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2003年10月02日(木) ■ |
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よく食べるお姉さんは、好きですか? |
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「甘露なごほうび」(渡辺満里奈著・マガジンハウス)より。
【それにしても、私の食べっぷりには、初めて一緒にご飯を食べに行った人が引いていた。いつものことだ。しかし、世の中の女31歳は、そんなにも食べないものなのだろうか!?】
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一応、文中には、中華料理のコースをひと通り食べたあと、炒飯とオムライスと特製ラーメンをたいらげたと書いてあります。もちろん、いくらなんでもひとりで食べつくしたわけじゃないでしょうけど。 僕が今ちょうど31歳なのですが、同級生くらいの女性について考えてみると、みんなけっこう食べているような気がします。満里奈さんほどではないにしても。 もっとも、これはデータがあんまり多くないですし、僕が一緒に食べている女性に異性を意識させるような存在ではないからかもしれませんが。 それでも、見ていてイライラするほどの少食の人は、僕の周りにはいないような気がします。都会では違うのかなあ。
一般的に、女性は男性に対して、「たくさん食べる人が好き」とか、「自分の作ったものを残さず食べてくれると嬉しい」なんて言う人が多いですよね。 「健啖家」というのは、なんとなくエネルギッシュな感じもありますし。
では、男性から見て、よく食べる女性はどうかというと、少なくとも僕にとっては、フォークの裏にご飯を乗せてチビチビ食べて、結局残してしまうような女性よりは、たくさん食べてくれる女性のほうが良いです。 そのほうが、場も和みますし、一緒に食事をしていてあんまり先に食べ終わられてしまうのも、なんとなく居心地が悪い。
というわけで、僕は満里奈さんの大食いっぷりは、むしろ好ましいことだと思うのですが、でも、これってよく考えてみたら、「よく食べる女性がいい!」っていうわけじゃなくって、「満里奈さんだったら、大食いでもなんでもいい!」ってことなのかもしれませんね。 よく食べる人が好き、っていうよりは、好きな人なら、大食いもチャームポイント。
だって、これを読んでる女性諸氏だって、福山雅治の大食いは許せても、パパイヤ鈴木の大食いは許せないって人、多いんじゃないでしょうか?
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