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2005年06月01日(水) ■ |
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この更新がすごい!! |
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「週刊アスキー・2005.6.7号」の記事「気になる日記ブロッガー13人」のタレント・中川翔子さんの「しょこたん☆ぶろぐ」の紹介記事より。
【「1日に50更新したときはすごい気持ちよかったです」と語る中川さん。ブログ以前は日記を公開していたが、当時から1日も欠かしたことがないのが小さなジマンだとか。 「ブログを始めたら2日目にランキングに入って、ネットにも「更新がすごい」って書かれるようになりました。それが嬉しいから、更新することが空気みたいになったんです」 ふだんの更新は携帯電話から。内蔵カメラの都合からムーバを利用しており、月に数万円のパケ代を支払っている。「あのランキングは自腹で上げてるんです。でもパケ代は怖いですね。ギャラが出ればよかったのに。仕事につながってる気がするんだけどなあ」】
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中川翔子さんの「しょこたん☆ぶろぐ」はこんなサイトです。
うーん、人前では開きにくじゃないかこのサイト! とかいうのはさておき、「ミス週刊少年マガジン2002」にも輝いたアイドル、だったはずの中川さん、「自らヲタを公言し、ブルース・リー、松田聖子、楳図かずおに心酔する」という異色のアイドル道を突き進んでおられるようです。 ところで、僕が最初この記事を読んで思ったのは、「1日50更新なんて、仕事がないのか、中川翔子!」ということだったのです。いくら「携帯電話からの更新」とはいえ、1日8時間睡眠とすれば、50更新というのは、1時間に3回ずつ、起きている間じゅう更新しなければならない数字です。人気ブロガー、眞鍋かをりさんのネタ系テキストに比べると写真が多く、比較的文章が少なめな内容とはいえ、これはやっぱり大変なことですよね。そもそも、1日に50通メールを書けとか言われたら、普通は10通くらい書いたら飽きそうなものですし、2回や3回の更新ならさておき、50回ともなると、あまりにコストパフォーマンスに乏しい更新のような気がしなくもありません。まあ、中川さんはよっぽどブログが好きで、「性に合っている」のでしょうね。そして、(局所的な)仕事の獲得にも役に立ってもいるようなのです。「ネットランナー」にも連載を持っているらしいし。 それにしても、「今日は何個アップするのかな?」とか書いてあるのは凄すぎます、「しょこたん☆ぶろぐ」。実は、アイドルになったことよりも、アイドルをやっているおかげでブログのアクセスが増えることのほうが嬉しいんじゃなかろうか。
サイトの更新頻度というのは不思議なもので、あんまり更新していないと自分でも書き方を忘れてしまいますし、人気サイトであれば「更新待ってます」とか「ちゃんと更新しろ!」というような励ましのメッセージがやってくるようです。 でも、その一方で、あまりに更新回数が多いと「真面目に仕事やっているのか?」とか「そもそも、仕事がないんじゃないか?」なんて、それはそれで誹謗中傷の原因になったりもするんですよね。 そういう意味では、「更新がすごい!」っていうのは、褒められているのかどうか、ちょっと微妙な感じだよなあ…粗製乱造っぽい響きもなくはないし……
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