2005年03月30日(水) |
プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウエディング |
監督:ゲイリー・マーシャル 出演:アン・ハサウェイ ジュリー・アンドリュース クリス・パイン、他 オススメ度:☆☆☆−
【あらすじ】 ジェノビアの王女になって5年。アメリカの大学を卒業したミアは女王となるべく故国ジェノビアに戻って来た。ところが昔からの決まりでジェノビアでは女性が王位に就くためには結婚していないといけないというのだ。期日は30日しかない!慌ててお見合いをするミアだったのだが・・・
【感想】 タイから帰国しました。という訳で、名古屋−バンコク間の機内上映を今日からしばらくUPしていく予定。 まず最初は「プリティ・プリンセス」の続編です。 見に行くつもりでせっかくPart.1見たのに、本作が未見のまま公開終了しちゃったのでかなりガックリ来てたんですが、捨てる神あれば拾う神ありってヤツですねぇ〜♪機内で見れるとは思ってなかったっすわ(笑)
前作はサエない普通のアメリカ娘がゴージャスなプリンセスに大変身!という「シンデレラストーリー」でしたが、本作は既に最初っからプリンセスになっちゃってるのでどーしたもんかなー?と思ってたら、ナルホドお年頃のプリンセスのお婿さん探しの騒動ですか・・・相変わらずディズニーはやる事にソツがないですな(苦笑)
そんな訳で、本作も前作同様非常に安心して見ていられる「笑って泣いて楽しんで@カワイコちゃん頑張るムービー」としてしっかりツボを押さえて来ていました。 前作同様ジュリー・アンドリュースの使い方も磐石。往年のファンを喜ばせる為に、ほんのちょこっとだけでしたが彼女にお歌を歌ってもらったりするシーンも出て来て「ホント、あんた達やる事ウマいよ」←誰にモノ言ってるんだよ(苦笑)
エピソードも文句垂れるトコロなしの「水戸黄門スタイル」な展開ですので安心して見てられますが、どーもラストはぴよ的には納得がいくようないかないような・・・更に続編を作る気でこういうラストにしたんだろうと思うんだけど、もうちょっと「恋の行方の決着」をはっきりと見せて欲しかったんだけどなぁ〜って。 ご大層な演説で〆るのは前作と一緒だけど、前作を製作した時点では続編の話がなかったんだろう・・・ちゃんとロマンティックシーンを入れてくれてたのに、本作はそこんとこのツメがどーも甘くて尻がむず痒いぞ(笑)
まあ・・・前作から引き継いで「胸キュンKISSの時は片足がピョンッ☆と上がる」ネタも使ってくれてますから、そのシーンが挿入されてるだけでも本シリーズのファンだったら納得するべきなんでしょうなぁ。
てな訳で、本作だけを見ても充分楽しめると思いますが、出来れば前作を先に見てから鑑賞した方がいいでしょう。 こーいう「毒にも薬にもならない女の子向けロマンティックラブコメディ」って、一大市場なんでしょうね。この映画見て気分悪くなる人なんていないでしょうし・・・ヒマ潰しにはもってこいのシリーズだなぁ、と改めて思いましたネ。
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