監督:アンドリュー・アダムソン、ヴィッキー・ジェンソン 出演:シュレック(マイク・マイヤーズ) フィオナ(キャメロン・ディアス) ドンキー(エディ・マーフィー)、他 オススメ度:☆☆☆☆
【あらすじ】 姿は醜いが心優しい怪物シュレックは人々がその姿に恐れおののくのに辟易して、一人孤独に森の奥深い沼の中で暮らしていた。ところがある日、近くの領主に追放されたおとぎ話の主人公達が大挙して自分の沼と棲家にやって来た。 シュレックはなりゆきで相棒になったロバのドンキーと共に領主の元へ赴き、静かな沼を取り戻すために領主の出した条件「ドラゴンが守る城にとらわれたお姫様を助け出す」為に冒険の旅に出る・・・
【感想】 正にディズニー映画の真骨頂!って感じのファンタジー映画。 系統としては「美女と野獣」にユーモア&ギャグ+って感じかな?
まず素晴らしいCG技術に圧倒される! キャラクターの表情、服の動きから水一滴のしずくまで実にキレイに滑らかに、そして美しく表現されていて見ていて気持ちがいい♪ それから個々のキャラクターが実に魅力的! 特にぴよが特筆したいと思うのは・・・ こういうお姫様モノのファンタジーって何故かお姫様自体のキャラの印象がすっごく薄いと 常々思ってたんだけど・・・この「シュレック」は違う! お姫様が実に生き生きしている!!
ユーモア担当はロバのドンキー。声がエディ・マーフィーっていうのもハマリ役 ・・っていうか、これって最初からエディに声を担当してもらう事を前提に作ったキャラ?って感じ。 ま、ちょっとしゃべり過ぎてうざったい感もなきにしも有らず(苦笑) でもこの映画のテンポとスピード感をこの「ドンキー」というキャラが上手に仕切っていると思う。
オチ自体はかなり予想が着くんだけど(笑)でもやっぱり面白い! CG見るだけでも価値ある(っつーか、逆に言うとそれしか見る価値がない!?)映画って最近多いけど、CG+内容もキャラクターもいいアニメ映画って何だか久し振りに見たよーな気がするなぁ。うん。
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