2002年07月21日(日) |
ファイナル・レジェンド−呪われたソロモン− |
監督:シェルドン・レティック 出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム ソフィア・ミロス チャールトン・ヘストン、他 オススメ度:☆☆−
【あらすじ】 命知らずの宝石泥棒ルーディ、考古学者の父を持つ彼はある日父から十字軍の昔から続くイスラエルの教団「オーダー」の聖典、「ファザー」最終章の古い巻物を発見したことを告げられる。 ところがその父が意味ありげな1本の電話をよこした後イスラエルで消息を断ってしまうのだ。父が発見したはずの巻物も忽然と姿を消す。 ルーディはただならぬモノを感じテルアビブへ飛ぶ。父の消息は?そして「ファザー」最終章とは・・・!?
【感想】 東京では6月に既に公開されてたのねー。名古屋では7月20日封切りだったんすよ。 『全米に先駆け日本公開!』なぁ〜んて物々しい宣伝打ってるけどネ・・・要するにぃ〜・・・
アメリカじゃー配給つかないだけなんちゃうん?(笑)
だってぇ〜・・・考えてもみてよ!?系統としては思いっきり「アクション・アドベンチャー大作系」なのよ? インディ・ジョーンズ然り、ハムナプトラ然り、この系統ってのはTVや映画情報でもガンガン宣伝して客集めるのが(そしてやっぱり人気が出るのが)当たり前って感じしない? それなのに・・・こんな単館上映系だなんて・・・やっぱそーいう事なのよねぇ(半泣)
要するに脚本アマアマなんすよ。インディやハムの焼き増し以下(きっぱり)ただがんがんモノ壊して人ぶっ倒してれば面白いって訳じゃないんすよ。そこんとこがこの映画は思いっきり勘違いしてると思うのよね(ふっ) あまりにご都合主義に走りすぎた展開、なのに設定がイスラエルの十字軍だのカルト教団だのコ難しいトコロを持って来ちゃってるから何もかもが説明不足だし、話のひっぱり方が強引だし。
が。 そんなクソ映画にも(うっへー!今日は毒吐きまくりだぁ。笑)見ドコロはちゃんとある。 「イスラエルのカルト教団」ってのが設定だけにイスラエルでガンガンにロケってるんですよ。イスラエルの市街地、名所・旧跡、そして美しい自然・・・映画中にバンバン出て来て思いっきり旅情かき立てられちゃうんだなぁ〜♪あの「嘆きの壁」も思いっきり登場しちゃうしぃ♪あぁ〜!やっぱイスラエル行ってみてぇ〜っ!!(笑) 旅行好きな、名所・旧跡が好きな、そんなアナタは必見かもしれませんっ!(こらこら)
それにしてもさ、本当に思いっきりイスラエル市街地とか市場とかあちこちで滅茶苦茶壊しまくっちゃったりしてんだけど、これって現地の人怒らないのぉ?ぴよは見てて「ちょっとぉ〜!こんな美しい街の中でそんな派手な事やって街の美観損ねるんじゃーないわよぅ!!(怒)」って思っちゃったけど。・・あぁ。今日の感想ったらメタクソ書きまくりだわ。
全然関係ないんだけどさ、ジャン=クロード・ヴァン・ダムのおでこに妙なコブ?があるのよね。 すっごい気になるんだけど・・・アレって何よ?誰か知ってる人いたら教えてチョーダイよっ!(^_^;) 映画見ながら彼のおでこばっかり気になっちゃって、話半分くらいしか頭に入らなかったじゃないのよぅ!(苦笑)
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