2004年02月16日(月) |
アップタウン・ガールズ |
監督:ボアズ・イェーキン 出演:ブリタニー・マーフィ ダコタ・ファニング ジェシー・スペンサー、他 オススメ度:☆☆☆☆
【あらすじ】 モリーは飛行機事故でこの世を去った伝説的ロックスター、トミー・ガンの娘。ニューヨークの高級アパートに住み、親の遺産で毎日放蕩三昧の日々を送っていた。 ところが遺産管財人がモリーの遺産をそっくり持ち逃げして、彼女は一文無しになってしまった。仕方なく友達の家に間借りして、ようやく見つけた仕事は、女性レコードプロデューサー・ローマの娘、レイのベビー・シッターだった。
【感想】 ブリvsダコタ、美女と美少女の共演で話題の1本。決してビリー・ジョエルの名曲ではありません。(つーか、最初検索した時ビリー・ジョエルばっかり出て来やがったぜ。タイトルちょっと違ってたさ。苦笑) 監督は「タイタンズを忘れない」のメガホンを取ったボアズ・イェーキン。 ・・・って、んな事どーでもいいや。ブリちゃんファッションが見れれば万事OKな映画でしょ。あぁ、そーだよ。(爆)
ブリちゃん演じるモリーは、親の遺産で遊んで暮らす22歳にして脳味噌カラッポ系@永遠のお子ちゃま美女。 そして相方のダコタちゃん演じるレイは、8歳にして人生を達観したババアのよーに老成した可愛げのないガキ。 この作品はそれぞれの役者のイメージにあったキャラクターを、そのまま使って映画に出来ないか?と脚本を後から無理矢理作ったんじゃないかと思う程、それぞれのキャラクターがピタリとハマっている。 つーか、ハマり過ぎて怖い。(笑)
イメージそのままだから、ブリちゃんもダコタちゃんも甲乙付け難くウマい。 ダコタちゃんのこしゃまっくれてて、でも本当はすっごく淋しがり屋さんなんだよーん♪てな見せ方なんて、きっと演技指導は全く必要なかった事でしょう。もうパーフェクトと言っていいです。 ヘタクソで見てられないのはクライマックスのバレエ踊るシーンくらいなもんです。(爆)
この映画でチェックしなくちゃいけないのは、以下の3点。
1. ブリ・ファッション とにかくすげー可愛い!めちゃめちゃ可愛い!ベリベリキュート!! 無一文だろーが、とにかくめっちゃ可愛い衣装の目白押し。髪型もルーズアップからダウンスタイルまで何でもござれ&メイクも日本人がやったら脳天回し蹴りくらいそーなアイライン入ってますが、ブリがやったらそりゃーステキ♪ ブリちゃんの最初に住んでるアパートの部屋もステキ過ぎる!あぁ・・・溜息しか出ません!!
2. NY観光ガイド メットやセントラルパーク等のお約束観光地は勿論、今NY最先端のナイトスポットから5番街のお嬢様ご用達高級デパート、ヘンリー・ベンデルまで網羅して、NYに憧れて止まないアータ、NYにこれから行こうとするアータを完全サポート! ちなみにロケは全編NYでしたそーで、ホンモノの活き活きしたNYをガッツリ堪能出来る一本になってます♪
3. 誰だよ!?このイケメンわっ ブリちゃんが一目惚れする中途半端にストイックな男(でもブリちゃんの魅力には勝てないのさ。ふふふ・・・) この中途半端なイケメンを演じているのはジェシー・スペンサー君と言うそーですが、ぴよは全く知りません。つーか、たぶん今作品がハリウッド進出第一弾なんじゃないかと思う。元々はオーストラリアの人気俳優さんらしい? 彼がぁ〜・・・かなりぴよのツボ入ってます!いかにも母性本能をくすぐるタイプ♪今後は要・チェックです!!
えーと。肝心な内容について触れてませんでしたね。(^_^;)
話については特筆するモノはありません。(って、いきなり何書いてんだか。苦笑) いや、可もなく不可もなく。どこかで1度は見た事のあるよーなエピソードが続いて、どこかで1度は見た事のあるよーな展開があって、そして100回は見たであろうお約束の磐石オチに向かって突き進みます。
んな事ぁ〜どーでもいいです。(をい) たとえ映画館を後にして3歩歩いたら忘れちゃうよーな「ちょいホロリ系」のありふれた内容だったとしても、これだけブリちゃんのファッションを堪能してステキなインテリアやNYの街並みを堪能させてもらって、何の不満があろうか!
・・・この満足度は、男性にも当てはまるのかまでは判りませんが。(苦笑)
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