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2002年01月27日(日) ■ |
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2002年1月27日。 |
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阿川佐和子「無意識過剰」より。
筆者がよく行く店のテーブルマジシャン曰く 「概して女性は、どうしてどうして、としつこく仕掛けを知りたがる。それに比べて男性は、技の見事さに驚嘆し、ショーを楽しもうとするだけだ」
男は…、女は…という決めつけは、昨今ではあまり意味のないもののような気がするが、確かに、こういう傾向はありそう。とくに格闘技とかを観てるときって、そんな感じ。 「いけーっ猪木〜!」「でもこれ、本気でやってるんじゃないよね」 「ここでシャイニングウィザードだ〜!」「普通に殴った方が早いんじゃない?」 ああそうですとも。 (この場合の本気じゃない、っていうのは、ある種の暗黙の了解事項があるってことです、八百長!とかいう無粋なことは思ってませんので、念のため)
そういえば、料理とかでも「作り方」を気にしますよねえ。 こっちは、「おいしい」「おいしくない」という結果しか見ないけど。 僕が料理しないから?
フェイクだと思いつつも、流れに乗って、たゆたう感覚。 僕はけっこう好きです。洗脳されやすいのかな。
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