ぴよの映画めった斬りコーナー
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【ネタバレも含んでますので注意してねん♪】

2004年09月02日(木) バイオハザード2 アポカリプス

監督:アレクサンダー・ウィット
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
    シエンナ・ギロリー
    オデッド・フェール、他
オススメ度:☆☆☆+


【あらすじ】
T-ウイルスが漏洩したアンブレラ社の地下研究所「ハイブ」から決死の脱出をしたアリスは、研究員によって取り押さえられて意識を失ってしまった――それから36時間後。病院で目覚めたアリスが見たものは、T-ウイルスが蔓延したラクーンシティだった。アンブレラ社は事実隠蔽の為に核兵器によって町全体を消滅させるらしい。残された時間は4時間。アリス達は科学者の娘を救出して町を脱出出来るのか!?


【感想】
2002年に映画化し、大ヒットを飛ばした「バイオハザード(2002.8.20鑑賞)」の第二弾。元ネタは同タイトルのゲームだというのは前作の感想の時に書きましたが、今作は前作のラストから36時間後という設定でスタート。
前作見てなくても映画冒頭で前作までの展開をミラ・ジョボちゃんが説明してくれるから、未見の方も安心して見てネ♪

今回のミッションは封鎖された町から4時間以内に脱出する事。そのためは、まず町に取り残されたT-ウイルスの開発者「アシュフォード博士の娘」を救出して、アシュフォード博士から脱出方法を教えてもらわなきゃーいけないという、ダブルミッション方式。うーん、今作も実にゲームちっく。

前作から引き続き主人公アリスを演じるミラ・ジョボちゃん、今作に臨むに当たり1日6時間×4ヶ月間という長期に渡り過酷な筋トレをこなし、完全肉体改造に成功。前作では添え物程度だったアクションシーンが、今作ではビシバシとアクションたたみ掛けで見せ場倍増!
・・・ですが、今作マッチョに成長してくれた分、お色気度が激減(涙)
ミラ・ジョボちゃん、アンジェリーナ・ジョリー姐さんでも目指してんでしょうか?だったら無駄な抵抗は止めた方がいいと思うんだけどなー。せっかく可愛い顔してんだから、アクションは添え物程度で「お色気お嬢ちゃん」やってた方が断然いいとぴよは思うんだけどー(^-^;

そんなお色気度が低くなったミラ・ジョボちゃんの代わりに頑張るのが、今作から登場のジル・バレンタインなるキャラ。
ジルは実際のゲームに登場する人気キャラクターだそうですが、彼女を演じたシエンナ・ギロリー嬢はなかなかめっけもんだと思うヨ。しなやかな肢体、力強い瞳、小気味良いアクション、でもほんのり漂わせる爽やかな色気はミラ・ジョボちゃんのよーなわざとらしさはなく(をい)好感が持てます♪

舞台が地下から地上へとフィールドが広くなった分、今作では前作を凌ぐスケールのデカイアクションと派手な映像が楽しめるようになっていて、絵的にも前作よりも格段にスケールアップしていると思う。
クライマックスの町爆撃シーンなんて、「デイ・アフター・トゥモロー」も真っ青の迫力!・・って、「デイ・アフター〜程度かよ」とか言っちゃいやん(^-^;

ですが、ちょっとネタ詰め込み過ぎの感はありますね。
今作ではゲーム的展開である「ミッションの遂行」と並行して、T-ウイルス誕生秘話と本来の効用、アンブレラ社が目論んでいるウイルス兵器開発の次ステージ「ネメシス計画」と「アリス計画」のサワリ部分を見せているのですが(要するにこの映画、Part.3が絶対に出来ますわよ)、1時間30分程度の短い上映時間中にこれだけのネタを見せ場アクションを交えつつ提示しなくちゃーいけないので、どうしても説明不足で観客が着いて行けなくなっちゃうんですよ。

「ネメシス計画」も「アリス計画」も、どーいうモノなのか今作ではその全貌は杳として知れない。
それでもいいのかもしれない・・・要するにこの作品は「Part.3への布石と、Part.3で活躍するキャラの紹介」だったのかもしれないな、それだったらちょっと訳ワカラナイ様々なモノも、次回作でスッキリすれば問題ないのかな?と、ぴよは強引に納得してみましたが(要は次回作も見ろって事ネ。笑)

でもサ、最初っからPart.3作るって決まってんならアナウンスしといて欲しいよなぁ〜。
コレ見ただけぢゃー何が何だか判んないんだもん。ちょっと不親切だよー(苦笑)






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