たーげぶっふ(日記)...ゆるげん

 

 

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Nのカウンセリングを返り討ち - 2003年02月02日(日)

地元のNにチェック・インし、担当講師名が告げられる。
「今日は2番でケイト、6番でシューです」
へ?シュー?
Yから来たの?
暮れにYへVoiceしに行ったとき、その人に当たったことがある。
オーストラリア出身なのだが、家族は香港からの移民。
よって顔つきはまるで日本人。
中国人というよりは日本人っぽい。
「ケヴィン(加)も戻ってきましたよ」
と受付嬢。
へ?あの曲者ケヴィン?
こいつぁ、うちのNが一気ににぎやかになるね。

しかし、パムの姿はまだない。
わしが心から喜べるときは、この人が戻ってきてからだ。

ウェイティング・スペースに貼ってある講師陣の自己紹介をチェックする。
いつのまにかマイクのがなくなっている。
予告なし。
その替わりがケヴィンなのだろうか?

そうこうしているうちに、
レッスンを終えた講師陣がスタッフルームにぞろぞろと戻ってきた。
スポーツ刈(?)でさっぱりしたシューと久しぶりのご挨拶。
向こうもこっちを覚えてくれていた。
ヘルプでうちのNにやってきたとのこと。
見知らぬ講師と親しげに話しているゆるげんを見た他の生徒さんたちは
不思議に思ったらしい……。
あとでいろんな人に訊かれました。
「どうしてあの人を知っているの?」と……。

ケヴィンは、「バケーションに行っていたんだよ」といつものジョーク。
この人はしばしばよそへ異動になるのだが、
ゾンビのように必ずうちのNに戻ってくる(汗)。
たいてい3ヶ月くらいで戻ってくるんだけど、今回はちょっと長かったみたい。

前置きが長くなった。

ひとつめはケイト(豪)。
のっけのフリートークはex-N講師と飲んだ話で完全に主導権を握ることができた。
レッスンメイト諸氏もそのex-N講師を覚えていただけに盛り上がった。
残念ながら、ケイトとは接点がない。
今、うちのメンバーで接点がある人といえば、T父さん、ブレイク、サーシャ、ケヴィンだけになってしまった。
もしかするとマリーも知っているかもしれない。
自分と一緒の会社で働いている(オフィスは別だけど)という事実をバラしたら、
ケイトも含めてみんな驚いていた。
「どうやってそうなったのか?」とか
「彼はその会社で何をやっているのか?」
「何年くらいそこで働いているのか?」
など、みなさんから質問の嵐。
いやー!おかげさまでとてもラクチン。こっちのペース!

ケイトはデイヨミの切抜きを用意してきた。
彼女はいつも新しい教材を提供してくれるので、新鮮な気持ちでレッスンに挑むことができる。
"Nagoya Prison told to respect rights"
名古屋の刑務所で看守による暴行で囚人が亡くなったり怪我した事件。
基本的人権とは何か?
囚人に人権は与えられるべきか否か?
刑務所は今後どうあるべきか?
などをディスカッションせよ。

なかなかハードなテーマに一気に「しーん」となってしまった(汗)。
刑務所内での生活とか規則とか罰則とか、
わしも含めてみんななかなかイメージできなくて大苦戦。
ケイトは最後に"Good discussion!" って誉めてくれた……。
わし的には誉められたというより「励まされた」ような気がした。

ふたつめはシュー(豪)。
いきなりシューは、わしに命じた。
みんなに紹介しろと。
そうきますか?
この日記の冒頭に書いたようなことをレッスンメイトに教えてあげた。
さらにシューはレッスンメイトを自分に紹介してくれと命じた。
なんだか知らないけれど、のっけから橋渡し役をやらされる(汗)。

そのあと、シューは日本語の名前は苦手なのでみなさんのニックネームを教えてくれと言ってきた。
わしはしょうがないので「ゆるげん」をいってみる。
なんだこりゃ?とシューは怪訝な顔。
ドイツ名でインターネットではこれを使っているんですよ。
ある有名な人からとったんですよ。
とヒミツを明かしたら興味深々。
そしたらネットの話で盛り上がってしまった。
わしのサイトのURLを教えてくれと言ってきたので、仕方なく教えてあげる。
うちは日本語オンリーだよと一応けん制してみたのだけど、それでもいいというので……。
そんなわけで『ほいりげ掲示板』に後日の謎の書き込みが!
シューはうちの掲示板にデビューした最初のN講師となったわけです。
まさかホントに書いてくるとはね……。

レッスンではテキストもプリントも使われなかった。
子供の頃何になりたかった?
とか
1億円を手に入れたら何をするか?
など……。
文法的なターゲットは不明。

レッスンが終わった後、カウンセリング。
今年うちのNにやってきた女性スタッフがお相手。
わしはこいつのややツッケンドンな態度にムカついていたので、
最初は気が進まなかった。
しかーし、話が進み徐々に打ち解けてくると、なかなかいい奴であることがわかってきた。
さきほどのケイトからのコメントが元になっているようだ。
もうひとつ英会話に通っていることをばらされていたので間違いない。
「ものすごく勉強してる」って言われ恐縮。恥ずかしい……(赤面)。
英語といえば英字新聞を電車の中で目を通すくらいしかやってないので、
それが果たして勉強と言えるのだろうか?
Hの話題が出たので、いくつか大御所から教わったフレーズを試してみた。

「私をテレビに出して」
「目元があなたの父さんにそっくりね」
「悪気はないのよ」

こうして書くとHのLesson Boyみたい(笑)。
彼女はぜんぜん答えられなかった。
ネイティブと仕事している人でも言えないもんなんだな〜。
ちょっと優越感。
「プライド傷ついた〜」と嘆いていた。ふふふ。
でも、これらのフレーズを聞いて光が差してきたとも言っていた。
こういうのをNでも教えてくれるようになると生徒さん喜ぶのにね。
カウンセリングで逆に英語を教えちゃった!
いったいどっちがカウンセリング受けてるんだか。

TOEICとか、お互いの英語感とか、挙句の果てにアレでナニの件にまで話は発展し盛り上がってしまった。
「ぜんぜんつっこめなかった〜」
と彼女は最後にポロっともらした。
わしにつっこめる技量のスタッフは後にも先にもジュリア(仮名)だけだよん。
セールスさせるスキをいっさい与えることなくカウンセリングは終了。
いえーい!ザマミロなのだ!!

夕方からHへ。
S氏のNEWSと大御所&パトリックのMOVIEに参加。
S氏と大御所が揃うHは自分にとって超久しぶり。
このご両人がいないとわざわざ渋谷まで行く価値はない。
久しぶりにHらしいHを堪能した(いやらしい意味ではない)。
久しぶりでいいんかい?というツッコミはあえて強調しておきたい!
Hに関しては暮れからお金損した気分なんよね。
パトリックが貴重なこと言ってた。
アメリカの大学で教わった教科書的な日本語と、現地の日本語はまったく別物だったと……。
英語も同じだよね!





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