ウェブ日記
2006年07月26日(水) FTP
FTP

アデレードのロッジからウェブページをアップロードするときの 転送速度が毎秒35から100 MB以上になるのが未だ信じられないでいる。


2006年07月17日(月) OOo
OOo

OpenOffice.org (OOo) 2.0.3日本語版が利用できるようになったので ダウンロード。 初めてのLinuxでのインストールに苦労する。 rpmファイルはtar.gzに変換すると「内部エラー」でアプリケーションが動かないので rpm2targzを避けてrpm2cpioをとことん使うのがインストール成功のコツ。


2006年07月15日(土) 最近の迷惑メール/vimメモ
最近の迷惑メール

ここ数日斉藤春美を名乗る迷惑メールがよく来る。 同姓同名の人が困るので差出人に個人名を使うのは止めて欲しい。

vimメモ

昨日の続き。 vimでは起動時

vim + ファイル名

と+文字を挿入するとファイルの最後の行にカーソルが来る。 エイリアスに登録しておけば、 追記して行くファイルを編輯するとき本当に便利 (ファイル編輯の度にGキーを一度押すのも苦と思うことは コンピュータを自分の道具にして行く意味で良いこと)。

CR + LFが改行として使われるSJISコードのテキストファイルを編輯しようとしたら 画面に^Mが表示され改行が簡単に入力できそうに無かった。 そこでヘルプファイルを読んでかつウェブで情報を探してみたら、 設定ファイル~/.jvimrcに

set textauto

と記述すれば改行記号を自動判別できると知る。

バックアップファイルを作成したいときは同ファイルに

set backup textauto

と記述すれば良いことも知る。


2006年07月14日(金) 昨今のLinux生活
昨今のLinux生活

表題が「昨今のLinux」だったら 昨今のカーネルやディストリビューションについての レヴューが書かれているのかと誤解されかねないよね。

Linuxでntpdateのコンパイルに失敗して困りながら、 別件でPlamo-4.2のインストールCDにアクセスしていたら、 パッケージを発見、インストール。 現在の設定ではネームサーバと接続できないので、 nslookup (これも今日インストールCDからパッケージで発見)を利用し、 NTPサーバのIPアドレスを見付けて、 ntpdateコマンドに付ける。

Linuxの日本語マニュアルでは 引数を「引き数」と書くけど、 これは読者に優しくて良い表記だよね。

jvimのインストール

夜jvimエディタのコンパイル (正確にはmake)とインストールに成功したので、 やり方をここにメモしておく。

Plamo 4.2では日本語も使えるnviが標準でインストールされるが、 私はこれを使っていて、 慣れるだけかもしれないけど段々ストレスが溜って来た。 多段undoができない、 入力された数字の加減がCtrl-A/Xでできない (このウェブ日記と別に付けているプライベートの日記の日付の行をコピーし、 新しい日付に再利用するとき等に便利)、 バッファが使えない、 ファイルを開くとき名前の補完ができない、 日本語の文字コードが勝手にEUCに変換される (設定ファイルで文字コードを選択できるけど 互いに別の文字コードで書かれた複数のファイルを一度に編輯できず、 融通が利かないようである)等が主な理由である。

今日現在 jvimの元になるvimの最新ヴァージョンは7 (ソース1)、 日本語パッチが使えるヴァージョンは5.1 (ソース2)だけど、 どちらもファイルサイズが大きいし、 私は多機能は要らないので ヴァージョン3.0-j2.1b (ソース2) で十分。 後者のインストールテキストファイルに従ってコンパイルしたけど失敗。 エラーメッセージを頼りにウェブで情報を探す。 ライブラリlibtermcapは時代遅れだからこれは避けた方が無難と知る (ソース3)。 それでもlibc.so.6でtbssだのTLSだのシンボルが見つからない等々のエラーメッセージが出て コンパイルに失敗。 エラーメッセージを頼りにまたウェブで情報を探したところ、 似たような問題に触れたウェブページを発見。 このページを参考にsrc/makjunix.makの「PART 3: hardware dependend」を以下のように変更してコンパイルに成功した。

# Linux 2.0.x/2.2.x (TESTED Debian GNU/Linux 2.0/2.1)
MACHINE = -DBSD_UNIX
#CC=gcc -O
CC=gcc -O2 --include /usr/include/errno.h #この行を追加
LIBS = -lncurses

Plamo Linuxでもjvimが使えるようになって嬉しい。 早速今日の日記をw3mとjvimで書いている。


2006年07月11日(火) 全部通ったみたい/豆乳攻撃/昨今のLinux生活
全部通ったみたい

今日午後までに試験の結果が全て大学のウェブサイトに出た。 残りの科目も良、つまり全試験合格。 でもネットでの成績が一度間違っていたことがあった --日本の大学なら職員が処分されるだろうに--ので、 明日にでも念のため学科の事務室に確認に行く予定。 でもこれで残りの大学生活の計画が立てられるようになったので、 ほっとし始めている。 全科目可でも今学期の目標は達成できたのだけど、 やはり良い成績を取るのは嬉しい。 現在の私の実力ではこれがベスト。 英語と報告書の書き方 --課題や気付いたことが幾つかある-- がうまくなればさらに上の成績が取れるはず。

ちなみにアデレード大学の成績には色んな段階や分類があるけれど、 基本的には科目につき100点満点で、 50点未満が不可(fail)、 50点から64点までが可(pass)、 65点から74点までが良(credit)、 75点から84点までが優(distinction)、 そして85点以上が秀(high distinction)となる。

豆乳攻撃

今朝豆乳をデュラレックスのコップに入れて 電子レンジで温めて飲んで機上に置こうとしたら、 豆乳が表面に付いて乾いた部分が手から剥がれなくて コップを倒してしまった。 ノートパソコンの底の一部と小さなイアホンを濡らしてしまう。 幸いきちんと清掃、両方とも無事使える。 PCを使いながら飲物を飲むときは気をつけているけど、 コップが手から離れなくなるなんて 予想もしていなかった。 豆乳--正確には大豆蛋白飲料--で良かった。 牛乳なら乾くと臭って困っただろう。 ジャポニカ米同様粘るものは私は苦手。

昨今のLinux生活

Plamoのインストール時デフォルトで起動していた Afterstepを昨日まで使っていた。 ワーフ(wharf)を使うのは悪くはないけど 私は必要なアプリはシェルから起動させるし、 起動させたアプリを他のウィンドウと重ねずに置けない場合は マウスでドラッグ可能の枠が現れたり --私は重なって全く構わないのに。 尤もカスタマイズできそうだけど-- 等々でストレスが溜って来たので 好みのウィンドウマネージャ evilwm をダウンロード、コンパイルしてインストール。 コンパイル時必要なヘッダファイルが見付からないと怒られたので PlamoのインストールCDからインストール。 でもpkgtoolが何度も落ちたので、 どのパッケージが必要だったのか分からず。

作者のCiaran氏がevilwmの基にし、 プログラミングがきれいと言うので、 aewm もインストールしてみる。 こちらはデフォルトではショートカットキーが使えないので ユーザのカスタマイズが必要。 でも動きが速くてウィンドウのレイアウトや操作に無駄が無いように思える。 ソースの行が少ないのでプログラミングを学ぶには本当に良いかも。


2006年07月10日(月) あと1つ
あと1つ

午後葡萄栽培関係の科目 (Viticultural Science)が通って感激。 70点の良(Credit)。 今の実力ではこれが最高。 可(pass)で十分だったのに。 興奮を冷ますため通りと庭の掃除をして来た。


2006年07月09日(日) 今日のLinux
今日のLinux

(10 Jul 2006記)
土曜日の日記を日曜の分に書いていたので修正。

例えばあるflash付のウェブページを閲覧すると 何の設定もしていないのに音が出ていたのだけど、 面白いことにイアホンを挿すと(イエホンから)音が聞こえなくなっていた。 FreeBSDではサウンドの設定をすればイアホンでも音が聞けるのを確認してから、 Linuxに戻り、ウェブで情報を探してから /usr/sbin/alsaconfと/usr/bin/alsamixerで音をきちんと好きな音量で出せるようにした。


2006年07月08日(土) 今日のLinux他
今日のLinux

夜9時までサスペンド/リジュームでXが落ちるのを回避しようと ウェブで色々情報を探したけど、 結局手掛かりは得られず。 これ以上構うのは時間の無駄なので諦める。 今はマニュアルをきちんと読んで FreeBSDを含むPC-Unixをもっと使いこなせるようになるのが先。

ちなみにこの原因は多分ビデオカードのメモリをきちんと制御できないことのように思える。 私のPC (Dell Inspiron 700m)にはメモリ1 GBを積んでいるのも もしかしたら原因の一部かも。 Xサーバのログで気になる最後の部分を挙げておく。

(WW) I810(0): Successfully set original devices
(II) I810(0): xf86UnbindGARTMemory: unbind key 0
(II) I810(0): xf86UnbindGARTMemory: unbind key 1
(II) I810(0): xf86UnbindGARTMemory: unbind key 3
(II) I810(0): xf86UnbindGARTMemory: unbind key 2
(WW) Open APM failed (/dev/apm_bios) (No such file or directory)
(WW) I810(0): Extended BIOS function 0x5f64 failed.
(WW) I810(0): SetDisplayDevices call failed, writing config directly to SWF0.
(WW) I810(0): Failed to switch to configured display devices

Fatal server error:
EnterVT failed for screen 0


Please consult the The X.Org Foundation support 
	 at http://wiki.X.Org
 for help. 
Please also check the log file at "/var/log/Xorg.0.log" for additional information.

(WW) I810(0): Successfully set original devices

BIOSにも原因があるのかと思い、 デルのウェブサイトから最新ヴァージョンのBIOSをインストール。 Windows XPからインストールプログラムを起動せねばならなかったので、 これを残していて良かったと認める。 でも…BIOSの更新を一般ユーザに許して良いのだろうか?

気分が晴れないので散歩と食事を兼ねて昼外出。 帰宅後期末試験に気を取られていて家賃を払っていなかったことに気付き、 慌ててすぐ払う。 大家さんは大丈夫と言って笑って許してくれ、 大家さん夫人はいつも私がきちんと家賃を払っていたので 彼女も気が付かなかった。


2006年07月06日(木) Linuxメモ他
Linuxメモ

デルInspiron 700m/Linuxで サスペンドがハイバネーションができないかウェブで調べた。 ACPIを利用したLinuxでの電源管理は FreeBSDでのそれよりうまく行っていると思っていたら、 意外と大変みたい。

最初に見付けたのがハイバネーションユーティリティである Suspend 2 for Linux。 でも私のPCのハードディスクに必要なスワップ領域を作れなかったので、 今回はお預け。

昼に LinuxノートPCのサスペンドとハイバネーション (原文はManolis Tzanidakis氏の How to suspend and hibernate a laptop under Linux) なる記事を見付け、 早速記事の通りにサスペンドの設定をやって実行したところ、 Xは落ちるもののサスペンド・リジュームに成功。 嬉しい。 Xの落ちるのを回避できる方法は無いかな? FreeBSDに応用できないかな。

(夜追記)
上の記事にある スクリプト を見ていてふと思った。 このスクリプトはXが動いているのを想定して書かれている。 でも、Xが動いていないで (コンソールから)これを実行させたらどうなるのか… 実際にやってみたら、リジューム時真っ暗な画面が登場して キーもほとんど受け付けず。 幸いCtrl + Alt + Delキーでシャットダウンできたけど。 という訳でサスペンド・リジュームはまだまだ大変。 でもリジューム後X以外 (USBとか時計とか)は正常のままだから、 利用できてとてもありがたい。

今朝は7時過ぎ起床して洗濯。 昼散歩を兼ねて外出、 ランドルモールそばのフードコートで またビーフヴィンダルーを頂いて、 ちょっと買物してすぐ帰宅。


2006年07月05日(水) パソコンいじりはまだ続く/ヴィンダルー他
パソコンいじりはまだ続く

昨日深夜にLinuxでメールの送受信ができないことに気付き、 原因を探しまくる羽目に。 メールリーダmew 4.2とそれが動くエディタemacs 21.4.1を再インストールしたけど解決せず。 結局朝5時半就寝。はぁ。

11時過ぎ無事起床、 今度は別のメールソフトfetchmailを利用したけど メール受信に失敗。 一方FreeBSDではメールのやりとりができるのを確認。 どうもネットの設定に問題があるらしい。

午後色々な設定ファイルをいじる (PlamoでのデフォルトのウィンドウマネージャであるAfterstepの設定は便利)合間に、 POPサーバとSMTPサーバへpingを打ってみたところ、 残念ながら応答は無かったものの、 両サーバのIPアドレスが表示される。 まさかと思いメールソフトの設定ファイルで 両サーバの名前ではなくIPアドレスを入力したところ、 メールが利用可能に。 午後3時過ぎの話。 Linuxのネットワークの設定に問題があるのだな。 でも、インターネットサービスプロバイダ(ISP)の ネームサーバにも問題があるのかも。

課題はまだたくさんあるものの、 これで一応Linuxが日常生活で利用可能に。

夜JISコードで書いていたウェブページのHTML文書が文字化けしてびっくり。 Plamo Linux付属のnvi (viとしてインストールされる)が 勝手にEUCに文字コードを変換したらしい。 FreeBSDではテキストエディタはパッケージの jvim + direct cannaを使っていたけど、 Linuxでは自分でソースを探してコンパイル、 インストールしなければならないようで困った。

あとFTPもサイト名ではなくIPアドレスを入力しないと使用できない。 ネームサーバ探しの設定がおかしいに違いない。

Linuxと比べると、 FreeBSDはウェブブラウザのプラグイン等の最新のアプリケーションが なかなか利用できなかったけど、 基本的なプログラムやコマンドはしっかり揃っているのを痛感した。 ネットや通信関係のコマンド(ntpdate、nslookup等)は 普通にインストールしても必ず利用できたし、 古いエディタmuleや色々な日本語入力プログラムが付いたエディタ がパッケージですぐに利用できるのは本当にありがたい。

Linuxにはオペレータ(operator)グループは無いのかな? FreeBSDではAPMを使った電源管理(サスペンドやハイバネーション)では ユーザがオペレータ権限を持っていれば可能だったことを思い出す。 一個人所有のノートパソコンを使うときであっても システムオペレータを自覚したことを思い出す。

ヴィンダルー他

昨日1科目通ったのと PC-Unixのインストールに一段落付いたので、 日没後外出。 寄宿舎から10分歩いて あるインド料理店を初訪問。 食べたかったヴィンダルー(vindaloo、辛口カレーの一種、何とビーフ)、 バスマティ米(私の好物)とサモサを買って来ておいしく頂く。 20ドル10セントもしたけど、たまには良いか。

ちなみにアデレードにはいわゆるカレーもある (日本のとかなり違った料理)が、 他にコーマ? (Korma)、ローガンジョシュ? (Rogan Josh)、 もちろんヴィンダルー等の色々なカレー料理も結構見掛ける。 このうちローガンジョシュだけは、 おいしいけど食べると体臭が酷くなるので私は遠慮している。

就寝前フロスが切れたので、 特価だったので買ったリーチ(Reach easyslide pro)を開封、 使ってみた。 他のに比べて幅広で 汚れをよく落とすので良い。 ニッキみたいなフレーバーは要らないけど。

やくざ国家に自国民を拐われ、 たかられたうえにミサイルの演習まで許して、 あの国はどこまで異様なままでいられるのだろう?


2006年07月04日(火) メモ/今日のPC-Unix (書きかけ)
メモ

今日は晴れて外出日和と言うのに 結局ほとんど一日中部屋に籠って パソコンと戯れる。 今日は8年ぶりにLinuxユーザになった日。 あとStabilisationの試験結果が夜出た。 無事合格。しかも評価は可(pass)の一つ上の良(credit)。 必修科目に通ったのは初めてなので嬉しい。 残りの科目の結果が気になるけど。

今日のPC-Unix (書きかけ)

1学期が終って時間があるうちに、 昨日午後からDell Inspiron 700mのOSのアップデート。 今回の目的はFreeBSDのヴァージョンを6.0から6.1に上げることと、 Linuxもインストールすること。 丸半日ほどかかって成功。

昨日深夜までインストールにはまり、 寝たのは夜明け前の6時半。 この歳で事実上徹夜するとは思ってもいなかった。 今日は正午前起床。 良かった、一日中寝ることにならないで。

13:43にFreeBSD 6.1で やっとメールリーダmew 4.2が使用可能に。 Makefileで 「EMACS = emacs」のままだとそんなファイルは無いとか怒られて makeできなかったので、 「EMACS = emcws (emcws 20.7使用のため)」と変更して、 数分も(今までこんなことは無かったのに)待ってmakeに成功。 これでDell Inspiron 700m上でFreeBSD 6.1が一応使えるようになったので、 インストールは一段落付いた。

Linuxは最初インストールしやすそうな Knoppixを考えたのだけど、 日本語版のページがごちゃごちゃしているので諦める。 代りにパソコンを始めた時に世話になった Plamo Linuxを選ぶ。 私はSlackware系以外のディストリビューションは全く使ったことが無い… ウェブページがすっきりしているので、 読んでいて気持が良い。 昔は開発者のこじまさん1人がこのディストリビューションを管理していたらしいので、 倒れたらどうなるのか心配していたけど、 今はちゃんと開発チームらしきメーリングリストのメンバーが十人ほどいらっしゃるようで安心した。 ヴァージョンは4.2を選択。 フルインストールにはCD-RW 3枚が必要だけど、 私のようにXまで使えれば良いのなら (KDE、GNOMEやpTEXは使う予定は当分無い) 最初の1枚でインストールは十分。 1時間以上掛かって最初のisoファイルをダウンロード、 CD-RWに焼いてインストールに備える。

今日の夕方から夜にかけて、 今度はPlamo Linuxをいじり始める。 この文章もLinux上で書いている。 環境設定が大変だけど、 やれたことは、

  • コンパイラ(gcc)等の必要なプログラムやアプリケーションを 主にPlamoのパッケージからインストール。 インストールプログラムがよく落ちたし、 なかなか完全にインストールできないものもあって困った。
  • 855resolutionを導入して1280x800の画面をフルに使えるようにする。
  • /sbin/ifconfigでイーサネットデバイスeth0のMTUを1456に変更。 テキストブラウザw3mの接続が良好に。 自動で変更させるにはどの設定ファイルを更新したら良いのだろう?
  • Firefoxをダウンロード、 インストールは呆れるほど簡単ね (ホームディレクトリでtarballを解凍、展開するだけ)。

以下は思い付くまま書いたインストールのメモ (未整理でもどんどん書かないと忘れてしまう)。

(全般)

  • ハードディスクの容量は80 GB弱。 スライスは4つに切られてあり、 昔の設定は以下の通り。
    • 最初のスライスは39 MBのハードウェア診断ツール用。 40 MBだとHP 200LXのフラッシュディスクでは巨大な大きさだったのに… 時代は変った。
    • 次のスライスには20 GBほどのWindows XPが占拠。 私は使えないので良い加減削除したいのだけど、 こちら豪州で対処しにくい予想外のトラブルが起きると困る (万が一代りのパソコンを手に入れるとなると大変)ので、 今回も残すことに。
    • 次の53 GBをFreeBSD用に使用。
    • 残りのうち始めの2.8 GBは何故かCP/M用のスライスに。 こんな大容量のディスクの後ろにあったら使えないはずなので多分未使用。 この中に不良セクタがある。
    • 最後に2 MBほどの使用不能の切れ端があった。
    今回以下のようにスライスを切り直した。
    • 最初と2番目は変更無し。
    • 3番目と4番目は大きさを28 GBに変更。 前者にFreeBSDに、後者にLinuxファイルシステムに使用。 Linuxのスワップ領域はスライスを4つまでしか切れないので作れず。 でもメモリが1 GBあるので問題無いと思う。
    • 最後に2 MBほどの使用不能の切れ端がまた残った。
  • ハードディスクのスライスを普通に区切るとディスクの最後の小さな領域が余って使えない

(Linux)

  • /etc/lilo.confを更新したら/sbin/liloで有効にしなければならない (これを知らずにFreeBSD他のブートが一時できなくなって青ざめた)
  • FreeBSDのパーティションと違って Linuxのそれはフォーマットしなければならない (1/4時間ほどかかる)。
  • mountコマンドは初期設定ではFreeBSD等のファイルシステムufsが利用できない。 カーネルのソース(tarballで50数MBあった)をダウンロードして、 カーネルを再構築。 書き込み可でマウントすると危ないそうなのでufsは読み込みのみのマウントを指定した。 インストールはFreeBSDのそれよりやや複雑。 一応FreeBSDスライスのマウントには成功した (mount -t ufs ufstype=5xbsd マウント元 マウント先)けど、 一番上のパーティション(/)しか見えない。
  • rootでログインしたらデフォルトのシェルはbashだった。 これは自然。 でも、一般ユーザとしてログインするときのデフォルトのシェルがtcshだったのは驚いた。 FreeBSDユーザにはありがたいけど、 折角Linuxを使うからbashに慣れます。

(FreeBSD)

  • 日本語対応のxpdfをインストールしたらfirefox等のフォントがきれいになった
  • 最低限のインストールに必要なディストリビューションは 今まではbase (昔のbin)だけだったのに、 今回はkernelも加わる。 それを知らずにbaseだけインストール、 再起動させたらカーネルが無いと怒られて青ざめる。 今後はこれらのディストリビューションは、 インストールの失敗に備えて何度もネットでダウンロードすることの無いよう、 CD-RW等に焼いておこうと思う (でもまだこれらのディストリビューションを含めた 起動用のisoファイル焼き方が分からない)。

今回のインストールで気付いたことと今後の課題をメモ。

(FreeBSD)

  • 6.0と違い6.1ではハードディスクへのアクセスが静かでうるさくない気がする。
  • フォントをどうインストールすれば良いか、 インストールしたフォントをどう確認するのか、 アプリケーションで使用できる、または使用されているフォントはどう調べたら良いか
  • Xとemcwsの起動に1分くらいかかるようになったのは何故?

(Plamo Linux)

  • 知らないことがたくさん。 FreeBSDと勝手が違う。

2006年07月02日(日) 試験明け3日目
試験明け3日目

試験結果が早く分かれば安心するのに。

今日は昼久しぶりに州美術館へ。 特別展示のMargaret Preston他1展を鑑賞。 19世紀末から20世紀に活躍した、 豪州を代表する芸術家と云う。 色んな作風のできる人で、 どこか日本の油絵のような作風もあって興味深かった。 展示されていたパスポートによると 彼女は1934年来日しているからか。

お腹が空いていたので美術館を早めに出て中華街へ。 途中知人2人に逢ってしまう。 チャイナカフェでラクサ麺をおいしく頂く。 その後コールズスーパーで買物して15時過ぎ帰宅。 疲れて日没前まで寝てしまう。

FreeBSDのヴァージョンアップの準備を始める。

コールズでブロッコリが特価1キロ99セント --普段はキロ約5ドル-- で売られていたので 1袋(約1キロだった)買って来る。 昨日最寄りの八百屋で2個買ったのに。 でも暫く毎日ブロッコリがたくさん食べられるので嬉しい。


2006年07月01日(土) アリアとか
アリアとか

あるお絵書き掲示板で存在を知ったのがきっかけで、 天野こずえ作テレビ東京で日曜深夜放送のアニメ、 アリア についてウェブで調べる。 テレ東のサイト によるとこのアニメは

ほんわかまったり未来形ヒーリングストーリー

だそうだ。 ウェブサイトを見る限り、 このアニメの設定はとても現実離れしている (例はたくさん挙げられるけど、極めつけは社長が…)ので、 自分が日本で若い不本意な勤め人をやっていたら すっかりはまって見てしまうだろう。

今日は埃っぽくなった毛布を洗濯したり、 5月からの勉強の反動か深夜までワインを飲みまくったりして過ごす。


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