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2002年06月15日(土)
2002年6月15日。

Yahooワールドカップニュースより。

【マラドーナ氏「敗戦は僕の責任」
 元アルゼンチン代表の英雄ディエゴ・マラドーナ氏(41)が、自己嫌悪に陥った。母国の1次リーグ敗退は自分にも責任があると、スイス紙のコラムで語った。「スウェーデン戦の間、自問自答していた。なぜ日本に行って応援しないのか、とね。バティストゥータたちも僕にいてほしいと思ったはずだ」。コカイン吸引歴のある同氏は日本からのビザ発給が特例的に認められたものの、申請は11日と遅かった。】

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う〜ん、率直に言わせてもらうと、マラドーナ氏が日本で応援していなかったことと、アルゼンチンが予選リーグで敗退してしまったことには、何の関連もないと思うのですが。全く(でもないでしょうけど)関係のない人に「俺の責任だ!」なんて言われたら、アルゼンチンチームの選手たちだって、いい面の皮じゃないのかなあ。ただでさえ負けて落ち込んでいるところに、こんな自意識過剰発言をされては、本心では「あなたとは関係ないよ!」と言いたいのでは。
まあ、マラドーナ氏の場合は世界的な大スターでしたからこのように報道されているのですが、世間にはこのように「ウチの会社が倒産したのは僕のせい?」とか「〜ちゃんが彼にフラレたのは私のせい?」というように、自意識過剰な思い込みタイプの人って、けっこういるんですよね。
実際はまったく関係ないか、ごくごく微小な影響しかない場合でも。もちろん、当事者でありながらまったく無頓着な人もいるんですが。

何かに対する感想を口にするとき、自分が自意識過剰になりすぎていないか、考えてみたほうがいいと思います。本人は心配して言ったつもりでも、まわりからは「お前は関係ないだろ!」と思われていることって、けっこうありがちなことですし。