てらさき雄介の日記
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2021年04月03日(土) 好きな繁華街と地域のタイプは分かれる

好きな繁華街のタイプは分かれる。私は東京では新宿がいい。全国では大阪、札幌、那覇かな。ある人は仙台が好きだったり、福岡だったり、また熊本だったりもする。個々にある店は違いが少ないかもしれないが、集まっている雰囲気はそれぞれ趣がある。

また上記の新宿、大阪、札幌、那覇も、その中にまた地域がある。何度も行っているうちに、自分が馴染める場所が出来る。もう若くはない。セコセコと新規開拓することは少ない。決まった場所と店をハシゴするだけ。それが楽しい。まあハシゴするだけまだ元気かな。

●今日一日

終日所用


2021年04月02日(金) 与那国便は条件付きの発券だった

与那国へのルートは船か飛行機。船は石垣島から出ている。約4時間かかるらしい。外洋を走るので欠航もある。飛行機は那覇が一日一便、石垣が一日三便出ている。島の天候は不安定なので、これも飛ばないことがある。

実は今回も危なかった。数日前の石垣から与那国への便。石垣空港でチェックインすると、「条件付きの発券になっている。石垣の天気が悪く、今向かっている飛行機が降りられないかもしれない。」

なるほど。天候なので仕方ない。「乗れない場合、次の便か、明日の便に振り替えられますか」と聞く。すると「もちろん出来ますが、ここ数日の与那国行は満席なので、席がとれない可能性はあります」とのこと。

またこれも致し方ないか。運を天に任せよう。飛行機が就くことを期待しながらも、ダメだった場合は石垣にもう一泊して、宮古や本島での行ってみるか等、あれこれ頭を巡らせていた。

するとその間に、みるみる空が晴れてきた。良かった。これで大丈夫だろう。予定通りの旅が出来る。空港にアナウンスが流れる。「ご迷惑をおかけしました。15分遅れて到着しました。出発までもう少しお待ちください。」

●今日一日

終日所用


2021年04月01日(木) 宿は準個室のプレハブ小屋

宿は“与那国ゲストハウス・フィエスタ”だ。前回選んだ理由は場所がいいから。タクシーのない島なので、夜飲んだ後は歩いて帰るしかない。また裏が海と亀甲墓群。ロケーションも最高だ。今回は迷わずここにした。

雑魚寝が基本だが、他に誰かいるのも気を遣う。好きな時間に寝て、好きな時間に起きる。それが旅の醍醐味だ。“準個室”を選んだ。値段は割り高になり、1泊4000円。入口に鍵はかからないが、そのプレハブ小屋の中では24時間好きに過ごすことが出来る。

トイレとシャワーは共同。女性客も多いせいか、とても清潔にしてある。また共同スペースでは、1杯100円で泡盛とコーヒーを好きに飲むことが出来る。

島に唯一のホテル“アイランド”が、敷地内のこれまた島で唯一のお土産屋さんと共に、昨日で無期限休業になった。コロナも影響したそう。今後は民宿とゲストハウスのみになる。それで構わないという私のような人種はいいが、今後は一定旅行者の動向に影響が出るだろう。

●今日一日

終日所用/与那国町


快適です


2021年03月31日(水) 祖納で唯1軒のスナック来夢来人へ

再び“スナック来夢来人”へ。「居酒屋ばかり入っているけど、うちは観光客がほとんど来ない」とママさんが嘆く。

島のお客さんが何組か来ていたので、色々話をした。隣に座った男性は、だいぶ年上に見えたが、聞くと2つ下だ。島の生まれ育ちで、測量関係のお仕事。田んぼや山も所有し、作物も採っているとのこと。「週末田植えを手伝わないか」と聞かれたが、あいにくその時点で与那国にいないと断った。

そのまた向こうの男性は齢60位。沖縄県庁で勤め上げ、定年で島に戻ってきたそう。与那国から県庁に勤める人は少ないとのこと。私も不覚を取り、ポロっと役所っぽい話をしてしまった。道路や基地の話で盛り上がった。

明日も特に何もない。しかし酒を飲むと長持ちしないのが習性。弱っちいと思われたくないので、先に帰るまいと頑張ったが、夜の11時をまわった辺りで限界がきた。楽しい夜でした。暗い夜道を帰ります。

●今日一日

終日所用/与那国町


外見はこんな感じですが、中は明るいです


2021年03月30日(火) 夜に明かりがないとこうなるのか

昼は祖納から久部良と比川へ。3集落でぼうっとしながら、途中“与那国交流館”に寄り、本や写真集等で現地の情報を入手。

行きの飛行機は満席だったが、余り人を見かけないのは、ダイビングとトレッキングが多いせいか。しかし島に食堂や居酒屋は数えるほどしかないから、食事時はいっぱいになる。入れないこともある。

今日の夕食は“お食事処どぅぐいわり”へ。昨晩のスナックさんが予約してくれた。おしゃれな店だ。昨日は飲み過ぎた。こういう日は無理は禁物。酒は程々にして、美味しい食事を頂いた。

この店から宿までは徒歩15分程度。温かい風にふかれて悠々歩きたいところだが、その道すがらはとにかく真っ暗である。夜に明かりがないとこうなるのか。当たり前のことに感動する。

島には信号機が2つしかない。うち1つが、今歩いている町役場前の通りにある。赤、青、黄色と変わっていく。加えて、たまに通る車のライトが妙に明るく見える。

●今日一日

終日所用/与那国町


役場前の信号機です


2021年03月29日(月) 二度目の与那国訪問

与那国島は沖縄県に属する。しかし文化も歴史も違う。また与那国の人は沖縄本島のことを「オキナワ」とか「内地」と言う。また石垣や竹富と同じく八重山地域だが、それもまたしっくり来ないと感じる。

与那国島は国であった。琉球王朝の支配下に入ったのは、16世紀になってから。こういう島は日本では珍しい。強く関心を持ったのはこの辺りだ。

今日から二度目の訪問だ。前回は予備知識が余りなかったが、この間に色々な本やネットを見た。全体的に情報が限られているのは、小さい島であることと、中世以前の歴史が文書で残っていないからだろう。

空港から祖納に入ると、ティンダバナがよく見える。こういう風景が島内は多い。レンタカーで、東崎・西崎・南牧場と1周。綺麗だけど、一方で物悲しい感じ。崖が大きく切り立っているからだろう。

宿に車を停めて、徒歩で“居酒屋女酋長”へ。ビールと泡盛、ソーメンチャンプルを頂いた。最初は島人と3人だったが、後から次々と旅行者が入ってくる。お母さん一人で大変そうなので、早々に店を後にした。

さて今回の与那国訪問では、“スナック来夢来人(らいむらいと)”へ行くという重要なミッションがある。前回も楽しみに来たのだが、ずっと閉まっていた。

上記の居酒屋から徒歩1分だ。勇んでお店に入った。島出身のママさんと、島外から来た店員さん。店内は明るい。特性ツマミで泡盛をしこたま飲んだ。噂通り良い店だ。また来よう。

●今日一日

終日所用/与那国町


ティンダバナ。上から見る風景も素敵です。


2021年03月28日(日) 身の丈と時勢に合った大会に

それでもオリパラをやるのだろうか。世界から選手は来るのか。ここまでの練習はきちんと出来ているのか。平和の祭典に相応しい大会になるのか。いずれも不安である。

また日本国民の多くが懐疑的になっていることは、ホスト国として問題であるし、開催の意味が問われかねない事態だ。

私は元々スポーツに関心が薄いので、やれともやるなとも強い意見はない。関係者の尽力には敬意を表するつもり。但し無理はいけない。やるならば、身の丈と時勢に合った大会にして欲しい。

●今日一日

終日所用


2021年03月27日(土) ゴルゴ13が自薦を受け付けるとは

ゴルゴ13増刊の最新号。「ホワイトハッカー」は興味深かった。中学時代から約35年間も愛読しているので、最近は物語の流れを予想できるようになっている。しかし今回は違った。意表を突かれた。

主人公のホワイトハッカーが、日米ロの政府を相手に立ちまわる内容。その最終シーンは、ゴルゴ13との直接「交渉」である。恐らくは無視されて会えないか、言葉を交わした後に殺される。そうなるだろうと思った。

しかし主人公は、自ら出来る仕事を述べた上で、「雇って欲しい」と依頼する。ゴルゴ13は「お前の能力は評価している。不定期で使ってやろう」と答える。交渉成立だ。自薦を受け付けるとは。驚いた。

●今日一日

終日所用


2021年03月26日(金) 息子と焼肉きんぐへ

息子と焼肉きんぐに行った。焼肉の食べ放題は記憶にない。多分初めてだ。注文は全てリモコン。ラストオーダーは最初の注文からきっちり90分後。タイマーが付いている。スポーツの試合みたい。

三人で合わせて数十の品数になった。ベスト3は、カルビスープ・ソーセージ・石焼チーズカレーかな。肉は鳥。海鮮の「小蛸」も珍しく美味しい。ニンニクはスライスも用意して欲しいかな。

さて広い店内がほぼ満席だ。元々人が表に出てこない相模原が、最近はコロナでより厳しい状況になっている。安心した。お店とお客さんのご多幸と祈る。お腹いっぱいだ。ご馳走様でした。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市緑区内

【午後】
地域まわり/相模原市中央区内
行政相談(道路)/相模原市中央区富士見
事務作業/事務所


店のおススメは塩タンでした


2021年03月25日(木) 飲食店に依るというエビデンスはない

4月1日以降も飲食店に対して、引き続きの時短要請をすることになり、その協力金約340億円が追加提案された。会期最終日、かつ新年度に入っていない補正は珍しく、夜に至るまで委員会と本会議が開かれた。

さて時短はこの辺が限界だろう。これ以上長引けば。飲食店は致命的なダメージを受ける。一方で飲食店のみに協力金が出ていることに、他の業種や巷から不満の声を聞く。市民の分断が生まれてしまっている。

更にはここ数日のリバウンドが、飲食店に依るというエビデンスはない。科学的な根拠がないにも関わらず、営業権という基本的な私権を制限して、かつ多額の税金を投入しているのだ。理解が得らえるはずはない。

コロナウィルスは死滅しない。人の流れは止められない。感染者をゼロにすることは出来ない。感染者と医療のバランスを取りながら、ワクチンと集団免疫の効果を待つ。数年かかっても。ウィズコロナしかない。

●今日一日

【午前】
事務作業/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(討論及び採決)/同
産業労働常任委員会WEB傍聴/同

【夜】
本会議(採決)/同


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