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2003年11月30日(日) ■ |
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修羅場で”帰りなさい!”と言える女 |
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「九州ウォーカー・2003・25号」のaikoさんのインタビュー記事より。
【aiko「同性にも異性にも衝き動かされるものは愛という感情。特に恋愛はわからないことだらけで、すごくいろいろなシーンを想像するタイプですね。いわゆる修羅場の時にもカッコいい自分でいられるように、今から練習しておこうかと思う。かつて相手が、ほかの女のコといっしょにいるのを見た時に、罵声を浴びせることもなく突然私は顔を洗ったんですよ(笑)。じゃなくてもっと冷徹に”帰りなさい!”なんて言える女でいたいですね」】
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ああ、こういう気持ちわかるなあ、と読みながら頷いてしまいました。基本的にネガティブ思考の僕としては、確かに、うまくいっているときでさえ、「綺麗な別れかた」なんてのを考えてみることもあるのです。
しかし、そういうトレーニングをいくら日頃行っていても、実践するのはなかなか難しいものなのかもしれませんね。 このaikoさんのコメントにある、「彼の浮気現場を目撃してしまった場合」なんてのは、誰でも「もしそういう状況に出くわしたら、こうしてやる!」なんていう計画を持っているものなのではないでしょうか? でも、その場になると、自分でも意味不明なことをやってしまうものなんですよね、きっと。 aikoさんは「顔を洗ってしまった」そうなのですが、僕の知り合いにも、「自分の家なのに、『ごめんなさい!』と叫んで家を飛び出してしまった」なんて人もいますし。 「なんで私が謝ったんだろう?」って、後から考えたら、すごく疑問になったそうですが。
ただ、そういうときに「帰りなさい!」って冷徹に言い放てなかったりするところが、aikoさんの魅力なのかもしれないなあ、という気もします。 恋愛というのは、そういう「わけのわからないもの」なんでしょうね、きっと。
それにしても、この場合の「帰りなさい!」は、浮気した男に対してなのでしょうか?それとも、浮気相手の女?あるいは両方?
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