2006年03月12日(日) |
イーオン・フラックス |
監督:カリン・クサマ 出演:シャーリーズ・セロン マートン・ソーカス ジョニー・リー・ミラー、他 オススメ度:☆☆
【あらすじ】 2011年、新種のウイルスにより人類の98%が死滅するものの、科学者トレバー・グッドチャイルドの開発したワクチンにより難を逃れた500万人は、外界と壁で隔てられた都市「ブレーニャ」に住み、この地をグッドチャイルド一族が統治して来た。 それから約400年後の2415年。グッドチャイルド家の圧政を憎む反政府組織「モニカン」の戦士イーオン・フラックスは、遂に念願のトレバー・グッドチャイルド8世の暗殺指令を受け、要塞に潜入するのだが・・・
【感想】 シャーリーズ・セロン嬢主演の最新作。 元ネタはアメリカMTVで放送された短編アニメーションシリーズなんだそーだが、シャーリーズ嬢もオスカー取った次の作品がこういう系統ってのはまた・・・極端っちゅーかお茶目っちゅーか、訳ワカリマセンなぁ(苦笑)
んな訳で、シャーリーズ・セロンはめっちゃくちゃ可愛い♪ 本作、彼女のお姿を拝むのが目的で見に行った方なら100%満足出来る事間違いなし!エッチな衣装てんこ盛り♪ ぴよが「うっひょー♪」と思ったのは、下着?寝巻き?・・・寝てる時のあのエッチな服装?ってどーよ!簡単に言っちゃうと首からタオルを掛けてオッパイ隠して+パンツ履いてるだけに近い感じの衣装。すんげーセクシー! あの美貌、あのスタイル、そしてバレエで鍛えたしなやかな筋肉と体の柔軟性・・・たまらーん!!
まあ、そんな感じで後はクソ ←コラコラ
いやぁ〜何でしょうねぇ。アニメの実写化だから設定破綻しててもOKなんですか? DNAがその人間の成長段階で習得した「記憶」を遺伝情報として「記録」するとは思えませんが、それツッコミ入れるとお話が終わっちゃうので放置して・・・ネタや設定としては昨今割と受け入れられやすい「近未来モノ」だとは思うのですが、それにしてもどうにもこうにも話が薄っぺらい。 手際よくポンポンとお話が進むので見ててダレる訳ではありませんが、逆に手際良過ぎて厚みがないって感じ。
「人類の未来」「存続の危機」みたいな壮大な話のハズなのに、何故か妹の敵討ちがメインだったり、訳も判らずに何だか惹かれちゃったので勢いでチューしてエッチしちゃえ!みたいな場当たり的なお軽さってのは何なんでしょうなぁ・・・ 金の掛かったCGやセットなんだけど、アクションもコレと言って記憶に残る程のモノもないし、予告編で見た以上の凄いモノはなかったように思うんですよ、と言うか予告編が一番面白かったのかもしれん(をい)
退屈はしませんが、見て記憶に残る程のモノもない。 一連のアメコミの映画化シリーズに名を連ねる一本で、しかも目新しいモノは何一つなく、見終わって映画館を出て、カフェに入ってコーヒーを頼んでタバコに火を点けて・・・で、何見たんだっけ?(こらー)みたいな作品でした。
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