惜春別日乗
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2004年10月14日(木) 帰るところがない

今頃何言ってんの、って感じだけど。私って帰るところないのよね。”実家”と呼べるところは義母の所しかないけど、あくまでも義母の住む部屋であって、出戻りして住める場所ではない。北海道に帰っても、結局一人暮らしという点は変わらないわけで、そう思ったら何だかやけに辛くなった。いつの頃からか、ずいぶん昔からだけど、家に帰れない夢を何度も見た。シュチエーションは違っても、帰らなきゃという焦る気持ちが一貫してるというのが何となく意味ありげ。

心の置き場所というか、安心できる場所を無くしてしまったなぁ、とつくづく思う。環境を変えること、何か新しいことを始めるとき、後ろ盾がないというともの凄く躊躇する性格だし、就活できないということが今とても重たい。考えたら胃の当たりが気持ち悪い。自分の気持ちや意志を、自ら信じることができなくなってきて、自分を責める声と泣き言を言う声が心の中で分裂してる。やたらに自分を責める声はキツい言葉でなじる。鼓舞しようというのだろうけど、気分は最悪になって行くし・・・。今身体のあちこちが悲鳴を上げだしてて、静かに確実に不調が進んでる感じ。娘に会うのも辛い。嫌だなぁ、こんな身体、こんな心の状態。半ひきこもり状態です。かなりヤバイな・・・。


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透雪 |MAILDusk of the Black HoleShine&Shadow