2002年06月22日(土) |
スターウォーズ・エピソード2 クローンの攻撃 |
監督:ジョージ・ルーカス 出演:ヘイデン・クリステンセン ナタリー・ポートマン ユアン・マクレガー、他 オススメ度:☆☆☆☆☆
【あらすじ】 惑星タトゥイーンでクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービにフォースの能力を見出されたアナキン・スカイウォーカー。10年経ちオビ=ワンに導かれ着実にジェダイになるべく道を歩み、その力を開花させていた。 かつてナブーの女王だったアミダラは、銀河元老院でナブーの代表議員になっていた。共和国は、通商連合や、共和国からの脱退を宣言しようとしている星系団による分裂の危機を迎えていて一触即発の状態。よって自らを守るという大義名分のもとに、クローン軍隊の設立を望む者たちがいるが、アミダラは頑としてこれに反対している。そのためアミダラは反対勢力からたびたび命を狙われていた。 これをジェダイ評議会はアミダラの護衛としてアナキンを派遣する一方、暗殺者を捜し出すためにオビ=ワンを銀河の果てへと送り出すのだったが・・・
【感想】 特別プレミアム試写会だってよー!うっひょー♪見て来ちゃったわよぉ〜♪ ぴよは子供の頃からの大・大・大スターウォーズファン!もちろん今までの作品は全部映画館に足を運んでるわ♪ (年齢バレバレぢゃーないっすか。うぅ。)
この映画ね、スターウォーズファンならもう文句なく☆5つ付けちゃうのよぅ!思い入れありますもーん!だから今回の評価はあんまりアテにして欲しくないわっ(笑)
いきなりエピソード2から見ちゃうと世界観がさっぱりわかんないと思う。一応映画冒頭でその説明が文章でダダァーッと流れるんだけど、少なくともこれを読んで瞬時に理解しないと映画が始まっても全然入り込めないかも(苦笑) 出来ればエピソード1から・・・いや、更に前3部作(スターウォーズ、帝国の逆襲、ジェダイの復讐)も見なくちゃなかなかこの難しい設定に着いて来れない可能性高い。
さて、今回はアナキンとアミダラとの禁断の恋愛部分のストーリーと、本来のスターウォーズとしてのネタである共和国分裂とクローン軍設立の歴史部分の2本柱が同時進行しています。 随所に後の(映画としては先に作られた)スターウォーズに繋がる布石が散りばめてあってファンには涙モノ!でもこれって特にこの映画に思い入れのない人が見たら・・面白いの?(^_^;) 特に共和国と銀河世界の政治的側面、ジェダイと共和国との関わりの部分なんてこの映画見ただけじゃー全然さっぱりわかんないんじゃないかと思っちゃうんだけど。・・ま、ぴよはわかってるから問題ないのです♪(こらこら)
スターウォーズに恋愛なんて絡ませるなぁー!と思いつつも先の展開を考えるとどーしてもここでアミダラとの関係を描き込まなければいけない訳で。でもベタなんだけどなかなかこれはこれで面白かった。アナキンがマザコンちっくなのも先のエピソード1を見ていればすんなり受け入れられるし、逆にエピソード1のネタが上手に絡んでいてうまいなぁ!とまで思っちゃったよ。
でも何がこの映画を面白くさせたって・・・そりゃヨーダでしょう!! 先の3部作見た人なら誰もが1度は思ったハズ・・・「どーしてこんなムサ苦しくて死に損ないみたいなチビがこんなにエラそーにしてて、しかもジェダイ達に絶大の信頼を得ているの?」 はい。このエピソード2を見ればその疑問は解決しますよ♪(笑) とにかくこの映画はヨーダを見る為にあると言っても過言じゃーないねっ!もうとにかく笑わせてもらいましたわよっ!! なんなんですかっ!?あのヨーダのフットワークはっ!!(爆) 一緒に試写会見に行った人が「超A級のB級映画!」とおっしゃってましたが正にこの言葉がぴったりハマる!
年々CG技術向上してますからね、映像はかなり見せてくれますよ。戦闘シーンは驚かせてもらえる部分はないものの、逆に安心して楽しませてもらえるという意味ではこの映画は盤石ですな。
エピソード2だけでは評価して欲しくない・・・次回作のエピソード3をより楽しませてもらう為の、そして先の名作「スターウォーズ」をもう1度楽しんで感動する為の映画だと思って欲しい。
ちなみにこの映画、ジョージ・ルーカスのご息女とご子息が出演されていますのでチェックしてみてね♪ 暗殺者が逃げ込んだバーと・・・そしてヨーダが指導しているジェダイ候補の可愛いボクちゃん達の中・・・
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