2002年03月13日(水) |
アメリカン・スウィートハート |
監督:ジョー・ロス 出演:ジュリア・ロバーツ キャサリン・ゼタ=ジョーンズ ジョン・キューザック、他 オススメ度:☆☆
【あらすじ】 超人気女優グウェンの妹キキはグウェンの付き人をしながら彼女の夫でやはり大物俳優のエディを密かに愛していた。 ハリウッドきってのおしどり夫婦と言われたグウェンとエディだが1年半前にグウェンが浮気をして今は別居状態。ゴシップまみれで最近はグウェンの人気にも翳りが出て来た。 焦った映画会社は「夫婦共演」を全面に出して何とか映画を成功させようと大掛かりなジャンケットを企画、キキは妻の浮気に心痛めるエディを一途な思いで慰め続け、やがて真実の愛を知ったエディは・・・
【感想】 本来ジュリア・ロバーツにグウェンの役でオファーしたらしいんだけど、脚本見たジュリアが妹役をやりたいって言い出して、急遽グウェン役を探したという逸話があるらしいですが。 グウェンの役はキャサリン・ゼタ=ジョーンズでハマってると思うわ。この人トラフィックでも高慢ちきでワガママそーな奥様役やってるけど、この系統の役柄似合ってるわよ。(笑)
それにしてもまたしても脚本が弱いですなー(苦笑) キキが以前からエディを好きだったというのはまだ何とか認めよう。それにしてもエディがキキに愛を感じるくだりがあまりにも唐突過ぎるってばー!(^_^;) それに今までずーっと姉の影に隠れて自分を出せないでいた冴えないキキがエディと一晩過ごしただけでいきなり「強気な女」に大変身! オンナってこんなに急に人格変われちゃうもんなんですかねぇ? いや、ぴよも一応オンナの端くれなんですけどね。(笑)
映画会社サイドのジャンケット企画段階の様子とか、普段ぴよ達に馴染みのない業界裏話的な様子は面白く見れたんだけど、それにしても何がつまらないって劇中の試写会で上映される奇才監督の作品よ!! このオチは・・いかにも3流映画ちっくだぁ!実際にこんな映画があっても絶対にウケないと思うぞ! ま、クライマックスシーンに持って行くためには仕方ないのかもしんない。
恋愛映画なんだからラブ・ストーリー部分にも触れなくちゃな・・・ って、別に語る程の展開でもないんだもんなぁ(苦笑)どーしましょう!!
んんー。 オーシャンズ11よりはジュリア・ロバーツの持ち味がきちんと出てたと思う。 でも彼女ももうそろそろこの手の映画からは手を引いた方がいいと思うんだよねぇ〜 ・・・美人って老ける時は一気に来るな、って。 そんな事ばっかり思いながら見ちゃってたわよ(こらこら)
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