過ぎには上田さんがまたさくらんぼを持参してくれた。八戸高専バスケットボール部OB会の30周年のパーティ会場は八戸グランドホテルに決めたそうだ。

夕食前、いとこの工藤絹子・善三郎夫妻が見舞ってくれる。名川町のさくらんぼを差し入れてくれる。車椅子でパソコンを打っていたので驚いていた。手術からまだ4日目だ。


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