たーげぶっふ(日記)...ゆるげん

 

 

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憧れのライフスタイル - 2006年11月10日(金)

憧れのライフスタイルは、
もの書きになってアパートに仕事場を構えること。
理想はチャリで往復できる距離に仕事場があること。
電車でないと行けない距離の場合は、通勤ラッシュと逆方向が望ましい。
もの書きになれば満員電車の通勤地獄からおサラバできるのだ。
かれこれ長いこと横浜から東京へ通勤する生活を続けているが、
いまだに満員電車や人ごみは苦手である。
慣れることは一生ないだろう。

こう考えるようになったのは、
ずいぶん昔に偶然テレビで見た鷺沢萠さんの一日を追った番組の影響が大きい。
彼女が自宅から仕事場のアパートに通う場面が印象に残っていた。
夜中のファミレスで原稿を書くこともある。
よそのお客さんの会話が面白くて原稿どころでなくなってしまうこともあったとか。
カッコイイなあと思った。
彼女のサイン会が横浜の大きな本屋で行われたことがある。
自分も彼女も20代前半の頃。
初めて見た鷺沢サンはものすごい美人だった。
2004年4月11日、若すぎる彼女の死にコトバを失った。
彼女にサインをいれてもらった「スタイリッシュキッズ」は宝物である。

現在スティーブン・キングの「小説作法」を読んでいるところ。
彼は午前中に自宅の書斎で小説を書き、
だいたいお昼頃までに2000ワードで仕事を区切るそうだ。
午後からの時間は何をしようと自由。
羨ましい!
自分の仕事時間を好きなようにコントロールできれば、
いくらでもプロレスを見に行けるじゃないか!?

通勤地獄を逃れる方法は、別にもの書きにならなくてもいくらでもある。
会社の近くに引っ越す。
会社を辞める(無職)。
転職する(サラリーマンであることは変化ナシ)。
定年まで待つ。
などなど。
しかし、「憧れ」をキーワードとすると釈然としない(苦笑)。
海外に住んでクルマで通勤ならいいかな(<アホ)。

俺こんなところで何やってんだろ?
と我に返るたびにこんな馬鹿げた妄想ばかりが膨らむのであった。






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