ぴよの映画めった斬りコーナー
ぴよが見た新作映画・ビデオ・DVDを個人的趣味でぶった斬るコーナー
ぴよと意見が合わないからっていじめないでぇ〜ん!(^_^;)
【ネタバレも含んでますので注意してねん♪】

2003年05月27日(火) メラニーは行く!

監督:アンディ・テナント
出演:リース・ウィザースプーン
    ジョシュ・ルーカス
    パトリック・デンプシー、他
オススメ度:☆☆☆+


【あらすじ】
メラニー・カーライルはNYで今1番ホットな新進ファッション・デザイナー。ある夜彼女はコレクションの大成功と、王子様の2つを同時に手に入れたのだ!彼はNY市長の息子で大富豪。ハンサムで優しい彼は、メラニーの為にティファニー本店を借り切って「僕と結婚して欲しい」「好きな指輪を選んで」とプロポーズしてくれたのだ!
夢見心地で「Yes」の返事をしたメラニーだったが、実は故郷の田舎で高校時代に結婚したままNYに家出した状態で、未だに離婚が成立していない夫がいたのだ!メラニーは自分の過去を清算させるべく、離婚届を握り締めて故郷・アラバマに実に7年振りに帰って来たのだったが・・


【感想】
前作「キューティ・ブロンド」で、キュートなお嬢様を演じて一躍人気女優の仲間入りをしたリース・ウィザースプーンが主演の、女の子なら誰でも夢見るよーなオシャレでキュートでパーフェクト?な「シンデレラ・ストーリー」系ラブコメ第二弾!

予告のキャッチ・コピーでは「女性共感度100%、男性不満度100%!?」って謳ってるけど、ぴよはそんなに共感出来なかったかもー?(いきなりカマしてますが。苦笑)
だって・・メラニーがあまりにも現実離れした設定だから、憧れの対象にすらならないんだもん!(^_^;)
大体からして、市長の息子よりもダンナの方がどー見ても断然カッコいいし♪(あはー♪)

話はラブ・ストーリー自体よりも、メラニーが忌み嫌っていたハズの故郷の南部アラバマの田舎町に住む幼馴染みや町の人達との交流にかなり力が入ってる。NYで成功して、どーにも鼻持ちならない傲慢でワガママなメラニーに、故郷の人々は時には苦笑いしながらも暖かく彼女を迎える。

メラニーのやる事なす事、正直言ってかなり感じ悪いんだけど(苦笑)言いたい放題のやりたい放題やった後で、友達の所に一人一人謝って回る辺りなんか、メラニーの「憎めないキャラ」作りが上手に出来てて、やっぱり彼女が可愛らしく見える所はウマいと思ったな♪

「やっぱり田舎っていいよね♪」的人情派映画になっちゃってるのは、ラブ・ストーリーとしてどうかとも思うけど、これはこれで楽しめるしオチも磐石だから、及第点は取れてる映画の作りにはなってると思うよ。うん。


でも、個人的には「キューティ・ブロンド」の方が面白いと思ったなぁ!
だって、仕事も成功した女が男まで手に入れちゃったら面白味ないぢゃん?ここはやっぱり「こんなに美人なのに仕事に生き甲斐見出しちゃって、勿体無いよーな好条件の男を思いっきり蹴散らしてやったぜ!ふふーんだ♪」って展開の方が、断然共感度が増すと思うんだけどー♪

・・ぴよってヒネくれ過ぎてますぅ?(^_^;)





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