2005年03月29日(火) |
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 |
監督:ビーバン・キドロン 出演:レニー・ゼルウィガー ヒュー・グラント コリン・ファース、他 オススメ度:☆☆+
【あらすじ】 パーフェクトな彼氏・マークと付き合い始めて6週間と4日、ブリジットは幸福の絶頂にいた。ところがマークの秘書レベッカとの仲が怪しいと疑いを持つようになったブリジットは、事ある毎にマークとつまらないネタで衝突。更にマークが両親に「結婚はまだ考えていない」というセリフを聞いてついに切れたブリジットは喧嘩別れしてしまう。 それから5週間後、失意のブリジットは仕事でかつての恋人のサイテー男・ダニエルと共にタイへ向かったのだが・・・
【感想】 大ヒットした前作から4年、レニー(レネェと書くべきか?とりあえずレニーで通しましょう)の超当たり役ブリジット・ジョーンズが再びスクリーンに戻って来ました! 本作は前作のラストから6週間後のラブラブ状態から始まります。もちろん主要メンバーは前作からそのまま引き継いで、ぴよ大好き♪ヒュー・グラント様も思いっきりイメージ通りのアホのエロ男っぷりは相変わらずよん(^-^)
またしても体重を増やして(しかも前作より明らかに増えてる!)体当たりの演技をしてくれるレニー嬢の独白形式で今作も磐石に話は進んで行くんですが、前作に比べてどーも乗れないとゆーのか(←吠え)
そもそも、前作がアレ程ウケたと言うのは「30代独身女性の等身大な叫び」が共感を得たんだと思うんす。 ぶっちゃけ言うと前作のあらすじは何となく覚えてるけど、もう細かい部分忘れちゃってんだな・・・でもとにかく「面白い!」と思った事は覚えてる(すっごくいい加減な事言ってすんまそーん。苦笑) それが、今作のブリジットは言う事やる事何もかもがどーもピントがズレてるっつーか的外れっつーか。
前作もこんなにアホっぽかったっけ??? やたら「自分はジャーナリストだ」って連呼してるけど、まーったく内容も知識も教養も伴わない自称ジャーナリストほど痛々しいモノはありませんよねぇ。 プライドと結婚願望と猜疑心ばっかりやたら強くて、発言する時は周囲の空気が読めずにとんちんかんな失言を繰り返してエリート弁護士のマークの足を引っ張る事しか出来ない能無しオンナ←ここまで言うのも失礼か?(^-^;
まあ、細かいエピソードは結構楽しませてくれるから娯楽映画としては全然OKなんですが、少なくとも同世代の女性の共感を得るのはかなり厳しいんじゃないか?と思わざるを得ない。 少なくともぴよは見ていて「んもー♪相変わらずお茶目なんだから♪」というよりも、彼女のバカっぷりがまるで30代独身女性の愚かな部分だけをディフォルメしているようで、かなりの不快感があったなぁ。
個人的にはタイロケはものすごーく嬉しかったんだけど、投獄されたりその後の獄中の様子もこの作品のエピソードとしてはかなり破天荒で浮いているよーな気がしたんですが。 ・・・って言うか、ヒューと一緒にタイに旅行なんて羨まし過ぎるってー!!←すいません。相変わらずアホで(^-^;
いやぁ〜、それにしてもレニー嬢のおっぱいのパンパンな事ったら♪ 女はガリガリちゃんよりも、やっぱりコレくらいボリュームがあった方がぴよは好きだなぁ〜♪むふふふふ♪
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