2002年09月13日(金) |
クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア |
監督:マイケル・ライマー 出演:アリーヤ スチュアート・タウンゼント マーガリート・モロー、他 オススメ度:☆☆
【あらすじ】 100年の眠りから覚めたヴァンパイア・レスタト、彼は新しい「神」になるべくロック・スターになった。本来ならば人間にその存在を隠していかねばならぬ掟だが、レスタトは自らを「ヴァンパイア」と名乗り、仲間のヴァンパイア達を敢えて挑発する。 そのレスタトの挑発的な声に、全てのヴァンパイアの母にして呪われし者の女王「アカーシャ」が目覚めたのだ・・・
【感想】 前作「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」ではトム・クルーズがレスタト役を演じて、その鼻血もんの美しさで世界中の女性のハートを鷲掴みにしてくれましたわね♪今作ではその「レスタト」をスチュアート・タウンゼントが演じてます。・・・が、ぴよはこの人知りませんでしたわ。(^_^;)
確かにスチュアート・タウンゼント君美しいです♪黄色人種には絶対にありえない遺伝子情報であろうあの彫りの深さ、光り輝くような白い肌、そして少し憂いのある潤んだ瞳・・・でもね、なーんか違うんだなぁ。確かにキレイだけど、どうしてもトム・クルーズと比べちゃうからさぁ〜、カリスマ性に欠けるっつーか、なんて言うのかな、
粒が小さい っつーの?(をい)
題名が「クイーン・オブ・ザ・〜」だしね、映画のポスターも当然だけど女王様の「アリーヤ」がメインなんだけどね、どーしてこの映画はこのタイトルなんでしょう?と首をかしげたくなるくらいアリーヤの出番が少ないのよ。これは猛烈に残念だった。 R&Bの歌姫の名を欲しいままにしたアリーヤ、この映画の撮影直後に飛行機事故で亡くなりましたね。 ぴよはR&B大好きっ子なのであの訃報は本当にショックだったわ・・・彼女の遺作となったこの映画、タイトルにまでなってるんだからもうちょっと出番が多くてもいいんじゃないでしょうかっ!?(ちょっとお怒り)
要するに題名から想像するのとは思惑ハズレで、あくまでもこの映画の主役はレスタト。それも悪くはないんだろうけど何故レスタトが敢えてロック・スターという道を選んだのかもちょっとエピソード弱い気がするし、それよりも何がダメだって・・レスタトの相手役「ジェシー」が全然魅力ないんだよぅ!(>_<) 女王「アカーシャ」に反旗を翻す為には、アリーヤ以上のカリスマ性と魅力を持った女優じゃなければこの映画は成り立たないんじゃないかと思うんだけど!!(ぴよはアリーヤ大好きだったので特にそう思うんだけどねっ!←鼻息荒め。笑)
前作では語られなかったレスタトの出生?の秘密だったり、色々観客を楽しませようとアクションっぽいシーン多めでそれなりに見せてはくれるんだけどね、前作の色を期待して見に行くと大失敗するわね(きっぱり)
ぴよはね、やっぱりトム・クルーズに「レスタト」をやって欲しかったな。んで「ジェシー」役にニコール・キッドマンが出てくれれば文句なかったんだけどなーってね♪(笑)
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