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2002年06月03日(月)
2002年6月3日。

シティ情報ふくおかNo.567「スターウォーズ・エピソード2/クローンの攻撃」の公開直前特集記事より。

【6部作にすることで、このシリーズの目指すものが非常に明確になった。真の主人公アナキン・スカイウォーカーの生涯を描く物語なのだ。強欲な商人の奴隷として生きていた少年が、やがて偉大なジェダイの騎士となる。しかし彼は何らかの事件を経てダークサイドに落ち、悪の象徴となってしまう。帝国の大物として残虐の限りをつくすが、最後に実の息子ルーク・スカイウォーカーと剣を交えることで、初めて真の救いを得るのだ。】

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「スターウォーズ・エピソード2」僕も楽しみにしています。オープニングを観ただけで嬉しくなる映画なんて、そうそうありませんし。
ただ、今回のエピソード1〜3に感じている不満点があって、それは、この文章に集約されているんです。
要するに、オチがわかってる話なんですよね。今回の1〜3って。
最後は、アナキンがダースベイダーになっておしまい、と。もう、こんなふうにストーリーはまとめられちゃうんです。
もちろん、特撮、世界観、アクションだけでも超一流の作品であることは、まちがいないんですが。
でも、アナキン少年の活躍を見るたびに「とはいっても所詮お前、ダースベイダーになるんだよなあ」とココロの隅に思ってしまうわけで。
バッドエンドになるということがわかっているストーリーを追っていくのは、ちと辛いところがあります。ましてやそれが、あの大好きな「スターウォーズ」の最終シリーズだなんて。(ストーリー上はエピソード4に続くんですけど、ね…)
唯一この不満を解消する方法は、考え直してエピソード7〜9を映画化することだと思うんだけどなあ…ダメですか?やっぱり。