2003年07月29日(火) |
パイレーツ・オブ・カリビアン 〜呪われた海賊たち |
監督:ゴア・ヴァービンスキー 出演:ジョニー・デップ オーランド・ブルーム キーラ・ナイトレイ、他 オススメ度:☆☆☆☆
【あらすじ】 カリブ海の港町、総督の娘「エリザベス」は幼い頃「ウィル」という少年を助け、彼が持っていた謎の金貨のついた首飾りを今も大切に持っていた。町はある日キャプテン・バルボッサ率いる海賊達に襲われる・・・が、海賊達は財宝には目もくれず、エリザベスと彼女の持っていた金貨をさらって逃げて行ってしまった。エリザベスに思いを寄せるウィルは、捕らえられていた一匹狼の海賊「ジャック・スパロウ」を脱獄させて、彼女を救うべくバルボッサ達を追うのだが・・・
【感想】 ジョニー・デップ様の新作なのよぅ♪しかも相方は「ロード・オブ・ザ・リング」でいきなり女子のハート鷲掴み!の、花丸急上昇中のハンサム・ガイ、オーランド・ブルーム君ですもの♪ ・・つーか、ジョニー・デップの方がぴよ的に全然イケてるんだけどねっ(うふ♪)
さてこの映画、まずからして本来ジョニー様とは全く無縁と言えそうな「ディズニー映画」だったりする。しかも監督の名前よりも、製作の「ジェリー・ブラッカイマー」のクレジットの方が断然大きい。 正直言うと、ぴよはブラッカイマーの事は信用していない。彼の代表作と言って名前がまず挙がる「アルマゲドン」も「パールハーバー」も、ぴよはどーにもこーにも好きになれない作品なんですわ。(^_^;)
そんな微妙な感じで見た本作ですが。
かなり面白いし、映像も金かかってる&手が込んでる!の、映画ファンをなかなか喜ばす作りになってます♪ ジョニー様はあいかわらずセクシー♪・・つーか、ジョニー様のあのメイクはどーなんだい!?アレは製作者側の意向じゃなくて、ジョニー様が進んであーいうメイクを施したんぢゃないかとすら思えるくらい「怪しすぎる」状態なんですが。(^_^;)
それにしても、映画見終わってまず思った事は「なるほどディズニー映画だねぇ」 ソツのない作りですし、文句垂れる個所もあまりない・・誰でも楽しめるエンターテイメントにはなってるものの、ぴよにはちょっと物足らない感じがしちゃったんですけどネ。 要するに「万人ウケするけど、話が薄っぺらい」・・・この一言に尽きるかと。(苦笑)
ま、ぴよはジョニー様が相変わらずの怪しさ爆発状態だっただけで、もう及第点は行っちゃってますけど♪
大人が見ても子供が見ても判り易い話だし、映像はキレイ、見せ場シーンも多い、ジョニー様はステキ♪ でもこの映画に今ひとつパンチを感じなかったのは、ぴよが悪いのか?それともブラッカイマーが悪いのか?(笑)
少なくともさー・・・ 映画のキャッチコピー「その呪いを解くのは、愛」っての、映画見てもよく意味わかんないんだけどな。 ま、サルが芸達者だったから許してやろーか・・・(何言ってんだかさっぱりわかんないよねぇ?あは♪)
この映画の一番のキモは・・・(以下、映画を見てから読む事を勧める。ふむ♪) 【やっぱり何てったって、ラストのスタッフテロップが流れた後のおまけ映像でしょう!きっとせっかちな日本人は見逃す人が多いと思うけど、(ふっ)・・・このシーンは見なくちゃ〜ダメですわよ♪この映像見て「あ。コレってば第2弾作る気マンマンなんぢゃーん!」ってツッコミ入れながら映画館を後にするのがお約束になるハズ。うひゃひゃひゃひゃ♪】
この夏一番のヒットメーカーになるかならないかは・・・「踊る大走査線2」の興行収入次第か!?(爆)
|