という公開講座を新潟大学医学部まで聞きに行ってきた。 人間と鳥のみ、前頭前野と小脳が発達している。 小脳の発達で、人間は二足歩行を獲得し、鳥は飛行をえた。 さらに、ことばと言語も。 人間の言語とことばが鳥とちがう(質的に高い)のは、前頭葉前野の発達のお陰だ。
心=脳の機能 と科学者は定義する。 脳は情報を扱う。→脳の高次機能→心 脳とは情報の塊 脳は複雑系のダイヒョウである。 複雑系の法則 非線形 動態系 自己形成(例として、雪の結晶、フラクタル) ↓ いわゆるパターン化する→しかし、自然に壊れる 心とは 非線形、情報集合体の動態的活動のことである。 前頭前野で、高度に集まった情報をコントロール。 高度化することの弊害 ↓ だます 感情の鬱積(うつ、切れる)自己の複数化(総合失調症) 人間のみ もっとも、小脳がある、ないしは発達している動物は必ず心を持つ。 ネコは小さいのでささやかだが、犬などはかなりの「心」を持つはず 発達した前頭葉の前頭前野のお陰で、人間は自分自身の経験だけでなく、他人の経験を時空を越えて体験することができる。 それが心の継承。 人は人生の最初に影響を受けやすいが、それは人類規模でも同じ。 文明の初期にそれが顕著に見られる。 シュメール文明、エジプト文明、中国文明・・・・日本
心の継承とは一言にしていえば、やさしさ・・・人を思いやる心(他人の経験を追体験し、時空を越えた体験をすることができるというところに結びつく) 人は前頭前野を使って、心を育て使い続けることで、心の老化を防ぐことができる。 人の一生は2歳までで決まる。2歳までに、優しさを育て(つまり、前頭葉前野をそだてる)されていると実感するような育て方をすればその子はまちがいなく道を過たないで育つだろう。 脳は老化しない。 老化するのは、脳を支援する器官(血管など)である。 若さを忘れたときから、心の老化が始まる。 ↓ 開かれた複雑系としての脳の働きを維持すること。そうすれば、心は老化しない。 (閉じてはいけない) ・・・ 進化は多様性に可能性がある。 進化は、DNAによる自己形成である。自己形成したものは壊れる。 人類は、火を自分のものにしたときから、構造的には変わってはいない。 しかし、心の育て方は変わった。 ↓ 心は脳の機能・・・脳は情報の塊・・・脳が受け取る情報が変わった
気をつけよう 「脳科学」をかたる商売にだまされないように。 なんます計算とか音読で認知症予防をするなんとか・・というヤツのことらしい。 認知症は病気であって、脳そのものは年を取らないことを考えれば、これは商売だということがすぐにわかるはず。 今は、大学教授も金で買える。 「寄付講座」の教授は、企業がカネでつくった(企業に金で買われた)といってもいいらしい。 なんていうきわどい話もありましたが、大変刺激的でワクワクの大学講座でありました。 あと4回、毎金曜の夜に新潟大学まで通います。 お楽しみ。 若狭を失ってはならぬ、好奇心を失ってはならぬ。 ということでありますね、きっと。
今日はお不動さんの日です。 100日完歩後、公園近くの成田不動尊分院にお参りにいった。 すでに朝のお勤めが終わったあとで、お堂にはお線香のかおりがした。 100日、長いようで短かったような・・・毎日が光陰矢のごとし。 この100日が助走となって、義妹がウオークや他のリハビリに一層励むことを期待しよう。
明日から、5時おきしなくてもよいとなると夜の読書もできる。 買って開いてなかった本で「読書の秋」しよう。
今朝はついに毎度の半袖Tシャツに、長袖を羽織った。 それくらいに、朝方は寒い。 100日ウオークは明日完結だが、この頃はいろいろな人に話かけられる。 曰く、 いつも同じ時間ですね。 7年、ここの歩きも含めてダイエットして7キロやせた。 熱心ですね・・・等々 明日で止めてしまったら、毎朝会っていた人が心配するかもね、とわらっている。 まあ、週に1度くらいは、雪が降るまでウオーキングに来てもよいねとはいっているが。 寒くなったし彼女は、今後は、車で5分の市体育館の屋内ウオーキングコースで「修行」する予定。 車も身障者用に改造してもらったので、ひとりで行けるようだ。 私は、屋内プールに週に何度かいくかな、と思っている。
今、朝の公園内は、くりおじさん、きのこおばさん、おじさん、クルミおばさん・・・等々、里山の秋を袋を持って楽しむヒトでいっぱいだ。 きのこは、桜の根本に生えている「さくらしめじ」だ。 ぱさついてそううまいものではないという話だが、毎日夫婦で取っていく人がいるね。 ナメコのような形のこのきのこ、私も初めて食べられると知りましたわ。 それにしても、公園内にはリスやタヌキが住むわけだし、彼らの貴重な食料を人間がウワマエをはねるのは如何なものかとは思う。
晩春から初夏、盛夏、秋と悠久山公園の移ろいを眺めてきて、子どものころから知っているこの公園が改めて好きになった。 このことだけでも、100日歩いた収穫かな。 将来的には今の町中暮らしはいずれ止めて、もっと山奥の森が近いところに住みたいなという気持ちが強まった。 今のすまい、なにがいやかといえば、まるで、ヨーロッパの田舎宮殿のようなシティホール(葬祭場)のネオンが夜になると、「アンタナニサマ?}状態で輝いているのを間近にせねばならないことなんだ。
駅東口前のダイエーが閉店して1ヶ月近くすぎた。 やっぱり、さびしいもんだ。 今日、またまた閉鎖店舗が決まったとかで、徳島店も入っている。 徳島ダイエーは、規模も小さかったけど、とにかく、人がいなかったわ。 まあ・・・しかたないかな。
和歌山高速道路で、通り魔拳銃犯! これって、アメリカで無差別に拳銃で人を撃つ事件があったけど、あれとよく似ている。日本もついにここまで・・と恐くなった。 銃さえ手にはいればいつでも、どこでも、だれでもできるわけで・・理論的には。 おまけに今やネットガンマニアサイトでは、100万足らずで手に入るらしい。車より安い。 警察よ、これだけはちゃんと犯人捕まえてよ。 じゃないと、次がおこる。 模倣犯が出る。
以前、オウムがサリンで無差別殺戮をしたとき、あ、倫理のたがが1つはずれたと暗然としたものだが、今回のこれもそうだ。 そうそう、身近では、農産物の盗みがある。 うちの近所でもあるようだ。 最近では、新米180キロを盗まれたとかっていうのが新聞に出ていた。 昔は、ヒトさんが汗水垂らしてつくったんものを持ち去ろうなんて発想なかった。 畑の作物から、毒の使いよう、銃まで・・・どんどん、ヒトのたががはずれていく。 今に天罰だよな。 隕石でもやって来て、地球衝突とかになりそうな気がするが・・・。
アメリカのワシントンDCで反戦デモが15万人、これは嬉しいニュースだ。 そう、戦争止めようよ、ブッシュが止めたら、コイズミもヘイコラと止めるもん。
今朝は、雨もようで、あさ5時暗し。 おまけに、さむい。 正真正銘、秋になりましたですね。
昨日は、10時14分の新幹線で新潟へ。 あと1日で終わる「人体の不思議展」を見た。 つぎに、白山神社(新潟総鎮守にお参り、その後、新潟市美術館で、スコットランド国立美術館展へ。 その後は遅いお昼(喜多方ラーメン)の後、朱鷺メッセ(通路が落ちて有名になった)の、万代島美術館へ。「日本画100年のきらめき」展へ。 とまあ美術館等のはしごをして帰宅は夕方6時。 ものすごく疲れてビールを飲んで、日記も書かずに爆睡。 で、今日は昨日のつけが来て大変であった。 それでも、午後からはビワ灸6人。 弟は、民間療法の勝利か解熱した。 美術館の感想はまた、明日にしませう。 ビールが効いて、眠い、眠い。
一言だけいいたい。 人体の不思議展は予想以上によかった。 ひとの身体はまさに神秘である。 美しい。 「神業」なんだろうとおもう、ひとの誕生は。 これだけすばらしい身体をもらってきているのにきちんと活用せねば、自ら死んでいけないぞねと思った。 みなさん人体の不思議展が巡回してきたら、ぜひ見に行って下さい。
末の弟が38度台の発熱でダウンした。 元々、たくさん薬を飲んでいるので、あまりいろいろな薬はダメだ。。 時期的に喉の痛みや咳があって、寒気などのしない風邪症状だ。 症状的に銀翔散をのませて、後は民間療法でいってみるか、と持っているその類の本をひっくりかえした。
喉の痛みや続く咳・・・レンコンの生汁、ダイコンのすり下ろし汁 上記のような風邪症状には梨の汁がいいというので、梨も大量に食べさせて、ついでに、低温貯蔵庫に残っていたスイカをしぼって絞り汁をつくり、1リットル以上飲ませた。 (中国人の口癖、風邪を引いたら、水を飲め。) 胸や喉が炎症を起こしていると思うので、ジャガイモをすり下ろして、そこに、日ね生姜のすり下ろし、ネギの白いところのみじん切り、枇杷エキスを混ぜて、小麦粉で錬って、湿布薬をつくり湿布。 で、今日は朝は36度台に下がった。夕方、また37度5部まで戻ったが、それでも38度にはならず。 民間療法もバカにならないと思った。 手がかかるが。 何とか、回復へもっていって本人が楽しみにしている月曜のデイサーブスにいかせてやりたいものだが。
2005年09月21日(水) |
後藤田さんが亡くなった |
後藤田さんが亡くなった。 「護憲派の論客」などという、社民党?という文字が新聞の見出しに踊っておる。 あの、バリバリ自民党のだったお方が、今や護憲派であるか、確かにコイズミにいろいろお説教していたよねえ。 イラクの自衛隊派遣も確か反対していた。 この人もそうだが、少し前に亡くなった宇都宮徳馬氏も、確か軍縮資料とかいうお金にならない雑誌のスポンサーだったはずで、そして確か自民党で。いまや、彼が亡くなったんで、かの雑誌は、休刊。しかし、復刊しようということに話が進んでおるらしいが。(今必要とされている雑誌ではある) それと、かつてはこれまたバリバリの中曽根康弘氏も今や、リベラルに見えてしまう怖さ・・・よ。 自民党って、こうやって振り返ると懐深かったんだ。 というか、みんなしたたかに戦争を経験した世代だから、はずしていけないたがの勘所を知っていたんだろうな。それと、少なくともコイズミよりどのお方も情けはありそうだ。 戦争反対のスローガンの一つに「過ちは繰り返しません」というのがあるけど、きっと同じ過ちは繰り返さないが、新しい過ちを犯すのだろう、この国は。 と思ってしまう。 後藤田氏の死亡記事を読んで考えたこと。
昨日だったか、新聞読んでいたら、菅直人さんが「お遍路に行けるくらいの役職だったら、引き受けるけどね」といったと書いてあった。 民主党の危急存亡の時にええんかいな、そんなことゆうとってと思ったが、思わず微笑んでしまったことであった。 菅さんにお会いしたのは約1年前。 (話横道だけど、私の今の生活、1年前には想像できなかったわ。) あの時、菅さん、政治家としては目がやさしくなりすぎたんじゃないの?と感じたがねえ。やはり。 しかしでも、あの酷薄、口達者のコイズミと怒鳴り合いながら論戦できるのは、私が思うに菅と小沢だよねえ。 菅さんは、「若い世代に託して再生するだけの時間が、今の民主党にあるのか、ない」ともいっていたそうだけど、これは正しいように思う。 民主党もまた、滅びの道を歩んでいるのかな。
さっき、久しぶりにヤフーのニュースをひっくり返していたら「ニジェールが食料援助を断って、援助団体の国外退去を要請」とかいうのを読んだ。 理由は、今年は豊作で、これ以上他の国(または団体)へ食料依存するのを絶ちたい、ということらしい。 いやわかりますよ。 正しいです。 プライド、ですな。 しかし、国境なき医師団によるとニジェールの子どもの栄養失調は深刻で、もっと援助を増やすべきというもので政府が出した要請と全く逆なんだそうな。 このニュースで、エリトリアを思い出した。 エリトリアも「他国に援助を、特に人的なものを頼りたくない」というプライドがある(とナオミちゃんはいっていた)、まあお金だけくれるのはいいらしいけど・・・。 似ているよねえ・・プライドのあり方が。 しかし、武士はくわねど高楊枝的プライドって、いかがなもんでありましょうか? 援助がむずかしい、というのは、以前実際にそのしごをしている人のエッセイを読んだ時、依存ではなく未来にむけたものにしていくかが、すごく大変というのを知ってはいましたが、それでも、子どもの栄養状態が悪いのに、すべてシャットアウトっていうのは?? 日本なんて、「和魂洋才」などといって、心が日本人なら、教えてもらうのすべて良しっていう便利さで、「進化?」してしまった、さまざま問題残しつつ。 はるかな国のことではあるが、フッとさまざま考えた宵でありました。
この頃、離国症(わたしがが作ったことば)だ。 自分の古郷にいるというのに、あれ、この空気は北欧の夏の終わりだとか、あの雲と似た雲をどこの国で見たんだっけとか、月が美しいとギリシャのサントリーニ気分・・・ まあ、病気だ。 どっか行きたいなあ、外国。
今夜は中秋の名月だ。 昨日、一昨日ときれいだったんだけど、きょうはややくもり。 でも、一応、ススキといただき物のお赤飯を御供えした。 もし出たら、ぼんやりと、気分良く、月光浴を楽しもう。 末弟の世話をして、午後から「行列のできるビワ灸屋さん」だった。 1時から始めて、はっと気がついたら、5時半でした。 腰に湿布をはらなくなった、胃の薬がいらなくなった、坂道を歩けるようになった・・・等々、確かに効いているようで嬉しいが、しかし、やっぱり8人すると疲れますわ。なにより、すごい汗をかく。 でも、来年は、これ、普及する活動もしたい、と今思っている。 だって、気持ちいい、楽になったという人はいても、いやな気持ちって人はいないもんね。 ちなみに 元々、ビワはお釈迦様の時代、「薬王樹」といわれ、ビワの葉は「無憂扇」といわれて薬効が著しいと認められていた。日本にも、仏教ともにビワも渡来したといわれているようだ。光明皇后の施薬院や悲田院でもビワは使われていたという。
さてと、ビールを飲んで、大好きなおこわごはんを食べましょう。 今日ビワ灸に来た方が下さったおいしいおこわごはんでございます、です。
今日は夕方、久しぶりに、悠久山公園の里山をウオーキングしてきた。 落ちていましたよ、栗が。 それも、山栗だ。 山栗は、実は小さいが、甘さが濃厚で、私は好きだが、しかし、何しろ、栽培されてはいないので山中まで取りに行かないと、なのだ。 取りに行ったわけではないが、まあ、落ちていたのでゲット。 今ポケットにつやつやしたヤツが15個ほど入っている。 今夜はこれを茹でてビールの肴だ。 この頃、朝に、袋を持って歩いているおばさん、おじさんをよく見かけるのだが、あの袋の中身は栗だ。 栗おじさん、栗おばさんと命名した。
空高くには、赤トンボがウジャウジャいたし、秋である、本格的に。
はやいものだ。 父が逝って1年だ。 親族、家族、30人ほどので法事。 お坊さん3人のお経が1時間、その後、市内の料亭でお昼。 ひさしぶりぶりの和食フルコース、おいしゅうございました。 ノッペイとか、ピンクの食用菊(名前、ど忘れ)等々、新潟ぽい料理もあった。
ちなみに、父は、地震後、1回だけ夢に出てきたと母がゆうておった。 たぶん、地震で、骨箱がひっくり返って、大変だったんでビックリして出てきた、まあ、一応心配したのかねえ・・とはなしておりましたわ。 私は、今朝早く、1周忌を意識して若干の「陰徳」を積みました。 「蔭」なんで、ここには書きません、はい。
急に涼しくなった夜である。。 月がきれいだ。
2005年09月14日(水) |
何だか、気が重いのは・・・ |
なんだか、気が重いというが、気分がよくないのは、やっぱり選挙の結果のせいだろう。 海自の派遣も延長されたし、イラクの自衛隊もあと1年はいることになりそうだし、コイズミはいい気になって、来年は堂々と靖国参拝して、またまたあちこちの国と小競り合いそうだし、郵政民営化で、国内をまわっていた郵貯のカネは海外に流れていきそうだし、へたすりゃ、海外資本にのっとられるか?(私は、右翼じゃないけど、ささやかに郵貯を持つものしては、銀行とは違う運用をしてほしいと思うのだ) なにより、憲法改正が心配だ。 公明党がこの際、歯止めになってほしいよな。 戦時中弾圧された歴史を持つ集団としての気概を忘れないでほしいのだ、公明党には。 なああんてことをうすぼんやりと考えると、気分はくらーくなる・・・・ それと、人がバカになっているなあってこと。 「民営化」のことばだけで、毒密のぬってあるすり鉢の中に落ちるアリンコのように自民になだれうった大衆のバカさ加減は・・・・もう絶望だ。 3万人以上の自殺者がいる国の不幸は、その大部分が政治の貧困によるのだ。 特に、男サッチャーといわれるコイズミの路線が増やしたことは確かだ。 で、もろもろの数字(公債発行額・・借金など)は決してよくなっちゃないのだよね。 なんてこと。 かんがえていると、あああ・・まったくとおもっちまう。
今日は、風のち雨。 空気の中に漂う秋が日一日と濃くなる。
夕方、頼んでおいた本が来たので駅前まで歩いて取りに行った。 日暮れが早くなって、フッと気がつけは空には夕焼け雲だ。 空気が汚れていると、夕焼けはオレンジ系になって、すんでいるとピンクになるってなんかで読んだことがあるけど、長岡の空、本日はピンク色。 徳島もいつもきれいなピンクに染まった。 で、雲の形が複雑でおもしろくて美しかった。 あれは海と山が迫っていたせいだろうか。 長岡の空はあの徳島の夕焼けほど美しくない。 山はあるけど、海が遠い。 残念。 一年が過ぎるのは早い。 じきに父の一周忌が来る。
2005年09月12日(月) |
早朝がっくり 自民圧勝 |
選挙の結果が気になって、4時半起き。 やっぱり、自民圧勝かい。 地獄に堕ちてほしいコイズミの高笑い顔を朝から見て実に気分が悪い。 結局のところ、寄らば大樹の陰か。 郵政事業、公務員、公務員てコイズミは叫んでたけど、税金でくっているんじゃないからね・・それを知っている人が少なすぎたねえ。 税金で食っていて、悪いことが目立つのは、警官だわ。
まあ、自民圧勝ってことは、イラク派遣や大増税、弱者切り捨て・・・等々・・すべてのコイズミ政策を支持するって結論で、カレは今後も国民に支持されていると、叫んで、なにすることをも許すってことで・・・やはりこれって、衆愚政治だわねえ。 はっと気がついたら、戦争に・・・ってことにならないことだけを祈る。 なるよ、カレのやり口をみていると。 だって、アジアでどんどん孤立しているし。
とにかく、胸くそ悪いわ。 今朝は、テロリストの気持ちが、想像できる朝だ。(と恐いことを書いて、そうそうに日記を終わる)
今朝も朝焼け空が不気味だった。 昨日の夕焼けともに気になる。 地震度が高まるつぎの満月は中秋の満月、18日だが・・・。
恐い夕焼けを見た。 毒々しくてぶきみだった。 思わず、車を止めて携帯で激写。 地震前兆現象?としか思えない。 このところ、ラジオを聴いていても、ノイズが多いし。 みなさん、気をつけましょう。 確か選挙の時に地震がくるという流言もとんでいたしなあ・・・・
雨が降っている。 この雨の影響、明日の選挙はどうでるのかな・・・。
今日は、朝、ご飯を食べたあとだるくて眠くなって、どうしたの????状態。 どうやら、ビワ灸の「瞑眩反応」(好転反応)のような。 昨日、モグサまみれでま一番ビワのエキスを身体にしみ込ませたのは、私だったわけで、その「効果?」が出たらしい。 素直にごろごろと。よく眠りました。
宮崎駿監督がベネチア映画祭で名誉金獅子賞、久しぶりにいいニュースと思った私であった。 南極上空のオゾンホールが例年以上に大きくなっていて、多分史上最大になるとか。形あるものは滅ぶとは真実ではあるけれど、地球もその例外ではないということだ。しかし、それは人間どもが悪いのだけど。 ライフスタイルを変えて、フロンを出すことを減らせば・・とはいうもののまあ、ダメだろうねえ。 宮崎監督がそれこそ20年前に描き出したナウシカの世界が今や前以上にリアリティを持つ。
・・・・・・・・・・・・
夕刊に、車内に荷物を置いたまま電車を降りたらドアが閉まって、大慌てで4号車と5号車のあいだにあるはしごに飛びついて10分。見ていた乗客が知らせて電車は臨時停車だそうな。金沢駅から発車の北越号での話だ。 この飛びついた方は、なんと30代の大学院生だそうな。 30代の院生が、電車が動いたからって、忘れ物したからととびつく? ムムム、とあきらめて、遺失物所にいって、しかじかとわけを話して、荷物を確保してもらって、確保駅まで取りに行くよ。これが「常識」でしょ。 あきれてため息がでた。 (実は私も同じ経験がある。三斗小屋温泉からの帰り、黒磯からの電車を宇都宮で乗り換えるときに間違えて、荷物だけがまたもどっていっちまったことがある。ホームで駅そばを食べていたら、私の荷物をのせたまま電車は閉まって動き出して、お口あんぐり。しかたないのでそばを食べ終わってから、遺失物所にいって手配してもらって、3駅もどったことがある。ようするに、上野行きと思ってのって荷物を置いた電車が実は黒磯行きであったということでして・・トホホでござった。いや、あわてましたよ、だから、飛びついた気持ちはワカランでもないが、でも、根性すわってない!) そうそう、子どもが幼稚園に行きたがらないので、キレタ母親が幼い我が子を刺した。これも大学院生のニュース同様にしんじられんのだ。 先日に続いてなんだかな・・
午後1時から5時半まで、家族を含めて8人の方にビワ灸をした。 ちかれたびー。 特に、実家の向かいのおうちの二男さんのお嫁さんまで、いいというので来て下さったのだが、まあこの方が育児疲れで肩がバリバリ。身体も冷え切っているし。 1時間くらい施灸して、食べものとして生姜を常食することをお教えした。 すっかり、気持ちよくなって、眠い・・眠い・・楽になったといってお帰りになった。 あと家族の3人以外、4人はリピーターで気持ちよくて止められないと。 農家のおばあちゃんたち、働き者で疲れているんだわ・・・・ 彼女たち、畑仕事が生き甲斐みたいなところがある。 で、あちこち痛くして、それでも止められない。 旧山古志村のおばちゃん、おばあちゃんたちと一緒。 して差し上げるのはいいんだけど、家族+、4,5人が限界かな。 時間的にもそうだけど、チカレタビーになるもん。 身体中がモグサのにおいまみれ。 今日はシャワーあびて、実家でもらってきた枝豆を肴にしてビール飲んで、読書でもして久しぶりに優雅な宵を過ごしませう。そして、早寝をいたしませう。 リハビリウオーク75日目くらいらしい。 あと3週間くらいは早起きの日々が続く。 今や朝5時はまだ薄暗い。 月日のすぎゆくことの速いこと、と、たそがれて本日はパソコンも切ります。
ススキが一人前になった。 台風のあとの涼風はまさに秋だ。 ちなみに、先日は新米が取れたので、うちのお不動さんに御供えした。 朝が遅くなって、今朝はねすごしてしまって・・・大失敗だった。 昨日リハビリウオーク72日目、義妹は2キロやせました、と喜んでいる。
閑話休題 この頃思うこと 警察官が泥棒、万引、あげくに同僚に逮捕される、 ANA機長が操縦マニュアルや制服をオークション業者に売る、 愛知の公務員が援助交際末に相手を殺す、 7月に産まれた子どもにかまけて自分を相手にしてくれないと30才になる夫が妻を窒息死させる、 大朝日の記者が捏造記事を平気で書いて、あげくに新聞社は説明責任を果たさない、 生まれたばかりの次女を「遊び道具」にして、足の裏にいたずらがきをしたり、風呂に落としたりして意識不明にする父親、 ど、どなっとるんだああ・・・・ と思うこと多し。 この国には、ダイの大人(男たち)がおかしくなるエーテル、目に見えない毒気が濃密に漂っているのかも知れぬ。 男が未熟でおかしくなるということはつまりは女がおかしい、女もおかしいということなんだよね。 そういえば、みしらぬ老人を電車ホームから突き落とした自殺願望の女がいた・・ いっそ、滅びろ、斜陽の国よ。 言葉もないのだわ、ホント。
2005年09月07日(水) |
台風、通過・・みたい |
暑かった。 熱風が吹いていた。 フェーン現象で、気温34度ちかくになった。 午後4時ごろ佐渡沖通過で、もう東北に向かったようだ。
山陽道の崩落すごし。 言葉もない。 亡くなられた方々に合掌。
それにしても、選挙、自民大躍進ってホントか? どうして、小泉にこのままやらせたら、ニューオリンズの惨状が未来の自分たちの姿だって気がつかないのだろうか。 そんなに世間の人達って、バカなのか。 衆愚政治ってこのことか。 終わりだなあ・・・
これから(pm8時半より)、2時間論理エンジンコースだ。 200字作文に「ハリケーン後の惨状はなぜおこったか」について書かせようと思う。
夕方、風が出てきた。 台風のせいだろう。 あちこちで被害がでている。 大きな台風だもんねえ。 四国は恵みの雨が降りすぎという事態になっているような・・・ 高知では、各地で避難しているようだ。
当地は明日はフェーン現象だろうか?
みなさん、通り過ぎるまで、カタツムリになっておりましょう。
ご自愛下さいませ。
アメリカのハリケーン被害がひどい・・ひどすぎる。 8月31日にボロボロになって、9月5日に救援活動が軌道に乗り始めるだって??? これっておかしい、4日も5日も世界のチョー大国で救援活動が遅れるか?? ぜったいおかしい。 避難先で、椅子に座ったまま亡くなったお年寄りも多いとか。 こんなん・・ありか? 中越地震の時だって、エコノミークラス症候群で亡くなった方はおられたけれど・・それでもはこぶ救急車はあった。 救援の遅れは、人災だろう。 「テロとの闘い」のみに力を入れるブッシュ政権犠牲者たち。 それも、老人、子ども、黒人層を中心とした貧しい人達が主だ。 大きなハリケーンが来たら、今のような事態になることが予想されていたにもかかわらず、治水事業の予算はブッシュ二期になって、大幅に減らされたという。
話は変わるが、日本も今の小泉政権のやり方が続いたら、やがて同じ事態が起きるだろう。 勝ち組(この言葉、大嫌いだね)を落下傘・刺客とするやり方は彼の冷酷さ、酷薄さが現れているもん。 似たもの同士でブッシュとおててつないで、だったんだろうな。
郵政民営化・・という「民営化」「公務員は少なくていい」という言葉に惹かれて小泉に投票する層があるようだけど、オオバカだ。 これもまた、弱者切り捨てなんだわ。過疎地で現公営郵便局を頼っていて満足しているのお年寄りだもん。 この辺の切り捨て、小泉は都会のお方だし、元来が酷薄だから内心、屁にもおもわんだろうが。 それと、民営化して今まで国内で流れていた貯金(資本としての)はどうなるか? 流れる先は、大企業を利するだけなんだわ。。 近隣諸国と善隣外交ができない首相は首相じゃないわ。 とにかく、やだわ、ハリケーンさん、小泉とブッシュを束にして、ニライカナイに運んでほしかった。
コイズミが「長岡藩の米百俵」を引用して、改革の痛みに耐えるうんぬんを語ったのは昔々だ。 この米百俵を提案したのは、長岡藩の大参事?(大番頭?だったかな)の小林虎次郎だが、彼の遠縁に1歳年上の「河井継之助」がいる。
河井継之助記念館のHP引用・・・・・・
河井継之助は名を秋義と云い,蒼龍窟と号した。越後長岡藩に生まれ幼児より聡明にして豪胆,神童と云われた。文武に秀で陽明学を修め,水練,馬術,槍術に長じ特に砲術の研究を深めた。 27歳のとき,江戸に学び斎藤拙堂、古賀茶溪に師事するとともに福地源一郎らとの交流を深め,佐久間象山の門をたたくなど勉学に励んだ。 その後一時帰国して藩政に参与するが,安政五年(1858年)ふたたび江戸に赴き,さらに備中松山の山田方谷の教えを受け,横浜,長崎などに遊学して広く世界の動きを見聞した。 文久二年(1862年)八月,藩主牧野忠恭が京都所司代および幕府老中となったときには,内外の情勢を説いて献言したが入れられなかった。 慶応元年(1865年)39歳の時,郡奉行となりその非凡な才能は多くの人の注目を集めた。 その後,御番頭,町奉行,御年寄役を歴任し同四年には家老上席となり政務を担当した。継之助はこの間大いに藩政を改革し,藩財政を確立するとともに兵制を改革するなど長岡藩をして奥羽の雄藩としての基礎を作り上げた。 慶応四年(1868年)正月,鳥羽伏見の戦いで始まった戌辰戦争は,関東,東北,越後に拡大されていった。朝敵の汚名を受けた会津藩とその同盟軍は苦しい戦いを余儀なくされた。 継之助は事を平和の裡に解決しようと東奔西走し,小地谷にかまえた西軍の軍監岩村精一郎と慈眼寺において談判したが決裂し,ここにおいて長岡藩は参戦に踏み切り,さらに奥羽越の諸藩同盟を結成,その監督として善戦したが5月長岡城が落ち,その後7月25日の戦いで傷ついた。 継之助は,親藩会津に逃れ再起をはかるため,千数百名とともに八十里越を会津に向かった。山越は難渋を極め,山中に一泊して8月5日只見につき,傷の手当てを受けた。 8月12日幕府医師,松本良順のすすめで会津若松に向けて出発,途中塩沢,矢沢宗益宅に投宿した。 継之助は,すでに死期を予感し,従者松蔵に死期の準備を命じ,その夜静かな眠りに入った。 時に慶応四年(1868年)8月16日であった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 長岡では、実は、米百俵の小林虎次郎の記念碑(頌栄碑っていうのかな)はないけれど、継之助のは、立派な碑がある。 けっこう人気者なのである。 小学生から中学生まで、郷土学習というと調べるようだし。 でこの継之助の好物が「桜飯」 さあ、この桜飯って何でしょうか??
イメージ1 桜の塩漬けを入れた美しいごはん イメージ2 馬肉を入れた(醤油煮かなんかにして)混ぜごはん
とまあ、わたしは上記2つを想像いたしました、です。 とっころが、おおはずれでしたわ。 正解 当地のダイコンをみそ漬けにして、それを細かく刻んで炊き込んだものだとか。 これを長岡藩家中では「桜飯」と称していたらしい。 あの司馬遼太郎さんが継之助を描いた「峠」の中で、彼に「桜飯ほどうまいものはない」とかっていわせているらしい。 ほおおおおお・・・・であった。 実に質素だが、うまそうだ。 市内のさる店には、まだそのころの味わいを残したダイコンのみそ漬けがあるようだし、今度、新米にいれてたいてみようと思う。
今日のお題終わり・・ます。
今日は台風の影響か蒸し暑かった。 久しぶりに、午後何時間もお昼寝をした。 何だか身体すっきり。 夜のビールがうまそうだわい。
2005年09月02日(金) |
中学のセンセ、死んじゃったの? |
どうやら、アフガニスタンに入国して行方を絶った広島・呉市の先生2人は死体で見つかったようだ・・・言葉もない。平和ボケだよね・・・何で、世界で危険ベスト3にはいるところに行ったんだ。 ちなみにわたしが考えるベスト3 イラク・アフガニスタン・ケニア・・・で、スーダンとか、国がないといわれるディブチとか・・かな。北朝鮮のほうが安全。これらの国に比べると。 アフガンで亡くなったとすると、保険もでないよ、多分。 死者にむち打つ気はないが、愚かしい・・あたら命を失いに旅へでたの???
今日は4時おきで活動開始。 うちの家事・・ゴミ出しとかをしてからウオーキング、末の弟の診察2つ車でこなして、午後からは、ビワ灸。家族・近所のおばさん蓮含めて7人。つかれまいた。ビール飲んで寝よう。
ハリケーンの犠牲者数千人、イスラムシーア派の巡礼者約1000人。 なんとまあ・・・・ 新聞1面を眺めて思わず死者の足し算をしてしまった今朝であった。 ブッシュは、確か自分の国の産業に悪影響だと温暖化防止の京都議定書にサインをしてないはずだけど、こういうことと巨大ハリケーンの関係をおばかな彼は理解しているだろうか? 米国民は理解しているだろうか・・・
(今日のワタシメの学習) シーア派 イスラム教の創始者である預言者ムハンマド(マホメット)の慣行(スンナ)を護持するスンニ派に対し、ムハンマドの娘婿アリとその子孫に権威が引き継がれると主張する少数宗派。スンニ派は全イスラム教徒の約90%を占めるが、イランではシーア派が国教とされて人口の約95%を占め、イラクでも人口の約60%がシーア派。旧フセイン政権時代はスンニ派が政治の主導権を握り、シーア派は冷遇されたが、1月の国民議会選挙ではシーア派中心の統一会派「統一イラク同盟」が第1党になった。
秋が来ている。 ススキも伸びているし、なにより朝が寒い。 あっという間に8月が終わった。
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