監督:ジャン=ピエール・ジュネ 出演:オドレイ・トトゥ マチュー・カソヴィッツ クレール・モーリエ、他 オススメ度:☆☆☆☆+
【あらすじ】 神経質な両親の元で学校にも通わず周囲の人との交流を持たず、空想の世界で育って来たアメリ。 22歳になったアメリはモンマルトルのカフェで働きながら一人暮らしを始め、ひょんなきっかけで周囲の人を幸せにする悪戯を思いつき、自分の人生に充実感を覚えるようになる。 周囲を幸せにしても自分がどうすれば幸せになれるのか?そんな混沌の中で青年ニノに出会って恋におちたアメリは・・・
【感想】 フランス映画って言うと「難解」なイメージがあるぴよですが、この映画は本当に心癒される楽しい一本だった! 映像がどこか懐かしい感じのする色彩で、それに淡々と流れるナレーションに乗せてアメリの生い立ちが語られて行く・・・ 古き良きフランス映画のエスプリを感じさせる出だしでまずハマっちゃう♪
アメリを演じるオドレイ・トトゥがすっごく魅力的で不思議な少女!! 彼女の可愛らしい悪戯に思わず「ふふふっ♪」と微笑んでしまうのよっ(^-^) またアメリの周囲の住人や職場のカフェの仲間達もそれぞれ苦悩や小さな幸せを楽しむとても魅力的なキャラクターに仕上がってて、一つ一つの小さなエピソードもとてもオシャレで愛らしい。
ニノ演じるマチュー・カソヴィッツってどこかで見た事あるんだよなぁ〜・・と思いながら見てたんだけど、後で調べたら「クリムゾン・リバー」に出てた地元刑事役の子だったのよね。
↑ って書いておいて、でもなーんか顔がかなり違うよなぁ〜・・と思ってわざわざクリムゾン・・を見直したら、全然違う俳優さんだった(笑) どこで「クリムゾン・リバー」と繋がってんだぁ?と思ったら、なんとこの人 クリムゾン〜の監督さんなのね(^◇^;)
・・つーか、この若さで映画監督でしかも俳優(更にぴよ好み♪)ってスゴ過ぎるわっ!
とにかく心がちょっと疲れた人にオススメのヒーリング・ムービー! くすりと笑って、ハラハラして、そしてホッとする・・・ 最近のCG凝りまくったハリウッド映画に食傷気味の、そんなアナタにもオススメですぜっ!!
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