たーげぶっふ(日記)...ゆるげん

 

 

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風邪ひきでもフタマタ作戦はやめられない! - 2003年03月22日(土)

午前中に医者へ行くつもりだったんだけど、
寝坊して行きそびれてしまった。
夜中に咳が止まらなくてほとんど眠れなかったのだ。
フラフラのヨレヨレ。

そんな状態でもフタマタ作戦を敢行する。
地元のNでまず2レッスン。
サーシャが無事復帰していた。
ヨカッタ。
あと、久しぶりにサイモンを目撃。

ひとつめはサム(豪)。
見慣れない生徒さんがひとりいて、
自己紹介を聞いてみると現役の海自隊員だった……。
びっくり。
またとない機会なんでミリタリに関する質問をいっぱいぶつけちゃうところだが、頭が働かず……。
のっけのフリートークで早速厚木基地周辺で大規模な反戦デモを目撃した話をしてみる。
海外では反戦デモがさかんだけど、日本ではそうでもないよね。
とサムは言った。
渋谷で何度かデモを目撃していたので、「そんなことないよ!」って言いたかった。
でも具合が悪かったせいか、うまくコトバにならなかった。ううううう。

ユニットはいい記事ばかり載っている"All The Good News"。
"No news is good news.”というコトバについてどう思う?
と訊かれるのはありがちなパターン。
わし的には「真夜中の電話にいい知らせはない」という独自の例を出してそのとおりだと思うと言ってみた。
これは実際の経験に基づいて体得したもので「ゆるげんの法則」と言ってもいい。
誰かの病気、死、事故などろくな知らせを聞いたことがない。
なので夜遅くの電話はいまでもトラウマになっている。
わしが携帯を持つことに消極的なのは、このような側面もあるのだ。
サムは、就職の合否で電話がなかったら不合格というパターンはどう?
って反撃してきた。
わしには迎撃する体力はすでに残っていなかった。

あとは、韓国の先天的に心臓に生涯をもつ子供がAmerican Medical Associationの援助によって渡米し、
手術を受け順調に回復しまたお国に戻っていったという記事を元に、
外国の子供を助ける前に自国の子供を助けるべきではないのか?
とサムが提示してきた疑問に対するディスカッションもどきなど。
うーむ。
言いたいことの半分も言えなかった……。
文法的にもめちゃくちゃな英語にしかならなかったし、
Hで教わったカジュアルな表現を出す余裕もなかった。

ふたつめはケイト(豪)。
彼女はいつも黒尽くめの装いなのだが、この日も例外ではなかった。
のっけのフリートークではなぜか二日酔いの話。
そこで"riding the porcelain bus"という表現を教わる(笑)。

今回は彼女にしては珍しく新聞を用意してこなかった。
"Describing People"のユニット。
最近はここをやらされるケースが多いな。
今年に入って、キャサリン、ケン、ケイトと3回目だ。
人の特徴をスラスラ言えるようになったら、レベル3突破も近いに違いない。
とにかくボキャブ勝負!

テキストは使われなかった。
もっぱら実践のみ。
まずは先ほどレッスンで一緒だったらサムの特徴を言ってみよう。。。と。
誰かひとりが代表して言うんじゃなくて、思いつくままに各自いろいろ出していく形。
わしも含めてみなさん単語が出てこなくてなかなかスムーズに進まなかった。
beauty spot
spatter of frekles
lean, skiny, petite
voluptuous
middle aged spread
She has a good figure.
など使える単語や表現をいっぱい教わる。
あと、connotationといって、ある描写からイメージがパッと広がることも教わった。

N講師をひとりずつ描写してみよとケイトは命じた。
わしは2番目だった。
ためらわずパムを描写する。
ケンのときすでにやったのもあるし、彼女以外にやってみたい人はいないので。
「20代前半で、髪はブロンドで、とってもスリム。
明るくてフレンドリーでおしゃべりで……」
ケイトは
「それってわたしのことでしょ?」
とイタズラっぽく笑った。
「ブロンド」って言ったじゃ〜ん(汗)。
ケイトはわれわれと一緒で黒髪。
もちろん、パムであることはすでにバレバレでした(笑)。

レッスンが終わるとNと同じ階にあるレストランでステーキランチをいただく。
なんとなく肉でも食べて元気出したい気分だったのよね。
そして渋谷へ。
東横線でグワグワと爆睡するのが気持ちいい。

Hでのひとつめとみっつめは大御所とEviという陽気なアメリカ人のMOVIE。
インディアナ州からやってきたらしい。
なかなかの芸達者。
留守番電話シリーズやサラダシリーズなど。
今日は一度も当てられなかった。

ふたつめのアツシのビギナーは発音ずくし。
"months"とか"moths"など"th"のあとに"s"がつく発音に
かなりの時間を割いて練習。
自分はかなりいい加減に発音してきたことに気がつき反省。
Nでは発音についてはほったらかしなので、
たまにはこういう授業もいい。
基本中の基本に戻ってみると、
案外あやふやなまま放っておいたところがたくさんあるような気がしてきた。

風邪ひきの身に人がごちゃごちゃいる渋谷は厳しい環境。
寄り道せずまっすぐ帰ることにした。

なんでそんなに具合悪いのに英会話ハシゴするの?
と問われれば、
「英語が好きだから」
と答えます。
これだけは苦にならんのよ!




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