監督:アダム・シャンクマン 出演:ヴィン・ディーゼル ローレン・グレアム ブラッド・ギャレット、他 オススメ度:☆☆☆−
【あらすじ】 ショーン・ウルフは海軍の精鋭特殊部隊を率いるエリート大尉。新しいミッションは殺された博士の家族を守る事。ところがウルフは今までにない敵と対面する事となる・・・それは博士の残した5人の子供達。母親がいない間、上は16歳の生意気盛りから下はオシメをした赤ん坊の面倒まで見なければいけないのだ。果たしてウルフは任務遂行出来るのか!?
【感想】 ディズニー映画に初主演&コメディ初挑戦のヴィン・ディーゼル最新作。 ヴィンって一見強面だけど、すっごく目が可愛くてキュートなのよネ♪実は相当お気に入りだったりするの♪ ・・・ってな訳で、「所詮ディズニー映画ですから!」と百も承知ですが見に行ってしまったぴよです。
ま、思ったトーリのディズニー映画です。
「ゆりかごから墓場まで」「子供から大人まで」あまねくお楽しみ頂けるディズニー映画です。
クソガキ達に大奮闘するウルフが、やがて心通わせてクソガキ達もなついて来ると可愛くてしょーがない。更にはお約束通りウルフは家族愛に飢えていて、子供達と交流する内に「家族の温かさ」に酔いしれる。 勿論ヴィンが出てるんだからハードなアクションシーンも盛り込みますヨ! おっと!忘れちゃ〜いけねぇ。ディズニーだから当然だけど「コミカル動物キャラ」も登場させなくちゃーネッ☆
・・・何もかも承知して見てるんだから、今更何の不満があろーかっ!!(^-^;
まあ、ちゃんと楽しめますよ。予定調和です。 子供達と心通わせるまでをコミカルなエピソードで繋げて行くのも磐石ですし、個々のエピソードもソツがない。 「ピーター・パンダ・ダンス」が意外な使われ方をしていたのは、個人的に高得点ですヨ!
それにしても ハリウッドのアクション俳優ってのは、代表作が何作か出来た後は必ずコメディに進出するのが決まりなんですかね? スタローン然り、シュワちゃん然り・・・ある意味「アクションも出来るがコメディもこなせる」というのが、ハリウッドで一流のアクション俳優だと認められる為の登竜門なのかもしれませんな。
そう考えると、ヴィンもきちんと「ハリウッドの一流アクションスター」としての地位を確立して来ていると思いますよ。 少なくとも本作で「ヴィンの脳味噌は決して筋肉で出来ている訳ではない」という証明にはなりましたから(笑)
まあ・・・皆さんはDVDレンタルになって「1本100円サービスデー」に見れば充分です。えぇ(^-^;
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