監督:スティーブ・ベック 出演:ジュリアナ・マグリース ガブリエル・バーン デズモンド・ハリントン、他 オススメ度:☆☆
【あらすじ】 腕利きのサルベージ海難救助用タグボート「アークティック・ウォリアー号」の乗組員たちに、カナダ空軍のパイロットだと名乗る男「ジャック・フェリマン」から、アラスカの沖合いで上空から目撃したと言う、ある謎めいた漂流船の調査を依頼される。 アラスカ沖で乗組員達が見つけた船、それは40年前に海に消えたとされている、有名な豪華客船「アントニア・グラーザ号」だったのだ。船内から大量の金塊を発見し、大喜びの乗組員達だったが・・・
【感想】 ホラーって苦手なんだよね。トラウマって言うの?子供の頃に見た「エクソシスト」があまりにも怖くて、しばらく夜中にトイレに一人で行けなくなっちゃってさ・・・(^_^;)
さて、この映画は『マトリックス』のジョエル・シルバー、『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロバート・ゼメキスらが経営するホラー専門製作会社「ダーク・キャッスル・エンターテイメント」の3作目! ・・でもねぇ。過去2作「TATARI」「13ゴースト」も、噂ではかーなーりーB級ちっくらしいから、それなら大丈夫かなぁ〜・・なんて、ちょっと期待(?)しながら見ちゃったりして♪(あは♪)
まあ正直言うと、そんなに怖くない・・つーか、全然怖くない(苦笑) 本当にこの映画はホラーなんだろうか??? 多少「ギョッ」とする映像はあるものの、それ程怖いとは思えず、心理的にゾクゾクさせてくれるっていう訳でもなく、効果音で驚かすシーンもなくはないけど、それ程びっくりする訳じゃない・・・一応この「ゴーストシップ」の謎解きは用意されているものの、ミステリーとしても弱い&魅力的じゃない・・ 言い方が悪いな。どちらかと言うと「あまり日本人ウケしなさそーな」「おとぎ話チックな」オチって感じがしたんだけどさ。 (ちょっと言い過ぎ?だって映画見ながら「なんだかなぁ〜」って言葉が頭の中でリフレインしまくってたっすよ!苦笑)
予告編でかなり恐怖感を煽ってくれた「少女」の幽霊なんだけど、彼女の使い方(と言うか役ドコロ)が全然想像していたのと違ってたのは、意外と言えば意外だったかな。 それにしても、全然怖くないホラー映画って、どう評価すればいいんでしょうかねぇ?(^_^;)
端的に言うと、やっぱり「超B級」だった、って所でしょうか。(苦笑)
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