監督:フランク・ミラー 出演:ガブリエル・マクト サミュエル・L・ジャクソン エヴァ・メンデス、他 オススメ度:☆☆
【あらすじ】 元刑事だったデニー・コルトは、死んだハズだったのが何故か蘇り不死の体となった事で、今は愛する我が街「セントラルシティ」を悪から守る「謎の仮面の男・スピリット」となった。街を脅かす凶悪犯罪者にして宿敵の「オクトパス」と戦う日々。ところが初恋の人「サンド・サレフ」が宝石泥棒としてこの街に舞い戻ってきた事を知る。サンドを探すスピリットだったが・・・
【感想】 ウィル・アイズナー氏が1940年に発表し1952年まで連載が続いた同名タイトルコミックの映画化。 この伝説的アメコミを「シン・シティ」「300」等を手掛け、グラフィック・ノベルのクリエイターとして高い評価を受けているフランク・ミラー氏が、初めて単独脚本・監督として製作したモノだそうだ。 毎度の事ながら本作の元ネタコミックについては未読&全く知識なし。タイトルすら聞いた事なかったです(^-^;
わざと色抜きした暗めの色調の中で、スピリットの赤いネクタイだけが毒々しく彩色してあるという手法。 まあ、本作でこの手のやり方を初めてご覧になる方には結構衝撃的な映像なんじゃなかろうかと思うんですが、上にタイトルを書いたけど既にシン・シティと300をご覧になった方には「またコレか」という気がするであろうと。
内容に関しては・・・うへへへへ。←ナニコレ
簡単に言っちゃうと「スタイリッシュ・バカ映画」ですね。(をい) カッコ良く見せてくれるんだけど、大した内容じゃない。でもその「カッコいい映像」ってのも、既に上記に書いた通り遣り尽した感が否めないので観客は飽き飽きしているでしょうし、それに映像が(アングルが)結構単調でしてね、ここらはやっぱり監督の力量なんだろうなーと。 「シン・シティ」見た時なんてワクワクしたんですけどねー・・・常々愛を込めてバカ呼ばわりしてるけど(苦笑)、やっぱりロドリゲスってスゴイ監督さんなんだよなぁ〜と、この映画を見てつくづく思わされましたね。
ぶっちゃけで言うと、映画中盤かったるくってまぶたがトロトロと(あちゃー) ちなみに一緒に見てた友達は、上映時間の8割以上首が完全に下向いてましたから(^-^;
だがしかし!フランク・ミラーは女の趣味がいい。←何を言い出すかと思えば(苦笑) エヴァ・メンデスの美しさと乳!そしてスカ子(スカーレット・ヨハンソン)のコケティッシュな愛らしさと乳!! 「乳、乳言うなぁー!(怒)」というツッコミなしね。だって本当にスゴイんだもんっ!エヴァ嬢のあのスタイルの良さったら本当に筆舌に尽くし難いですね。思わず「コイツの体はCGなのか!?」と思う程、女が見てもホレボレする美しさですよ。 そしてスカ子、今回メガネっ子。可愛いヤツ♪サミュエル扮する「オクトパス」とお話してる時にわざわざ俯いてくれて、こぼれ落ちそうなおっぱいも鑑賞させてくれる気遣いがニクい♪
ところでサミュエル、この方どうしてこーいうクソみたいな役ばっかりやりたがるんでしょうか?(^-^; いい役者さんだと思うのに、何故かアホ役ばっかり。もうココまで来るとご本人が好きで、敢えてこーいう下らない役ばかりをやりたがっているとしか思えない! アレかね?「デンゼル・ワシントンと被ると俺の方が見劣りするから、俺はデンゼルが手を出さないジャンルを責めるゼ」とか思っているんでしょうかね?まあ「住み分け」が出来てるっちゃーそーなんだけど・・・うーん。
そんな訳で内容に全く触れませんでしたが、内容なんてどーでもいい作品ですから(苦笑) 「美女の乳拝見」が目的の方にはオススメします。あ、でもギリギリまで見せてくれるけどモロパイは見れないからね!
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