私のカケラ...me☆

 

 

鏡越しに - 2009年04月27日(月)

帰り際、立ったままで最後のハグをする。

彼の胸に顔をうずめて抱きつくと、彼もぎゅーっと抱きしめて、かがんでキスをしてくれる。

なんだかこの日は離れがたかった。

もう一度きつく彼に抱きついた。

大きな鏡台の前で。

彼は鏡越しに、自分の胸に顔をうずめる私の表情を見ていた。


GW明けまで会わない予定だったけれど。

今週ももう一度会うことにした。

まだHとは逢えるのかどうかわからない。







...

引き出しの中に - 2009年04月25日(土)


いつものように下着を着けさせ、眺める彼。

「エッチだな・・・」

「下着がね。エッチなの」

「それだけじゃないよ・・・meちゃんもエッチなの」

私のお尻を撫でながら、胸を口に含み、さっきの続きが始まる。

お互いが上になったり下になったりして、舐め合った。

恥ずかしいけれど自分が上になってする方が好きだ。

バックから突かれている時、彼が突然枕をどけた。

「?」

「ここ、鏡になってる」

枕がたくさんあってわからなかったけど、ベッドの背もたれ部分が鏡になっていた。

ちょうど背もたれを向いて突かれていたので、目の前に悶えてる自分の姿が写った。

「いやだ恥ずかしい・・・」

「見てごらん。写ってるよ・・・」

彼は恥ずかしがる私を見るのも好きだ。


その後も抱き合ってはお風呂へ入り、また抱き合ってお風呂へ。

着替えている時、ふとベッドサイドの引き出しが開いていて、何か入っているのに気がついた。

出してみたら・・・いわゆる電マというやつ。

「これって・・・」

「あ!!それだったの?気づいてたけどクルクルドライヤーだと思ってた!!」

スイッチを入れてみるとすごい振動。

「気がつかないでよかった〜♪」

「こんなすごいんだ。あ〜〜〜。もっと早く気が付いてたらよかった」

彼はとても残念そうだったけど、おもちゃに弱い私はホッとしたかも。


Hだったら確実に帰る間際でも私をこれでいじめてただろうなぁ・・・。

もうすぐGW。

彼のメールは『早く抱きたい』というメールばかり。

まだこちらへ来る予定は何も言ってこない。

お正月に逢えなくて、ひどく怒ったことを気にしているんだろう。

逢いたいのか、逢いたくないのか、自分でもわからない。

Hに抱かれていた頃とは、色んなことが変わってしまったから。

私の体は、まーさんとのセックスに慣れ過ぎてしまった気がする。


...

吐息と水音 - 2009年04月24日(金)

彼にもたれかかるようにして、バスタブに浸かった。

後ろから私の胸を掴み、先っぽをこねるように愛撫する。

「えっちだな・・・」

「えっちじゃないよ・・・」

私の足を開かせ、ヌルヌルになった場所に手を伸ばす。

「お風呂の中なのに濡れてるよ・・・」

「いや、恥ずかしいよ・・・」

更に足を大きく開かせて、腰を持ち上げるようにして触る。

少し開いた窓から日の光が入り、私のいやらしい体が露わになっていた。

私は堪らなくなり、振り返って彼の上に跨った。

「もうダメ・・・入るかな・・・」

「ここで入れちゃうの?」

そう言いながらも、我慢できずにいる私を愉しんでいる彼。

お湯の中なのに、すんなりと彼のものが私の中に入っていった。

「あぁ・・・」

この入っていくはじめの感覚が好き。

彼のは大きいから、壁を押し入ってくるのがよくわかる。

向かい合って、キスをしながら彼の上で腰を動かす。

声を押し殺してるから、吐息とパチャパチャと水が揺れる音だけがして卑猥だ。

もっと繋がっていたかったけれど、のぼせてしまうので続きはベッドですることにした。




...

- 2009年04月23日(木)

春らしく、白のシフォンのスカートを履いていた。

でもその中は、ガーターにストッキング姿だった。

「また・・・こんなえっちな恰好で」

そう言いながらベッドへ押し倒し、スカートをまくり上げて太ももを撫でまわした。

上から見下ろすように、私の顔をじっと見つめた。

恥ずかしくて彼の目を手で覆った。

「なんで隠すの・・・」

「見ちゃいや・・・」

口をふさぐように、熱いキスをして胸をもみしだく。

お風呂のお湯をためている間に、いつも彼にびしょびしょにされる。

続きをそのままして欲しいのに、

「さ。お風呂へ入ろうか」

と中断されてしまう。

ここのお風呂はハートのような形の、大きいお風呂だった。

でもふと見ると窓が少し開いていて・・・全部閉めてしまうと真っ暗になってしまうため、仕方なくそのままにして浴びることにした。

それでも構わず彼はいつも通り私の胸やアソコを撫で回す。

「ダメ…声が聞こえちゃうよ」

喘ぎだす私の口を塞ぐようにしてキスをして、激しく指を動かし、私のお尻に自分のものを擦りつける。

私は振り返り、彼と向き合うようにして彼の大きくなったものを泡で滑らせるようにして洗う。

胸を舐めながらお尻の方へ手を伸ばすと、彼が切ない声を出す。

彼はお風呂でするこの時間がとても好きなのだと最近思うようになった。

彼の中で、この行為も逢ったらしたい流れのひとつだから、必ずする前に入るのかも。




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久しぶりの遠出 - 2009年04月22日(水)

この日の私は、朝からあまり機嫌がよくなかった。

長い時間一緒にいられるので、遠出をすることになっていたのに、ドライブ中私はほとんど口を開かず、ただ助手席で外を眺めていた。

それでもきれいな景色が目に入りだすと、自然と気持ちもほぐれて心が穏やかになった。

お昼においしいうどんを食べる頃には、すっかり機嫌も直っていた。

食後に美術館に入った。
絵は思ったより気に入ったものがなかったけれど、そこから見える景色はすばらしかった。

ほんの一瞬でも、ハッとするような景色や気持ちになると、それだけで足を運んでよかったと本当に思う。

湖のそばまで行ったので、遊覧船に乗ろうかと思ったのだけど時間が合わず、更に気温が低い場所で寒かったので、もう少し暖かくなってからまた来ようということに。

コーヒーを飲んでから、ホテルへ。

せっかくだからと、その近辺のホテルへ入った。

田舎らしい作りというか、部屋も広く設備もいろいろあった。

大きなベッドに座る彼の隣に、猫のように丸くなってすり寄った。





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いいけど・・・ - 2009年04月17日(金)

寝そべる彼の上に乗り、腰を動かす。

上下に動いたり、擦りつけるように前後に動いたり。

彼の胸を舐めながら腰を動かすと、彼が突然抜いた。

「どうしたの?」

「逝きそうになっちゃった・・・」

そう言って私を押し倒し、今度は彼が上から入れた。

「気持ちいい・・・」

「気持ちいいね・・・」

最近彼は正常位でする時、私の手を頭上で抑え、上から彼の手を乗せてつなぐようにして抱く。

少し恥ずかしいけれど、一つになっている感じがして好き。

「meちゃん・・・お口開けて・・・」

「どうして・・・お口に出したいの?」

「うん。meちゃんにいっぱい飲んでほしい」

そう言って激しく腰を打ちつけ、素早く抜いて私の口元で逝った。

精液は私の顔や髪にかかってから、私の口へ入れられた。

お口に出されるのは嫌じゃないけど・・・他へ飛ばずに入れてほしい〜。





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おねだり。 - 2009年04月16日(木)

今日は少し遠出をして、まーさんと遅咲きの桜を見に行く予定だった。

でも私の方の都合で時間が長く取れなくなり、来週に持ち越しになった。

そんなわけで、いつものホテルへ。

二人で先ずシャワーをするのだけど、いつもお互いの体を泡で洗い合う。

彼の手は私の胸やアソコばかりを行き来して、私は彼のお尻や彼自身に、ぬるぬると手を滑らせる。

いつもならすぐにシャワーで流して、バスタブに浸かるのに。

彼があまりに執拗に私のアソコと胸を愛撫して、お尻に彼のものをすりつけるものだから、我慢できなくなった。

「すぐに入れて・・・」

彼は構わず私のアソコをくちゅくちゅと苛め、逝かせようとする。

「意地悪・・・ね、もうベッドへ行こう・・・」

彼は泡を落とし、私にバスタブに手をつかせて後ろから入れた。

お互い背が違いすぎるので、私はめいっぱいつま先立ちをして、彼はひざを曲げて入れた。

それでも立ったまま後ろからするのは気持ちよくて、彼がつぼみの部分を撫でたりするから、私はすぐに逝ってしまった。

その後バスタブに浸かりながら、

「もう逝っちゃったの?」

「だって・・・我慢できなかったの」

「えっちだな・・・」

そう言いながらも、彼だってかなり我慢してたはず。

浸かりながらずっと彼の大きくなったままのものが、お尻に当たっていたから。


ベッドに二人で横になり、抱きしめあって唇を重ねる。

私の体を確認するように、何度も抱きしめる。

私の胸に吸いつく彼の髪を撫で、太ももを彼の大きくなったものに押しつける。

もう何度こうして抱き合っただろう。

おそらくもう、Hと逢った回数より多く逢っているだろう。




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バスタブでの会話 - 2009年04月13日(月)

「えっちだな・・・」

彼はよく私の体を眺めてそう言う。

「どこがですか〜」

「ん〜?この辺・・・えっちな体」

そう言って、バスタブで彼に寄りかかる私の胸を指先で弾く。


「洋服着ていてもえっち?(笑)」

「うーん・・・えっちかも(笑)」

「そうかな〜(笑)」

「えっちだよ。でもえっちなmeちゃんて知ってるからかもね。初めて会った時は、全然えっちだとは思わなかったから」

「そうか・・・まーさんだってそうだよ。初めはこんなにえっちだと思わなかったよ。まじめそうだった・・・」

「今じゃ・・・」

「ばれちゃったね(笑)」

彼の前では、素直に自分の性欲を出せる。

でもこの日はなぜか、あまり気持ちが乗らなかった。

どうしてもHへの気持ちと、比較してしまう自分がいた。






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つまんない - 2009年04月09日(木)

半月ぶりくらいにまーさんとデートをした。

桜がちょうど満開の時期で、いつも行くホテルのそばに桜のたくさん咲いている場所があり、車でぶらりとお花見。

車を止める場所がなかったから、ほんの少しだけ路駐をして歩いた。

まーさんと出会ったのは秋。

いつの間にか3つの季節を迎えていた。


ホテルへ入り、いつものように二人並んでベッドに腰掛けた。

「久しぶりだね」

「うん。久しぶり・・・」

私の腰を引き寄せる彼の肩にすり寄ると、顔を近づけてキスをしてくれる。

私の太ももを撫でながら、スカートを上へとまくっていく。

「こんな短いスカート履いて・・・堪らないね」

「好きでしょ・・・」

「うん。大好き・・・」

ベッドへ押し倒され、胸を揉みながら舌を絡めると、私のアソコがすぐに熱を帯びる。


お風呂にお湯をためている間、彼にもたれかかるようにしてベッドに座っていた。

「えっちだな・・・」

私の足を広げてスカートをまくって、私の濡れたアソコを下着の上から撫でた。

「いや・・・」

洗い息使いが聞こえ、硬くなった彼自身がお尻に当たっていて興奮してるのはわかってるけど、彼はすぐには襲わない。

きっと彼は私に襲われたかったはず。

でも私は彼に襲われたかったから、自分からは求めなかった。

彼のそういうところが、ちょっとつまらない。

男性が理性をなくす瞬間が好きなのに。

結局ふたりできちんとお風呂へ入った。




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バランス - 2009年04月04日(土)

この一週間ほど、まーさんとはほとんど繋がりを持てない日が続いていた。

私が空いている日は彼が忙しく、彼の空いている日が私は外出続きで、ずっとすれ違い。

彼が悪いわけじゃないってわかってる。

でもワガママな私がむくむくと顔を上げ、イライラして怒りメール。

『寂しいのは嫌い。放置ばっかりだとそのうちどっか行っちゃうから』

普段携帯のメールはあまりしない彼だけど、すぐに返事がきた。

『ゴメン、あと少しで会社に戻るよ』

程なくしてすぐにメッセにオンラインになったけど、出かけなければならない用事があったので出かけた。

『待ってたけど、出かける用事があるから出ちゃった。またね』

『明日は午前中は話せると思うよ(^^)』

『午前中は用事があるから、また来週だね』

翌日、彼は午後もずっとインしてくれていたようだけど、私の機嫌は直らず話すことはなかった。

そして翌日の日曜日。
普段休みの日に彼がメールをくれることはないのに、珍しく買い物に出たからと送ってきた。
話せなくてごめんねというメールと、近所で撮った満開の桜の写真。

いい加減に、機嫌を直してやるか・・・と、私も花見に出かけていたので、桜の写真などをメールした。


心配性の彼だから、多分私を怒らせてしまったかもと、この数日不安に思ってたことだろう。

なかなか逢う日が作れないのは私のせいだし、メッセで話せないのも彼だけのせいではないけど。

それでも理不尽な私のワガママを許してくれる人じゃなきゃいやなのだ。

Hはやっと私のこの性格を理解して、最近はずいぶん私の扱いに慣れてきた。

でも、私だって相手に尽くしてもらうばかりではない。

それに見合うだけの見返りをちゃんとすることも彼らはわかっているから、私を手放さないのだろう。




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