元ボスのマークが復活!? - 2003年03月09日(日) お昼過ぎから地元のN。 あまり馴染みのない時間帯だけに、10分だけ開始時刻を間違えた(汗)。 Nについたらすでに開始の鐘が鳴っていた……。 Voiceの掲示板には「マーク」の名前が。 もしかしてうちの元ヘッド(トレイナー)だったマークだろうか? やっぱりそうだった。 マークの教室はドアが開いていたので、 ポンポンと彼の肩をたたいてみる。 彼は自分を覚えていてくれた。 懐かしい! ひとつめはケン(米)。 ふたりのレッスンメイト諸氏がお互い初顔合わせということで自己紹介。 例の一方的ボソボソ自己紹介が始まる……。 わしはふたりとも知っているので静観する。 紹介が終わるとさっそくケンが難癖をつけた。 「君たちのしゃべり方はものすごく一本調子! ゆるげんの英語を聞いてごらん。 彼はものすごくイントネーションの変化があるでしょ!」 むむむ。 わしを引き合いに出しますか? ケンの言う通り、確かにふたりのしゃべりは音の上下がなくとてもフラット。 英語を話しているのだけど、日本語みたいな口調に聞こえる。 このふたりに限らずたいていの生徒さんもそう。 ネイティブみたいな自然なイントネーションを身につけるのは、 案外難しいのかもしれない。 下手に真似するとわざとらしくなっちゃうし。 日本人にとって永遠のテーマ? レッスンは"Last Of The Airships?"のユニット。 まずは感情をこめて最初のパラグラフを音読しようという試み。 ケンは紙に書いた単語を他の人に見えないよう生徒さん一人ずつに見せる。 わしが一番手に指名される。 "tired"を見せられたので、疲れた声で読む。 他の生徒サンは、その単語を当てるという仕組み。 他の生徒サンは"angry"、"afraid"などで読んだ。 イントネーションに注文つけたのは、これの前フリだったのか。 これはみなさん上手くいって名誉挽回となりました。 あとは、非制限用法の関係代名詞whichを使ってなんでもいいから文を作れとのご命令。 なんでもいいとなると守備範囲が広くなっちゃって、かえって思いつかない。 ケンは自分が乗ったことある船について説明してくれと言った。 わしは宮島の船を説明したんだけど、果たしてうまくいったかどうか? ふたつめは、T父さん(米)。 のっけの"How are you?"攻撃に対して、 "Hanging In There"を使ってみた。 昨晩にベラベラで仕入れた表現。 「なんとかやってるよ」みたいな意味。 T父さんの反応は上々でした。 レッスンは"The New York Police Force"のユニット。 NYCの警官が仕事内容や選考方法について講演している様子が書かれている。 パラグラフごとにひとりずつ音読していって、 意味を確認していくという地味な展開。 最後に警官に扮してのロールプレイング。 志願してきた新人とベテラン警官の会話。 わしには10年目の警官の役が割り当てられた。 新人役の人が「NYCは犯罪の多い危ない都市なのでびびっている」みたいなことを言ったので、わしはすかさず反論。 「前市長のジュリアーニがNYCを安全できれいな街に変えたので大丈夫だよ」 T父さんは「そのとおり!そのとおり!」と大喜び。 ヨクデキマシタのサインがでた(これはウソ)。 「"There is no I in a team"というコトバを理解すれば、君は優秀な警官になれるよ」 とわしは駄目押ししてみた。 これは昨日のHで教わった表現。 T父さんは、「うおぅほっほっほ!海兵隊みたいだねえ」と大喜び。 実はSpin Cityで"There is no I in orgasm"という表現が出てきたのだ。 「ひとりではイクことができない→ふたりで協力してイクもの」 という意味らしい(汗)。 これは元々"There is no I in a team."という表現をもじったものとシンイチが教えてくれたのでした。 「チームの中では個人(personarity)はない」という意味らしいっす。 この表現のおかげで美味しいところもっていくことができた。 Nが終わったあとHへ行くつもりだったが マークと久しぶりに話したかったのでVoiceに参加する。 昼めしがまだだったのでマクドで急いで食べてNに戻った。 ひとつめはキャサリン(加)。 わしは途中参加だったので話題にイマイチついていけなかった。 酷いレストランとかゴキブリの話など。 コックがスープの鍋にツバ吐いたり、 床に落とした料理をそのまま盛りなおして客にだすウェイトレスとか……。 「あっちのレストランはみんなそうよ!」なんて彼女は言ってたけど、 シャレになりませんな……。 ふたつめはケン(米)。 またかよ……(汗)。 女性陣、男性陣に分かれてホワイト・デーについて話せとケンは言った。 この行事について醒めてる人ばかりだったので会話は死にまくり。 わしも菓子会社の陰謀と強制的雰囲気がして好きではない。 女性陣がかつて何をもらったか?の話題で持ち直しけど。 みっつめはケイトと予定表に書いてあったのだが、 Voiceルームに入ってきたのはT父さん(米)。 女性陣から驚きの声が! T父さんは政治とか難しい話ばかりというイメージをもたれていて、 一部女性陣から避けられているという事実がある。 わしはT父さん好きなので大歓迎であるが……。 話題的にはおじいさん、おばあさんから教わった格言? T父さんがいろんなジョークをまじえてたくさん格言を教えてくれたんだけど、 自分のメモが追いついてない(泣)。 惜しいことをした。 「おなかを出して寝ると、鬼がおヘソをとりにくるよ」 みたいなのをわしが発表したらT父さんが神妙な顔して聞いてるのに気がつき、 ものすごく焦りました。原因不明。 よっつめはお待ちかねのマーク(加)。 彼に会うのは2年ぶりくらい? "What are your Pet Peeves?" ということで日常のいやな腹立つことは何? を生徒さんに聞いていった。 people walking slowly together people pushing/stepping on shoes people walking with smoking people shaking foot などが挙がった。 10人くらい生徒さんがいたのでふたつのグループに分かれて、 腹立ち度に順位をつけていく。 順位が決まったら、ふたつのグループで結果を発表する。 順位が一致しないものについて、どっちの順位が妥当かをディスカッションしていく。 という形でVoiceは進んでいった。 あとはマークやケヴィンの武勇伝について。 電車の中での小さな迷惑に対して彼らは彼らなりの手段で対抗しているのであった。 小心者のゆるげんにとってちょっと真似できないなと思った。 このVoiceが終わるとマークはさーっと帰ってしまったので、 今どこで働いているのか聞きそびれてしまった(汗)。 もしブランチがわかったら、Voice遠征するのにな……。 彼はいつも自分独自のアイデアでレッスンしていたし、生徒さんから英語を引き出すのが上手い。 テキストは開いてもまともな使い方はしない。 スラングやカジュアルな表現を教えてくれるので目からうろこ。 40分が短く感じられたものだ。 この路線をいい意味で受け継いでいるのはサムだけど、 マークとの接点はなかったはず。 今回のVoiceでもそれは不変だった。 今回はヘルプだったんだけど、 うちのNを去ってしまった講師でいちばん戻ってきて欲しい人はこのマークだったりします。 まる。 はてなアンテナに追加 マイ日記に追加
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