監督:アラン・ベルベリアン、フレデリック・フォレスティア 出演:ジェラール・ランヴァン ブノワ・ポールブールド ジョセ・ガルシア、他 オススメ度:☆+
【あらすじ】 フランス中を震撼させる大悪党「モルテス」が仲間の裏切りで投獄された。それから7年、獄中のモルテスが少々頭のねじのゆるんだ看守「レジオ」に頼んで買ってもらった宝くじが大当たり!その当選金額は実に1500万ユーロ(約17億円)だった。 大喜びのモルテス。だがレジオは宝くじを自分の妻に頼んで買ってもらっていたのだが、肝心の妻が宝くじを持ったままパリ・ダカールラリーの救護所を手伝う為にアフリカへ飛んで行ってしまったからさあ大変! モルテスは脱獄してレジオを道連れにして妻を、宝くじを追ってアフリカへ追って行くのだが・・・
【感想】 ご当地フランスでは大ヒットしたんだってさ。ふーん・・・試写会だし楽しませてもらおうかなーっと。
モルテス役のジェラール・ランヴァン、渋いねぇ〜♪まるで若かりし頃の高倉健さんみたい! なんてったって一番の見ドコロは脱獄したモルテスがポリスに追いかけられてパリの町をカーチェイスしながら大観覧車をぶっ壊して疾走するトコロよ!もう身を乗り出して見ちゃったもんねっ!
はい。見ドコロ説明終了!(爆)
をい・・・まだ映画始まって1時間も経ってねーよ。どーしてくれるんだい!!
だってさー。これがおフランスのエスプリなんですかぁ?これがおフランスの洗練されたギャグなんですかぁ? もー全然笑えないんだもん!って言うか、笑わせ担当の看守「レジオ」がめちゃウザいんだってば!(怒) これってギャグの感性の違いだと思うから、ぴよには合わなかったっていう事だからね!このおフランスギャグに思いっきりハマる人には相当面白い映画だと思うのよっ!!(←一応フォローのつもりっすよ)
レジオの余りにおちゃらけたキャラがすっごくイライラしちゃって、よくこんなイラつくレジオにこの大悪党のモルテスはキレずに一緒にいるなぁ・・それどころかレジオにちょっと友情ちっくなモノまで感じちゃってさ、ぴよだったらこんなつまんなくて自分の足ばっかり引っ張るヤツ、さっさとぶち殺しちゃうんだけどなぁ〜(をい)とまで思いながら・・・もうイライラの連続よぅ!
モルテスに弟を殺されて、復讐する為にモルテスを追いかけてる「トルコ」がレジオの妻を人質に取って、ちょっとレジオの妻にムラムラしちゃって一緒にラテンのノリで踊っちゃったりするくだりがあるんだけどさ、これは結構楽しかったんだよね(余りにバカバカし過ぎて) それにしてもレジオの嫁さん、ぜんっぜん可愛くないでやんの!(怒) どーしてこの程度の女にみんなクラクラする訳ぇ?フランス女優でもっとイケてる女、いくらでもいるぢゃん!この嫁さんの配役って絶対に納得出来ないんだってばー!!魅力ゼロですぜ?それどころか魅力マイナスですぜぇ!?
ふ。 今日も言いたい放題だしぃ〜。
ホントにね、この映画ったら先に書いたカーチェイスとモルテスのシブいキャラ、この2つにしか魅力ないっすよ。 おフランスの方々とぴよとはここまでギャグセンスに隔たりがあったのかー・・とちょっとショックな映画でしたわ。
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