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ほぼ毎日更新の日記です。3日分がまとめて表示されます。
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推敲もせずに書き連ねていますので、事実関係に間違いがある可能性もあります。ご了承ください。


2005年01月26日(水) 私も古株。

久しぶりに、フィルハーモニーに行ってきました。
サン・サーンスのピアノ協奏曲。演奏は、ファジル・サイ。
クラシック奏者、というよりはエンターテイナーの感が強い彼。
決して好きにはなれないけれど、パフォーマンス的なものは、それなりに一流と言えるのだろうな。多分、日本とかだと受けるんだろうなぁ。
まるで、彼のオモチャ箱をひっくり返したような演奏会でございました。

で、後半は、お隣りの室内楽のホールに忍び込み、違うコンサートを聴いてきました。
ベルリンフィルのアカデミー生による、室内楽。
ショスタコのクインテット。
若い、日本人の男の子が、バイオリンで新しく9月から入っていまして、彼の演奏をはじめて聴いたのですが、なかなか新鮮で緊張感があって面白かった。
プロの演奏もいいけど、若者の演奏は刺激になって非常にいい。

演奏会日記はまた改めて。


しかし、月日は流れるものよねぇ。
ついこの間まで、ベルリンフィルにいる日本人といえば、パッと数人の顔が浮かんだもんだけど、そのメンバーも入れ替わっちゃって。
若くて才能のある音楽家たちが、ベルリンへどんどん雪崩れ込んできておりますわ。
私も、もう、古株の一人なのね。

世代交代。
・・・ズシンとくるわ、この言葉・・。


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