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推敲もせずに書き連ねていますので、事実関係に間違いがある可能性もあります。ご了承ください。


2005年01月25日(火) 今日のショック。

私は、家計簿というモノはつけていない。
なんとなく、今月はこれぐらい使ったかな、という、大まか計算である。

本来、計画性なくお金を使う性質ではないので、外食が続いたり、ちょっと大きな買い物をしたりすると、どうしても罪悪感がわいてくる。
ということで、あまり「無駄遣い」をする方ではなく、意外と絞まり屋だと、自分では思っていた。

で、今日、思い立って、自分が年間いくらお金を使っているのか、調べてみた。
銀行の引き落とし記録、2002年1月からの3年間分。

ああ、お母さん。
私は間違ってました・・・(笑)。

天からお金が降ってくるわけではないのに、自分で稼いだ事がないもんだから、どこかで甘かったんですね。
自分で思っていた以上に、ワタクシ、お金がかかっておりますようです。
そりゃそうだ、バイトも何もせず、親におんぶに抱っこですからね・・。

物価の安いベルリンとはいえ。
月に何度かコンサートに行き、「ささや」でもよく食べ(おごってもらう事が多いのだが)、年に一度は、近くの国へ旅行に行く。
コンクールや講習会のため、長期間、他の国に滞在したりもしてきた。
一時期は、ベルリンとライプツィヒに、二つ寝場所を抱えていた時期もあったのだ。
年に2回、ヘタすると3,4回は、日本に帰国している。
それなりに、いや、かなり、充分に贅沢な3年間である。

もちろん、大学時代に比べれば、節約してます。
服も買わない、飲み会も少ない、家賃も安い、交通費も安い、コンビニがないので自炊だし、ヘタにお金は飛んでは行きません。

それで、年間、この値段。(ここに書くべきか書かざるべきか、ちょっと悩んでいるのだが)
これを、安いと見るか、高いと見るか。

多分、日本の感覚で見れば、かなり安いのだろうと思う。
こうやって書き連ねてみると、私も相当贅沢してきていると思うので、冷静に考えると、この程度で済んでよかったとも言えると思う。
ただ、私の想像よりは高かったので、驚いているのだ。


もし、東京で同じようなレベルの生活をしようと思ったら、多分この2倍はかかるだろう。
帰国後、本気で東京に出たいのならば、かなりの覚悟が必要だ。


は〜、皆どうやって生活してんだろ。一人生活するのに年間これだけかかるなんてね。私も、年収一千万とかになるといいなぁ。←無理。
これで結婚とかして子供でも2,3人出来た日にゃ、大変だべ。
ま、相方様に稼いでもらうしかないですけど。

いやー、すいません、もう安易に「東京に住みたい」などと言いません。
しばらくは、富山の実家で堅実に仕事を始めるしかないようです、仕事のコネのない東京でヤバイ橋は渡れないわ、やっぱり。
もう、親のスネも、細くなってるだろうしなぁ・・・(笑)。
ま、というよりも、実際問題、もう親には充分出してもらっただろうと、思ってしまったわけです。大学8年やってるようなもんだからな。私立じゃないだけよかったけど。

うーん、お金お金。・・・とばかり言う人間にはなりたくはないのだが。
独立するって、大変ね。


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