self-satisfaction
DiaryINDEX|past|will
ダンナはもう寝てしまった。今日は鼻炎の薬を飲んだとかで、 眠いっていってたけど、晩御飯を食べたらすぐ眠ってしまった。 まあ、最近いろいろと忙しそうだったからな。
ダンナが眠ってしまった後の夜は、 なんだかちょっとした秘密の時間みたいで好きだな。 ダンナも日記に書いていたけど、夜に部屋でひとりきりで ひとりの時間を過ごすのは、なんだか落ち着く。 なんていうんだろう、この空間を独り占めにしてるみたいなカンジ。
夜、こうやって日記を書くときに、私は私に帰ることが出来る。 私はたぶん器用なのだ。知らない人とも誰とでもとりあえず無難な話が出来たり、 その場の流れにうまくとけこむことができる。と、思う。 でもそんなふうに器用に他人に合わせているうちに、自分がどこかにいってしまう。 魂が抜けてしまうのじゃないかな。小心者だし自分に自信がないので (自信を持とうとすると、どこかで必ずしっぺ返しがくる。人生はその繰り返し) とりあえず、流れには逆らわない。昼間の私はニコニコしながら果てしなく流されていく。 だからこうやって、日記を書きながら、ああ私はやっぱり私なのだ、って 確認しているんだと思う。だからなんだか毎日日記を書いているんだと思う。 誰か知らない人も読んでくれてるのかもしれないけど、読んでいてくれてると思うと嬉しいけど、 でもたぶんここは、自分のために書いているんだろうと思う。 その夜を過ごすことで、また明日も私は流されてしまうんだろうけれど この空間がある限り、まともに帰ってこられるんだな、なんて、 ちょっぴり救われるんだろうと思う。
ちょっとね、 何故毎日、飽きもせずに日記を書いているのか、 すこし、考えてみました。
日記の私は、ちょっとおすまししてるけれど、私の中の私です。
おやすみ。
|