2005年10月25日(火) |
ホールドアップダウン |
監督:SABU 出演:V6(坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、森田剛、三宅健、岡田准一) 香椎由宇 伊藤歩、他 オススメ度:☆☆☆
【あらすじ】 サンタの衣装で銀行を襲撃した佐川と木俣は、強奪した金を駅のコインロッカーに入れようとストリートミュージシャン沢村から小銭を奪う。ところが沢村に追いかけられてロッカーの鍵を落としてしまった。鍵を拾った沢村がロッカーに向かう途中、木場と星野の2人組刑事の車に撥ねられてしまう。沢村が死んだと思い込み処置に困った刑事達は沢村を遺棄するが、人生に絶望した元牧師のデコトラ運転手平松が沢村を発見。沢村を見て神様だと勘違いしてしまう・・・
【感想】 V6のグループ結成10周年を記念して企画された作品。 2年前にV6とタッグを組んで「ハードラックヒーロー(DVD発売のみ)」を製作したSABUが再び協力。オリジナル脚本も氏が手掛けて、勿論氏が監督を務めています。
2人の強盗、2人の刑事、1人のデコトラ運転手と1人のストリートミュージシャンが絡み合いながらハチャメチャな騒動を巻き起こす、とある1日を描いているストーリー。上記の6人をV6のメンバーがそれぞれ演じてます。
まあ・・・本作は基本的にV6のファン以外は見ないでしょうねぇ(苦笑) それを配給側も見越しているのか?東京と沖縄以外はワーナーマイカルシネマズだけでの限定公開ですよ。 ちなみにぴよが住んでいる名古屋にはワーナーマイカルシネマズがありませんから、本作がどうしても見たい!という名古屋市内在住のV6ファンの方は、見に行くのに相当苦労する事でしょう(^-^;
コレがですね、意外に面白かったですよ。 バカバカしい小ネタの連続で小さく「ぷぷっ」と笑わせてくれますし、コメディセンスと間合いに関してはさすが結成10周年だけあって、なかなか息が合ったトコロを見せてくれます。 演技に関しても個々のメンバーがドラマや映画に何度も出演しているだけあって、そこらの新人よりもよっぽど演じ慣れた感じがしますしね・・・って、実はぴよは結構V6が好きだったりするし♪(笑)
ま、それだけの映画なんですが(こらこら) 2時間番組の特番バラエティコントが豪華になって1つの話にまとまった・・・って感じですから、誰が見てもちゃんと楽しめるようにはなってますが、1,800円出してまで見る価値あるのか?と聞かれるとねぇ。 少なくともV6のファンだったら価値があるんでしょうけど。(^-^;
ちなみに、 ぴよがこの映画の中で一番「コレはすげー!」と思ったのは、何て言っても伊武雅刀サンでしたねー。 彼の出演シーン、よーく見て下さいヨ。かなり長回しのシーンがあるんですが、一度もまばたきしないんですよ! 妙な挙動のバーテンダー役なんですが、彼はアップ映しのシーン中に1度もまばたきしなかった。コレはスゴイ!!
・・・何書いてんだろ(笑) ま、でもファンじゃなくてもちゃんと笑えますし楽しめます。1,800円の価値があるかどーかはさておき、ネ。
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