世界お遍路 千夜一夜旅日記

2008年09月30日(火) 世界恐慌?ですか

なんだか、やばいですねえ。
ブッシュの失政のひとつだろうな。

中山大臣の辞任。
確信犯だ。
安部さんのときも、できたばっかりで、辞任さわぎあった。
出だしがそっくりだ。
「仲良し」さんを入れるからね。
麻生さんも中山さんと同じ意見なんでしょう。
彼も「単一民族」発言して物議をかもしたことがあったはず。
中山さん、あの拉致担当の中山恭子さんの夫じゃなかったか。
中山さん、ホントは行政改革大臣だったかを打診されたけど、自分のうちは妻も息子も公務員だから、それはいやだとごねたって言う話で。
「ごね得」って誰の話よ、自分じゃん。
っていってやりたい。
それと、何十億円もかけてしている学力テストをやったのは、日教組が強いところが学力低いって証明するためって、ほとんど狂人。あほ。よこしまな。
子供にも、親にも、先生にも、そして、納税者にも土下座してほしいわ。

夜が一気に寒い。
強は寺宝ヌル湯45分つかりでほかほかだが・・でも腰はいまだ痛し。



2008年09月29日(月) 寒いし、腰は痛いし

朝は、12度とかで実に一気に寒い。
涼しいがなくて、「寒い」に突入したね。
やれやれだ。
腰も痛い。
これは、「カネサカさん」にいって、足を引っ張ってもらって、鍼灸するとなおるんだけどねえ。
横浜まで早々に行けないのがつらい。
「腰の骨が詰まった」状態なんだ、多分。
いつも秋口になるんだけど、今年はきつい。
これもやれやれだ。
ま、ぼちぼちいくしかないですねえ。
それにしても、あしたで9月が終わり、と思うと、ややあせる。



2008年09月28日(日) 昨日、プリンタとの戦い

知ってはいたのだ、やたらにアンインストールをするもんじゃないって。
でも、ジャストホームのHPにいったら、プリンタを抜いてみると、エイトックに不具合が改善するかも、とあったのでやってみた。
だめだったのは仕方ないが・・・なんと、再度のインストールができないのだ.
参った、参った.
トラブルシューテングのあれこれをやってもだめでヒュイッドパッカードのHPにいって、前の記憶が残っていて、新しいプリンタ認識ができないんだろうという説明が腑に落ちて。
拡張子をさらして、見たことのないところまで開いて、あれこれ削除.
でもだめ。
もう、あたらしいの買おう、と思ったけど、でも、記憶断片が残っている限り、また不具合がおきるかもと思うと、やはりまずいと.あれこれ戦うこと4時間あまり.動きました、マイプリンタ.
ホント、時間の浪費.
でも、無事に再インストールできて、動き出したときは「万歳」しましたが.

すっかり疲れて寺宝にいって一時間以上もヌル湯つかり。
帰ってきて、夜はヨンさまの「大王四神記」が最終回.
やっと再会できたスジニ(まあ、恋人かな、この一言ではいえない因果があるんですけど)「おまえのいるところは私の宮殿だ」なんて、せりふがあって、これはヨンさまタムドク王でないといえんせりふじゃワイ、と.
なんてしていたら、夜中でありました.

そして、今日もあっという間に夜がきた.
昨日は、新潟県境の山に初雪だそうな.
二週間早い.
さらに、昨日と今朝は暖房を入れた.
私、軟弱になったのか、と思ったら、みんな入れたようで.
今年は寒さが早い.
母は、大雪だろうというけどそうなのかな・・・.
やれやれ。
めいが、先日沖縄にやっと新婚旅行にいったようで、本日なんか、ど派手なTシャツと塩とチンスコーをくれた.
ありがたし。
だんなと二人してきて、みんなにお土産を持ってきて、実家のお仏壇を拝んでいったし、まあ上出来かな。



2008年09月26日(金) PC調子悪し

昨日からパソの調子が悪くて参っている。
要するにエイトックの不具合なんだけど、まるといれて、●に変換しようとカーソルを動かすと、不正が何たらというダイアログが出て、落ちる。
まったく!
で、昨日は書いた日記がみんな消えて、脱力して寝たんだけどね。
きょうは午後から、半日くらいプリンタを入れなおしたり、ハードデスクのスキャンかけたりしたけど直らず。
しかたないんで、エイトックからワードに変換して使っている。
変換が馬鹿で使いにくし。
やれやれ。

当地は、トキの試験放鳥で、新聞が燃えている。
ニッポニア・ニッポンなんていったって、ニッポニアニッポン@チャイナだもん。
まさに、当世をトキも反映しているわね。
なんてことをかいてきえますただ。

麻生総理、期待していません。
だれよりもぼっちゃん。
で、すごい右。
自衛隊の海外派遣やりそう、アフガンあたりに。
で、犠牲者が出て、内閣崩壊。なんて。
放言癖もあるし、選挙で勝てるだろうか?
寺宝温泉でも、ときに女性たちが暮し向きに絡めて選挙の話をしているけど、みんなもう自民党にはうんざりしている、たまには別の党にやらせたね、なんて。。
これは流れだろうな、と思う。

今日は雨。
彼岸明けなんで、おいしいものを食べてあちらへ帰っていただこうと、朝6時から巻き寿司つくり。
実家へと本家のおばあちゃんへお供え。
一気に寒くなって、「「秋めいて」というのがないのが寂しい。



2008年09月24日(水) 一気に寒い

暑さ寒さも彼岸まで
とはよくいったもの。
まさに、そうだね。
朝なんて、寒かった。
さっき、天気予報をチェックしたら、朝15度とか。最高温度も22度とか。
一気に秋が深まるってことですね。
なんだか寂しい。
何しろ、今日から、私の大好きなお日さまが出ている時間がどんどん短くなるのだから。
長岡映画祭の感想、今日は休みなり。
寝ます。
寒いです。



2008年09月23日(火) 鳳鳴(フォンミン)・・・中国の記憶@長岡ジア映画祭

この、ドキュメンタリーは、根性と体力がいった。
何しろ、183分でっせ。
王兵(ワンビン)監督、これで山形国際ドキュメンタリー映画祭の大賞らしいが。
確かに、値する、しかし、長すぎるって。
何しろ、73歳(確か)の女性が、延々と語り続けるのをとっているのだから。
内容は、1950年代の中国、独立後、反右派東証がおこなわれた。要するに、足の引っ張り合い、気に入らないヤツ、うるさいヤツを批判大会(といっても、反論は許されない)でおとしれた。そしてすごい僻地に下放。
フョンミンという女性も、蘭州で新聞記者になり夫もそう。そして彼が、切れ味鋭い記事を書いたばっかりに反右派の親玉に祭り上げられて、夫も彼女も西の果てに追いやられた。
そこでの飢餓と生き残りの話、さらに夫は飢餓の果てになくなり、彼女は蘭州にもどるが・・てな話が延々と語られるのだ。
私は、おもしろかった。
中国の映画を見るにしても、この部分は知らないといけない歴史だし。
実際に中国を旅して聞いた話や、ほかに見た中国映画や、勉強したことなどなどを総合的に思い巡らせながら見た。
しかし・・・正面から延々と、トイレに行く部分なんぞも写しつつ、延々と。
撮る方の腕力もすごい。まいった。
こういう映画祭でないと見られないものであろうし、いいものを見たと思ったが。
・・・・
リリックホールのイスの座り心地って悪いんだわ。
金・土・日とけっこうな時間、このイスにすわっていたせいか、昨日あたりから背中から腰が痛いのだ。
この映画の長さも遠因になっていると思う。
で、今日は朝母を連れていって寺宝には入り、夜も今さっきいって40分ばかぬる湯にはいってきた。
でも、まだ痛い。
やれやれ。

涼しくなった。
暑さ寒さも彼岸までというけど、ほんとですね。



2008年09月22日(月) ダライラマの般若心経@アジア映画祭

9/18に見た1本。
「ダライラマの般若心経」
ダライラマ師に、撮影者が質問して師がこたえていくというドキュメンタリー。
そして、彼の亡命地であるインドのダラムサラの荒涼とした風景と信仰の姿が映る。
*意味が分からなくて心経を唱えるのはどうか。
しないよりいい。さらに仏教や仏陀へのリスペクトの形としてだったら、唱えないよりもちろん唱えるべきだ。
*ギャーテーギャテーハラーギャテー・・・の解釈
心経を唱えられる人ならわかると思うが、最後のこの部分は、音写といって、漢訳がしてない。
マントラそのものを音として漢字に直しただけで、この部分はだから、ネパールに行ったとき 寺院を訪ねるとお坊さんたちといっしょに唱えられた。
なぜここのみ音写かというと、このマントラの意味が深くて、漢字訳できないから。漢字というのは、いわゆる表意文字で、書くことによって、その字そのものに意味がとらわれる。表現する漢字がなかった、ということ、っていうか、それくらい、意味が深くて広いってことか。
師は「ギャテイは、go。そして、もっと上にGo、そして彼岸へ」ということ出、それは、唱える人の信仰のレベルよってとらえ方がちがう。5つのレベルへこの言葉によって到達するのだが、わたしが、この部分がわかったということで、逆にわかっていないということがわかってしまう・・・といったことを例の子どものような笑顔でいわれるダライラマ師であった。
*空とは
これは空っぽということではない。
依存とということ。
(わたしが・あなたが)認めることによって在る
絶対存在ではない。
この説明はすごくむずかしかったけど、「哲学の実存主義的な考え方だなあ・・」と思った。
わたしとしては、依存よりむしろ「相互認識」といったことばのほうがベターなんじゃないかと思ったりしたけど。
ダライラマ師のあの魅力的な笑顔を久しぶりに拝見できてよかったが、それにしても、むずかしかった。
というより、わかっても、それはそれで何・と思ったりして。やはり、実践が重要だろうと思うのだが。
より高みに行く(心)こと、より自由であること。
より自由により高く
と思いつつわたしは毎朝、心経を読む。
そして祈る。
世界の平和やこの国の平安を。
さらには、身近な人たち・友人知人や家族の平穏、そして、わたしの今日1日の安を。
それでいいんじゃないかと思っているのだが。
偽善ではなくて、こうすることで、わたしの心も安らぐからいいんだわ。
これは、まさにへんろ道で体が覚えたことだ。
だって、これ、お接待の心だもん。
へんろ道で学んだことはじわじわ、今、効いていると思うこの頃である。
それから
以前なんかで読んだこと。
チベット僧のまず第一の修行、かつむずかしい修行は、「憎しみ」を心に起こさないこと、憎しみを消滅する行だと。
ダライラマ師を拝見していると、それってホントだろうと思える。
これがまさに「空・・くう・・の自由」へ通じる道だろうかと思ったりする。





2008年09月21日(日) 長岡アジア映画祭 3本

本日最終日。
*10時よりの「ハーフェズ ペルシャの詩」イランと日本
ってことなんだけど、ハーフェズとは、暗唱者、という意味で、コーランを暗唱しているもの。きびしいテストや修行を経て得られる尊称。
で、それになった青年が、「大師」といわれる身分の高いグルの娘にコーランを教えることになる。しかし、まあそこはお決まりの恋模様。
しかし、何しろイスラムで、さらに身分違いのオジョーさまにということでひどい目にあうのだが・・・それにしてもこのオジョーさまが麻生久美子で、なんと「大師」とネパール人女性とハーフ。
なんだかね・・・だって、そもそも、麻生久美子はネパール人とはぜんぜん違うし、それと、なんで「大師」という身分のお方が異教徒とケッコンしたわけ。ネパール人は、たいていヒンズー教、でなければ仏教徒。不審や疑問だらけの設定ではあったが、イランの暮らしや風景は大いに楽しんだ。
*チョコラ!
この映画の監督小林茂氏は、長岡在住。
ケニアのストリートチルドレンを5ヶ月にわたってとったものだ。
なんでケニア?って思った。だって、モンゴルだって、フィリピンだって、中国だって、ロシアだって、ストリートチルドレン、たくさんいるよ。
ケニアにNGO「モコチルドレンセンター」をやっている松下さんという女性の依頼によって、さらに資金は市民カンパによってできた、ということだ。
首都ナイロビから45キロほどの町で鉄クズやプラスチックを集めてくらす子どもたち。うちがないわけではない。親がいなわけではない。でも、家出して、学校にも行かず子どもたちで群れてくらす。
もちろんバックにアフリカの貧困や、政治の問題があるのはわかるが、でもこれは、青年期の自由とエスケープがテーマのドキュメンタリーでもあると感じられた。そういう普遍性がある。
ニッポンの子だって、もっと「家庭」や社会の枠組みが弱くて、自由を求めるたくましさがあったら今どきはストリートチルドレンになりたい子がいるような・・・なんて妄想してしまった。
それにしても、子どもらしくかわいくはないけど、子どもの顔、目がいい。たくましい。

*貝の耳
34歳の監督の31分の作品。あちこちで賞をもらっている芸術度の高い作品だ。
台詞なし。
鰐淵晴子さんが出ている。耳が聞こえなくなったバイオリン弾き(音楽家)の話。
まあ、ニッポン的無常観の映像的追求。彼が若いから老年を観念的に耽美的に描けるんだろうと思った作品だ。
そのあと、トークがあったんだけど監督曰くぼく哲学科です。
はい、納得。
でも、期待の新進気鋭の監督さん。
楽しみなお方である。

夕方はいつもように実家にいって諸々。その後本家に甥と共に弔問。
雨だ。




2008年09月20日(土) 連日、アジア映画祭ですが・・・

9/18 木曜 ダライ・ラマの般若心経(日本)
9/19 金曜 鳳鳴ー中国の記憶(中国)
        ムクシン(マレーシア)
9/20 土  トゥヤーの結婚(中国・・・だけど、舞台は内モンゴルです)
        チュウ・シンチーの熱血弁護士(香港)
        花の夢・・・ある中国残留婦人(日本)
        シークレット・サンシャシン(韓国)
とまあ、この3日で、7本を見ました。
感想をかきたいのですが、忙しい。
またゆっくりと。
今日は、遠方よりの新入塾生を指導して、以後映画浸り。その後温泉。
帰ってきて、自家製冷凍ギョウザでビールで、もうお疲れで、感想どころじゃ・・・というのがホンネでござる。
明日も行くよ。
最終日なり。
         



2008年09月18日(木) お彼岸、そこまで

朝6時前から、実家の弟より電話。
何事かと思ったら、8月の終わり頃に、検査で入院した本家のおばあちゃん(84歳?)が亡くなられたとのこと。
食欲がない、ということで入院して、トイレでころんんで動けなくなって・・・。
ただ、病状からすると、ガンだったんじゃないかということだが。
彼岸近くの逝去、寿命だろう。
ご冥福を祈る。
母のお茶飲み友だちがひとり減った。
本家は、これで、わたしより一つ年上の当主がひとり、でっかいうちにくらすことになる。かわいそう・・・彼、奥さんはやく亡くしているし。娘たちは、大学、と寄宿高校生で二人とも出ているから。

実家近くのうちで、空き家や今にも空き家になりそうな(高齢者のひとりかふたり住まい)うちが多い。
これもまた、時の流れ、人口減、ということなんだろう。



2008年09月17日(水) アメリカがくしゃみをすると・・・

リーマンブラザーズの倒産、このあと、この国でもたいへんなんじゃなかろうか。
アメリカがくしゃみすれば、日本は風邪をひく・・は今だ変わっていないし。
別に株をやっているわけじゃないけど、物価や、雇用、企業倒産、自殺の増加などなど・・・すべてに影響を及ぼすと思う。
世界恐慌です。
三笠フーズの影響は新潟県にもありましたわ。
どこの県もあるだろね。

さて、今日はこのあと、ネットは引っこ抜くくらいの勢いで、諸々を「やっつけ」ます。
本日も晴天なり。
今日の日の出はすばらしかった。



2008年09月16日(火) スズメは、侮れん

スズメたちすごし。
玄関の柱の陰に隠しておいた、バケツコシヒカリをまた見つけて食いおった。
賢いよね。
どっかから、見ていて、稔るのを待っていたとしか思えん。
だって、夏の間中、うちの玄関先の一番目立つ場所においていたのに、一度も食われずにここに来て襲来して、見事に外の殻をむいて食っていく。
どうして、稔りがわかるのかねえ・・・
目がいいのか、稔るとわたしらにはわからないい香りでも稲からでているのか。
ここまで来て、丸裸にされるのはくやしいので、今は朝は日当たりのいい階段で、午後からは西日のはいる塾のトイレで、とバケツ稲をかくまっている。

本日夕方、地震雲、南西から北東あるいは北へ引っ張っていたが。
月が穏やかなだけに気にかかる。
夕暮れがはやくなって、なんかわびしいなあ。




2008年09月15日(月) アジア映画祭、始まる

今日は、父の命日だ。
朝5時から、お稲荷さんを作って実家へお供えにいった。
お酒とお稲荷さんを供えしてお経をよんで退散。
それで、今日は近所のお稲荷さんのお世話させていただいている日でもあるので、うちの榊を持って。
で、9時に1人、英語を教えて。
10時40分、うちを飛び出て、道路が混んでいて参ったけど、なんとか11時10分開始に間にあった。
【nakba】
ナクバ、アラビア語で「大惨事」という題名だ。
20代でイスラエルキブツに関わって以来、中東を追っている、広川隆一氏の集大成とも言えるドキュメンタリーだ。
圧巻。オープニングにふさわしい作品だと思った。
にしても、中東関連の映画にしろ、ドキュメントにしろ、もうイスラエルごと海に沈んでみんなお魚になるしかないよ・・・という去年の感想をまた持ってしまう。
憎しみの連鎖、と憎悪の累積。
どちらも「平和」を希求しているが、しかし、もう臨界点がすぎている気がしてならない。
1948年に始まったいるラエル建国、その年がパレスチナ人にとっては「大惨事の年」。イスラエル軍の侵攻によって、たくさんの村が廃墟にされて、人が虐殺された。
「イスラエル軍と右派武力闘争部隊は、戦闘中に、ではなくて、戦闘後に人をたくさん殺した」
ようするに、ホロコースト、大虐殺。
奇しくもイスラエル人歴史学者が言っている「組織的、政治的にパレスチナ人に対する民族浄化が計画されて実行されたのだ」
民族浄化って、これ、イスラエル人(ユダヤ人)が、ナチスにされたことと同じじゃんよ。
それを、数年後にパレスチナ人にしているわけ??
ユダヤ人て、いまだに憎まれているフシ多々、だけど、これではね・・わかる気がする。
もちろん、はっきりいって、今の世界、ジュウイッシュマネーに支配されているわけだし、その金に物をいわせてパレスチナの土地を買ったわけで。
まあ、憎まれて仕方ないよね。
でも、なぜ「共存を考えぬ?(もちろん、考えている人もいるけど)
2本目の「ラミアの白い凧」も、このイスラエルの分断政策で若い恋人たちが引き裂かれるというレバノン製の悲しい映画だった。
いや、ホントに、再度いいますが、イスラエルは沈んで、みんなお魚になりなされ。
中東の映画を見ながら、「業(ごう)」と「無常」を感じてしまったわたしだ。
しかし、広川隆一氏の作品は、秀作で労作。命がけの作品だ。
これをオープニングにもってくる映画祭主催者の見識と志、good!

火・水はいけぬが、週末は映画浸りになりたいわ。
木・金は、北越雪譜の講座とかけ持ちだし、忙しいわ。
でも、はりきるあたくしであります。
だって、どっちもおもしろくて、興味深くてすきなんだもん。



2008年09月14日(日) 三笠フーズ

テレビで、社長が記者会見するのを見た。
「・・万死に値する・・・」って言っていたんで「死んだら、地獄だ、お前!」って思わず叫んだよ。
心が痛まないのか、こういうことをしていて恥ずかしくなかったのか。
ひ孫とか孫がいそうな人だよね。
自分の家族も食べるかも、と思わなかったんだろうか。
マジ「万死に値する」よ!
死んで、万死地獄に堕ちるといい。
殺されて、また生き返って、また殺されて・・をくり返す地獄だ。

ホント、怒りで久しぶりに熱くなったよ。

見事な十五夜さんだ。
夕日もきれいだった。
空が久しぶりに穏やか。
満月にこれだけ穏やかなのってすばらしい。
でも、昨日はやや妖しかったが。
予言者ジュセリーノ氏、9/13日、名古屋あたりに大地震って予言していたけど、はずれたね。ただし、十勝に5強が来たが。
台風もそれたし、このまま穏やかな秋であってほしい。



2008年09月13日(土) 今月は散財の月・・だ

ある占いによると、今月は散財の月だそうな。
大当たり、メガネを壊しましたわ。
夕方、床拭きをしていて、ふっと顔をあげて、イスの角にメガネの縁をぶつけて、割れたよう・・・
うちのイスは、なにしろ紫檀だし、固い、割れるよね。
閉店しないうちにと大急ぎで、眼鏡屋へ。
ああ・・・不注意による散財であります。
さらに、一番軽いフレームなので、オーダーになる、10日を見て下さいって言われた。不便。
ため息しか出ません。
ま、もしかしたら、大難が小難になったのかも知れないし・・・と自分をなぐさめましたが。

玄関先の稲、スズメに見つかりました。
今日、食べてあった。
上手に食べるので感心したが、やっぱり食われるのはくやしいので、玄関の中に入れた。
もうはさみ稲刈りしようかな・・もう少し実らせたいんだよね。
久しぶりの雨。



2008年09月12日(金) 昨日は、9/11日だったのだ

昨夜、遅い時間にビールを飲みつつ、夕刊ひらいて、ソウだ!!と。
身のまわりのことに右往左往していて、大局から世界見ておらんなあ・・・と反省しましただ。
あらためて、亡くなられたたくさんの方々に思いをはせた。
あの時から、ちっとも世界はよくなっていないよね、むしろどんどん悪化している。

昨日、今日と図書館の文化講座で「北越雪譜の魅力」というお話を聞きに行っている。
今日の話でびっくりしたのは、最新の雪の深さ。昭和20年で絵7m以上。
この年は、累計21mともふっているんだね。
これにはびっくりした。
どんだけの水の量・・・とけたら。

お天気がいい。
我が家は稲刈り真っ最中。
先週土曜は、特性ビーフシチュウを差し入れ。明日は、母の畑でとれたニンニク入りギョウザを100ほどつくって、水餃子にして大盤振る舞い。
お手伝いをしてもろくなことをしないし、これくらいしかできないんで。
でもって、明日は8時半に体験の人が来るし、それからで、大忙しなり。

地震雲、北から北東、それが、空を横切って、南から、南東、南西に流れている。
昨日は月が雨でもないのに、笠をかぶっていた。
さらにこの晴天。
中秋の名月(満月)は、14日だし。
大きな地震にしばらくは要注意な気がする。




2008年09月11日(木) 天高く

いいお天気だ。
明日も、かな。

うちのバケツ稲も稔り始めて、穂がたれて色が黄金色になり始めている。
実家の甥っ子が、2株だけ植えてくれたのをもってきたんけど、スズメにもやられずに収穫の秋を迎えられそう。慶賀なり、だ。



2008年09月10日(水) 小千谷の花火

今、すごい花火の音がしている。
昨日・今日と小千谷市は片貝町の浅間神社の祭礼だ。
で上がるのが、4尺玉花火。
長岡のよりでっかい。
昨日の夜、すごい音がしていた。
さらに、長岡のよりローカルというか、○○同窓会の還暦祝いとか、○○家のおばあちゃんの米寿の祝いとかで、いい感じらしい。
一度行きたいと思うのだが、塾があるし、でいけない。
それと、帰ってくるのが、えらくたいへんらしいし。
音をきいていると、ワクワクする。
でも、この大花火で夏が終わりという寂しさも。

★音花火 果てて夏逝く 虫すだく

 



2008年09月09日(火) 天皇皇后両陛下のお見送り

うちから10分ほどのところをお通りになるというので、一種「野次馬」ですな、いってみた。
すごい人だ。
びっくりした。
地震の時、余震をもろともせずに来て下さったから「人気」は高いねえ。
そんで、、沿道の人たち、心から喜んでいる感じなんだわ。
老若男女・・若い人や子ども連れのママもけっこういた。
10時10分にホテルをでられて私がいたところは、35分ころ通過。
交差点だったの、けっこうゆっくりと通過。
美智子様を見たときに、胸がなんだか熱くなった。
頭ではなく、体が先に反応した、我ながらびっくり。
ことばにすると、こんな感じ。
ものすごくご苦労されたんだ、まずこれが来た。次に、自分の立ち位置(民間出身の皇后という)で、きちんとキリッと努力されて、それもたゆみなく・・・志はとても高い方だ、とうことがきた。
車の中から、キリリと背筋を伸ばされて、沿道へ全身を向けて、見事に手を振っておられた。はっきりいって実にかっこよかった。だけど、表情は寂しそうというか、秋の野の花みたいな感じ。肌は実に白くて美しい。(70代とは思えない白だ)
いずれにしても、彼女の存在が発する何かを私の身体が受け取って、「ぐっ」と来たようだ。
これは実に意外だった、だって皇室ウオッチャーとはいえ、私、基本は「アンチ」だから。
あと、天皇陛下も体を全部沿道へ向けて、身を精一杯に伸ばして、いいお顔で手をふられていた。
お二人とも「尊敬される」お仕事を志高く、一貫性をもっされているのがひしひしきた。
アンチは置いておいて、すばらしいと思った。
以上。
那須に「ご静養のご静養」にいっては、庶民が遊ぶじゃまをして、メリーゴーランドやランチしている東宮さんたちには、ぜったい無理な仕事だわ。この国がアボーンしそうだ。
「ナマ」を見てシミジミと実感した。
天皇制がこの国の制度としてある以上、両陛下、どうか長生きしていただきたい。

今日は、湿度45%。
さわやかな秋晴れだった。




2008年09月08日(月) けっこう近所で殺人事件!

寺宝温泉に行くときにいつも通る国道沿いにある古びたおうちの76歳の女性が殺された。
ブルーシートがはってある。
新聞にもでかでか報道。
お年寄りが怖がっている。
わかるよ・・・でも、鍵がかけてなかったってあったけど、今やもうそれはぶっそうなんだよね。
わたしは、基本的に、塾の時間ぎりぎりで鍵を開けてふだんは二つかけている。

今日はいい天気。
風が秋になった。



2008年09月07日(日) ゲリラ豪雨

昼頃にすごい雷と雨。
昨日もすごかった。
信濃川の西地区が一時道路の冠水、床下浸水しているのだわ。

雷は先日、上越地区の家に落ちて家がもえている。怖いし、パソコンをOFFしておとなしくしていた。
そうそう、エアコンの元スイッチも切った。電気屋さんが新品つけ替えるときに、あんまりすごいときはそうした方が安全だって教えてくれたので。
それくらいすごかった。
で、窓全部しめて明るいとこで、読書なり。

うちの前に下水道があふれかえっているし心配したが、昼をすぎたらやんで、みるみる回復。今は晴れあがった。
確かじきに、長岡駅に天皇皇后両陛下が到着されるし、そのせい?
2ちゃんねるオカルト板に両陛下が到着されるとき晴れる確率が異常に高いって読んだのが印象的なんだよね。
それにしても、土曜においでになって、土日になんとかという海関連の式典にお出になって合間に子どもの施設訪問、知事にあって拉致被害者のようすをお聞きになり皇后さんは曽我ひとみさんのお母さんが早期にお帰りになるいいといわれ、日曜の夕方には長岡に移動、明日は山古志訪問、火曜はやはり地震復興関連のお話をお聞きになり・・・。
皇族というのは「尊敬される」ことが仕事だ。
新潟ですべきことを心得ておいでになる。
でも、70歳をすぎてつねに人目にさらされ、そつのない質問をしてお答えになりの4日間。過酷だと思う。長男夫婦がぐずだけん・・・。っていうか、未来においても、長男夫婦はしないだろう。何しろ、中越地震とき、天皇皇后が長岡の体育館で慰問して余震に遭遇されていたときに「那須でご静養」出発だったもん。「動物たちの成長と野菜の収穫が楽しみ」とかいうコメント残してね。
彼らに「尊敬されることが仕事」はできない、ぜったいに。
慈悲・憐れみといった心が欠如しているわ。
だからはやく、できる人のその立場をゆずるべきなんだよね。

嵐が去ってしんと静かになったら、秋が深まった気がする。



2008年09月05日(金) 暑い、残暑きびし

暑いが、でも、夕方にあるとさすがに涼しい。
で、一句

*稲の香が ほほなでていく 夕日さす

稲刈りさかんです。
晴れはありがいのですが・・・



2008年09月04日(木) なんと、人心はアホな

フフンが辞めて「麻生」らしいとなったとたんに、選挙しても、民主に勝てそうな数字がでたんだって。
アホクサ。なんもかわらんよ。
ってか、せつない。
みんな何かを期待しているんだ。
しかし、麻生だって、日本産業史で庶民を酷使してきた九州の石炭王で出でしょうが。妹は皇族に嫁にいっているし。
同じだよね、フフンや安部と。2世というか、庶民でないという点では。
ま、一気に数値が変わったのは、ご祝儀的要素もあるだろうが、いかにフフンに人望がなかったか、ということにつきるかも。

笑ったのは
川崎市麻生区「麻生太郎」をやめました。
っていうのだ。
役所の転出入の見本に「麻生太郎」だったらしい。
あさお、と読むので、「あそう」とは違うのだが字面は同じだもんね。
今までだって麻生太郎氏は政治家として著名だったわけで、この期に及んでやっと「やめます」って、麻生区、どんだけ??ほとんど、怠慢でしょう。(笑)
で、じゃ「麻生○○」
○○はなんにするだって。
もちろん「次郎」でしょう。
太郎の次は、次郎に決まっているよ。
日本語の定番、麻生区にメールしてやろうかしら。

今日は昨日は30度予想がでていたのに、北からの気圧の南下で、涼しい。
30度はでない模様。



2008年09月03日(水) 昨日は35度だって

昨日、アイス3本食べたけど、要するに暑かったんだね。
35度だって。
新聞を読んで、びっくりした。

母が秋野菜準備に夢中なんで、この頃は私一人で昼間に寺宝に行くことが多い。
で、耳にするのは「嫁姑話」
今日もそう。
夜にも、必ず「嫁と孫」をうじうじといっているばあちゃん組がいるんだよね。
わたしは、瞑想状態で入りたいんだけどね・・・
もうおなかいっぱい。
っていう感じで。
そんなにいやで文句あるんだったら、さっさと「別々住み」すればいいジャンと思うのだが。ニンゲン、弱いんだね。
ま、温泉に流してまた「元気」に帰っていくんだろうけどね。



2008年09月02日(火) フフン、やめた!!

びっくりしたわ。
何しろ、夜テレビを見ないんで、朝刊開いて、びっくり。
1年で「なげだし」ですか、だけど、ネットでは、ずっと脳腫瘍の権威に受診しているとかって噂が飛んでいたし。さらに、前に記憶がアイマイで、もしかして軽い認知症というメディアもあったし。まあ、わたしは降りた最大の理由は、シリアスな健康不安だと思う。ニンゲン、健康が心配だと、まあ、困難な局面で降りるしかないでしょう・・・
ま、オリンピックを見に行けたし、サミットやったし、冥土の土産はできた、と踏んだのか。
いずれにしても、もっとやり方があったろうに。
いい年こいて「美しくない」ぜ、フフン。

新発売の「和」というアイスクリームを食べた。
メチャウマ。
1年中アイスは食べるけど、今日は、マンゴーアイス2本、それとこの和。
残暑、きびし。



2008年09月01日(月) コウモリ、来訪

昨夜、深夜12時をすぎたころ、暗闇でばさばさと音がする。
何や?と目が覚めた。
電気をつけると、黒い小スズメか、チョウチョか、の親戚みたいなのが、ウロウロと部屋の中を飛んでいるでないのよ!
わ!!!コウモリだ???
なんでこんなんがうちの中にいるわけ??そりゃ、窓は半分くらい開けていたけどさ、何でよ、フツーはいる???
それからがたいへん。
ほうきでおいまわせど、ぜったにヒットしない。
見事に交わす。
コウモリがレーダー使いってホントです。
以前、スズメが入ってきたときはほうきでたたくことできたもん。
コウモリすごし。
しかし、さすがに疲れたのか、天井にぶらさがったでないのよ。
仕方ないので、脚立をだして、追いまわす、しかし、ヒットせず。
やれやれ。
窓を全開してもでていかない、なんで?
たぶんだが、同じ高度しか飛んでないんで、レーダーに引っかからないんだよね。
飛び方はスズメより、稚拙と見た。
っていうか、よく目が見えないんだろね。
だからレーダーをつかう。
もう1度疲れて、階段の隅っこに降下したところをほうきで捕獲。
すごいよ、じたばたしない。
死んだマネしている。
捨ててもいいふきんを持ってきて、つまんで、すばやく窓の外へ解放した。
確か、コウモリって、だにとかばい菌とか持っているってなんかで読んだし素手でさわるのはためらわれたし。
やれやれ、所要30分だよ。
眠気をそがれたわたし、それから読書2時間。
今朝からだるくて集中できず。思い切って、朝の11時頃から1時頃まで昼寝してしまったよ。
今はすっきり。
セミもトンボも鳥も、その他の諸々の虫ども、よく訪問されるが、コウモリは意表をついたわ。

今日は残暑きつし。




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