私のカケラ...me☆

 

 

going on - 2009年01月31日(土)

飲みに行っていたH。

『愛してるよ〜❤』

酔っ払って送ってきたメール。

『meもHを愛してる❤』

『可愛がってあげる❤お口を開けて待ってなさい❤』

終わらない、毎日のメール。

夜中も昼も関係なく続き、寝不足もあるのだけど。

こうして毎日私を思い出してメールをくれることが、嬉しい。



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すくって・・・ - 2009年01月30日(金)

この日はなんだかいつもより淫らになれたというか、自分から腰を動かしたり、繋がりながら彼の胸を愛撫したりしていた。

「今日のmeちゃんえっちだね」

「そんなことないよ・・・」

「えっちだよ・・・」

嬉しそうに私の中をかき回し、壁をこする。

どうしてこんなに気持ちがいいのだろうと思うくらい、どんな体位でも心地いい。

そんな私の気持ちが伝わったのか、彼が私の頬を撫でキスをした。

正常位で繋がったまま、私の顔を見つめ、

「meちゃん、meちゃん・・・」

「なぁに・・・」

かすれた声で答えると、

「僕の精子飲んでくれる?・・ねぇ・・・お口に出してもいい?」

荒い息使いで、そんな言葉を言われると、余計に感じてしまう。

「いいよ・・・」

激しく腰を動かし、私も逝きそうになる。

「そんなにしたら逝っちゃう・・・!」

「あぁ、逝く・・・!」

素早く抜き、私の口元で逝った。

私の胸や口元に飛んでしまったけれど、口へ含んだ。

すべて絞り出すように、口の中で何度かゆっくりしごいて吸いだした。



この日まーさんと逢う前に、Hと交わしていたメールを思い出した。


『たくさんしゃぶって』

『いっぱい気持ちよくさせたいよ』

『口の周りに精子がいっぱいついちゃうよ』

『それもすくって舐めるの?』

『そうだよ。meの好物でしょ?全部飲み込むんだよ』


まーさんが出した精液を、すくって舐めることはできなかった。




















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仁王立ちで - 2009年01月29日(木)

部屋に入り、立ったままで抱きしめあった。

この日まーさんは私と会った後に仕事があり、スーツで来ていた。

口紅やファンデーションが服につかないようにしなくてはと思うけど、彼の胸にぎゅーっと抱きしめられる。

背伸びをしてキスをしていると、私の足に硬くなった彼のものが当たる。

「また来ちゃったね」

「昨日もしたのに・・・」

部屋が暖まっていなくてとても寒かったので、とりあえずシャワーを浴びることにした。

服を脱いでいると、彼がそばへやってきた。

「こんなえっちな下着だったの・・・」

この日は黒とピンクの上下で、紐のTバックだった。

「脱がしてあげる。またあとでね♪」

下着をベッド脇に置いて、言葉どおりシャワーの後にまた着ることに。


ベッドの上に仁王立ちになり、下着姿の私を跪かせ舐めさせた。

いやらしく彼のものを見つめながら焦らすと、それを見下ろす彼がどんどん興奮していくのがわかる。

口がいっぱいになるくらい大きく張った彼のものをゆっくり口に含んでいくと、待ち切れず彼が私の頭を押さえて奥へと押し込む。

「んん・・・っ」

少し苦しいけど、私も濡れていくのがわかる。

「気持ちいいよ。meちゃんえっちだ・・・」

横たわり、また舐めるように促す。

「まだ舐めるの?」

「うん・・・もっと気持ちよくして・・・」

彼のものを触りながら、じっくり胸を舐めたり、袋の部分も舐めあげたり。

それから更にお互い舐め合って、やっと繋がった。

「あぁ・・・気持ちいい・・」

「気持ちいいね・・・」

昨日も2度も抱き合ったけれど、お互いまた強い快感に襲われた。




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普通のデート - 2009年01月28日(水)

翌日は雨がぱらついたりして、あまりいい天気ではなかった。

それでも曇りという予報を信じて、目的地までドライブ。

ここ数日、毎晩Hと2時3時までメールをしていて眠かった。

昨日は珍しく返信ができずに眠ってしまい、朝に送ったのだった。


思ったより空いていて、30分もかからず到着したのはいいけど、時間が早過ぎてどこもお店がやっていなくて。

この日は観覧車に乗ろうと思ってたので、とりあえずそこまで行ってみるとなんと定休日。

何度も訪れているところなのだけど、定休日なんてあるとは思わずがっかり。

寒くて仕方ないので、スタバを見つけ温かいコーヒーを飲んだ。

「お休みがあるとは思ってなかったね」

「うん・・・まだ10時だよ(笑)どうしようか」

のんびりコーヒーを飲みながら、とりとめのない話をして時間をつぶし、ぶらぶらとショッピングモールを歩いた。

何をするでもなく、こうして好きな街を二人で歩けるだけで楽しかった。

外は寒いので、早めにランチを食べに行った。

パスタと窯焼きのピザを取り分けて食べて、結構おなかいっぱいだったけど、駐車場が3000円以上の飲食があれば2時間無料とかだったので、デザートを頼んで食べた。

プレートに3種類のケーキが載っていて、空いたスペースにかわいい雪だるまやお花がソースで描かれていてかわいかった。

「まだ12時半だね。どうしようか」

「そうだね・・観覧車乗れたらなぁ」

「また暖かくなったら来よう」

「うん」

「とりあえず車に戻って・・・いつものところ行きますか」

「いつもの??」

「はは。そう、いつもの」

昨日も行ったはずなのに、また今日もいつもの場所へ向かった。


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ソファーで - 2009年01月27日(火)

二日続けてのまーさんとのデート。

一日目は朝からホテルでゆっくり過ごした。

1週間というスタンスは短いようでも、セックスをしない時間としてはお互い長く感じる。

最近一度目はすぐに逝きそうになってしまう彼。

それでももっと早く逝ってしまう男性を何人も知ってるし、まーさんとのセックスはとても気持ちいいから、あんまり不満には思わないのだけれど、彼的には嫌みたい。

「もう一回しようね・・・次はもっとたくさんしようね」

そう言って、私の中で果てた。

ゆっくりお風呂に入って・・・と思ってたら、張っていたのがお湯ではなくお水で。
仕方なくシャワーを浴びて、ソファーで少しくつろいだ。

また下着を着させられ、ソファーに座る彼の上にまたがった。

「かわいい下着・・・」

今日は色はピンクに白のレースでおとなしめだったけれど、久しぶりにガーターを付けていた。

「好きでしょ」

「うん」

首に手を回し、何度もキスをして体を撫で合うと、彼のものがまたおおきくなってきた。

私はソファーを降り、彼の足元に跪いてお口でしてあげた。

彼はSM的なことは興味ないと言っていたけど、やっぱり少しSっぽいところもある。

下着姿で舐めている私を見下ろし、頭を押さえて奥まで咥えさせ、興奮しているのがわかった。

「入れて」

我慢できず、私は下着を脱ぎ彼の上に跨った。

「あぁ・・・」

「えっちだな・・・」

ソファーの上でいやらしい音をさせながら抱き合った。


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ゴメンゴメン - 2009年01月25日(日)

今週の土日も、ずっとHとメールをしていた。

「お仕事だったの?」

と聞くと、

「休みだったよ」

と言うので・・・やっぱり家庭にいてもメールができる環境になったようだ。




先日、友達と会ったあと、まーさんとメッセをしていた。

「なかなか逢えなくて、うらやましいって言われたよ」

「そうなんだ。^^じゃぁ僕が相手してあげるって言っておいてw」

・・・カチンと来た。
冗談だってわかってるけど、なんだか悔しくて、泣きそうになってしまった。

「・・浮気してやるー」

「あはは。ゴメンゴメン」

「ふん」

「ゴメン、ゴメン^^;」

「他に飼い主さん探しちゃうからね」

「ゴメンゴメン・・・」

他に本当に好きな人がいる私が、こんなにご機嫌ナナメになるのもなんだけど。

私を不機嫌にさせて、あたふたしてる姿が想像できた。

まーさんは私を怒らせたらどうなるか、少し知ったことだろう。


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様々な恋愛 - 2009年01月23日(金)

昨日はまーさんとデートだった。

まだいつもの時間ほどゆっくりは逢えなかったけれど、久しぶりに5時間ほど一緒にいることができて、ファミレスだけど食事に行くこともできた。

来週は初めて、2日連続でデートの予定。
一日はゆっくりホテルで過ごして、もう一日はどこか出かける予定だ。



今日は私と同じように、既婚だけれど恋愛をしている友達と、久しぶりにランチをした。

彼女の境遇と私とは、似ているようで全く違っていた。

遠距離で逢えないのは一緒だけど、付き合い方というのかな。

逢っても甘い言葉もなく、甘い時間もなく、抱き合うだけになっていると言っていた。

自分から甘えたらいいのにと言うと、向こうが壁を作っているのでできないらしい。

そうなった原因は、一度彼が一緒になろうと言った時に、彼女は子供を捨てられなくて、断ったことからだった。

母親なら当然のことだ。

ホテルで二人きりになっても、緊張したままで抱かれ、どこか気持ちも入らないなんて・・・それでは私にしたら付き合う意味などない。

そんな付き合いの男性なら、他の人探したらいいのにと思ったけど、彼女は彼のことをとても好きなんだろうと思う。

私がHから離れられないのと同じだ。

セックスをするのと同じくらい、私には甘えられる時間が大事。

私は二人の男性でそれを満たしている、とても傲慢な女だ。








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言い出したのは - 2009年01月19日(月)

愛しているのは、H。

でもセックスをした時、気持ちいいと感じるかどうかは正直わからない。

それはきっと、まーさんとのセックスがとても合っているからだ。

メンタル的に満たされて気持ちいいと感じることはあっても、体の相性として合う人はまーさんが初めてのような気がする。


まーさんにセフレにはなりたくないと言ったのは私の方なのに、結局私はまーさんをそう扱っているのだ。


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近所で。 - 2009年01月14日(水)

今年に入って2度目のデート。

と言っても、前日になって急に私が2時間ほどしか出られなくなってしまった。

逢うのは止めようかとも思ったのだけれど、彼がとても落胆しているのがわかったので、私の家のそばまで来てもらい、逢うことになった。

自転車でも辿りつける距離のホテルで、以前Hと来たことがあるところだった。

ホテルへ入り、抱きしめあう。

「シャワーしようか」

「今日はするの?」

「うん。順番守らないと(笑)」

「・・でもまた着るんでしょ?」

「もちろん♪」

私は逢う前に必ず浴びてくるのであまり必要ないし、また下着を着るの面倒なんだけど・・・とりあえずお風呂へ。

泡でお互いの体をこすり合い、彼のモノも洗ってあげると、とても気持良さそうだった。

ベッドへ戻り、また下着とストッキングをつけて抱き合った。

「今日は黒だね。しかも網タイツ・・・」

「好きでしょ?」

「大好き」

いつもの流れどおり、私を抱っこする形で繋がる。

私のお尻を掴み、上下させるととても気持ちいい。

「あぁ・・・」

「どうしたの・・?気持ちいいの?」

「うん・・・気持ちよすぎて・・・もう出ちゃいそうだよ(笑)」

「いいんだよ。逝って・・・」

「だってまだ・・・もっとしたいのに、今日も制御できない」

いつもは結構我慢できるのに、この日もすぐに波が来てしまったよう。

私はこの体勢が好きなので、つい腰を動かしてしまう。

「だめだよ。出ちゃう・・・」

私を抱きしめたまま、逝った。

逝った後もまだ大きかったので、彼を寝かせて騎乗位の形で腰を動かした。

「逝ったのに・・・まだ硬くて気持ちいいよ・・・」

ぬけるまでしばらく動いて、私も軽く逝くことができた。


彼もこの後仕事があり、私も時間がなかったので早めにシャワーをして着替えてから、少しベッドで話をした。

ワンピース姿の私を眺めて、

「かわいいお洋服着て・・・」

「デートしたいね」

「したいね」

抱きしめあってキスをして、部屋を出た。




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甘さと苦さ - 2009年01月12日(月)

Hとは相変わらず甘いメールを続けている。

もう5年も経つのに、よく同じようなメールをしあっていて飽きないなぁと思うけど、土曜日も日曜日も、途絶えることなくやりとりをしている。

でも時々ふと我にかえる。

どれだけメールしたって、逢えない。


『もうHの顔も声も忘れかけているよ』

『また電話しようか』

嬉しかった反面、怖かった。
もう長い間リアルな付き合いがなくて、考えただけで泣き出してしまいそうだった。・・いや、泣いてしまった。

『長い時間経ち過ぎてしまったね。もっと辛くなるかもしれないし、わからない』

『離したくないよ!!』

『離れないよ。逢えなくても、Hが私のことを嫌になっても、私は永遠にHを想い続ける』

『meのこと離さないよ。大好きだよ』


これまで何度も何度も辛くて離れようとして、彼を傷つけて、苦しめた。

それでも彼は必ずまた私の元へ戻って、その都度彼なりの誠意で私を愛してくれた。

彼から離れたことは、一度だってない。

だからもう、どんなに辛くなっても、私から離れることはしない。

彼の気持ちも、逢えない辛さも関係なく、私の気持ちも揺らぐことはない。

何をどうしても、Hとは終わることがないのだ。


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制御不能。 - 2009年01月10日(土)

熱く、硬くなった彼のものを手で触っていると、彼が私の頭を撫でながら下へと促す。
胸を舐めながら、手でしごくとまた一段と大きくなり、張り裂けそうだった。

あまり意地悪をしてもかわいそうなので、四つん這いになり彼のものへ口づけた。
彼はベッドを降り、立ったままで咥えさせた。

彼の大好きなセクシーな下着姿で舐める私を見て、彼が興奮しているのがわかった。


逢う前にしていたメッセで、逢ったら激しくしたい気分だと言ってた彼。

言葉通りいつもより少しSになって、私の頭を押さえて腰を振った。

大きめの彼のものは私の上あごをこするように出し入れされ、我慢できなくなった彼は私をベッドへ押し倒し、私のアソコヘ口づけた。

しばらく二人で舐め合って、繋がった。

正常位でゆっくり出し入れして、お互いの感触を感じ合う。

「はぁ・・・気持ちいい・・・」

「うん・・いい・・・」

彼は私を上に乗せ、腰を振る私を下から眺めた。

普段、抱き合っている間に会話はあまりしないのだけど。

「毎日思い出してたよ・・・こうしてるところを」

「ほんと?・・入れたかった・・・?」

「うん・・・早くこうしたかった」

「私もだよ・・・こうして感じたかった」

なんとなく、嬉しかった。

私の後ろ向きにさせ、ゆっくり出し入れした。

少しうつ伏せ気味になると、気持ちいい。

「あぁmeちゃん、出ちゃいそうだよ・・・」

「気持ちいいの?」

私は意地悪をして、わざと腰を動かして彼を刺激した。

「ダメだよ、出ちゃう・・!」

するとすぐに抜いて我慢しようとしたけど、止められなかった。

「だめだ・・・」

彼はそのままシーツに射精した。




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スーツでデート - 2009年01月09日(金)

昨日はまーさんと、今年初めてのデートだった。
と言っても、また逢える時間はほんの2.3時間だった。

最近時間がなくて、抱き合うだけのデートしかしていなかったので、この日は少し気分を変えていつもと違うホテルへ行ってみた。

彼は今日、この後仕事のためにスーツを着ていた。
着てこなくてもよかったのだけど、前に私がスーツの男性が好きって言ったのを、覚えていてくれたようだ。

でも、お仕事を控えていると思うとスーツを汚したり皴にしたらいけないと思って、結局部屋ですぐ脱ぐことになりちょっと残念。

「あ〜。全部脱いじゃった」

「(笑)ネクタイ外す?」

ベッドの上の照明を落としていると、彼がそばへ来た。

いつもなら隣へ座るのだけど、今日は抱きしめあいたくて我慢できなかった。

膝の上に乗り、軽くキスをしてぎゅーっと強いハグ。

普段抑え気味の彼だけど、この日は彼も我慢の限界だったみたいで、荒い息使いで私の体中を撫でた。

舌を絡めながら、彼の手は私の胸やお尻を掴む。

黒のシャツのボタンを外され、赤と黒のキャミが露わになった。

「エッチな色だ・・・かわいい」

シャツとスカートを脱ぎ、ベッドの上で抱きしめあった。

彼は私を愛撫しながら、私の手を導いた。

手に触れた彼自身は、今までになくとても熱くて、硬かった。




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想い合う心 - 2009年01月08日(木)

『もっと早く出会えたら、今は隣にいられたかな』

『きっとね。いつも一緒にいて、変わることなく愛し合っていたと思うよ』

『meが高校生の頃に逢えたらなぁ❤』

『そうだね。きっと○○あたりですれ違っていたと思うよ。H好みの女に飼育できたかも?』

『女子高生の奴隷?❤』

『そうだよ。制服で奉仕してあげるの❤』

『そんなmeを犯したい』

『その頃に出会いたかった。Hだけのものになりたかったよ』


どうしようもないことでも、理不尽さに嫌になる時もある。
この日の彼はそんな感じだった。

私も彼も、長い間メールだけの付き合いしかしていないけれど、その短い言葉の中に、お互いの気持ちを感じとることができる。

それは何より、いつも相手を想っているからだと思う。



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微かな後悔 - 2009年01月07日(水)

『ずっと仲良しだよ。meは彼女だから』

翌朝Hから届いた返信。

『そうだね。メールの中で、私たちはずっと恋人』

それからしばらく、お互いの日常のメールを交わし、夜は彼は新年会で遅かった。

『ずっと一緒にいたい』

『私のところへ帰ってきて。いつも抱きしめて癒してあげる』

酔って、弱気になってたのかな。

彼も同じように、逢えずに続けている空しさを感じたのかもしれない。

どうして離れてから出逢ってしまったのだろうと。


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どうしようもなく - 2009年01月06日(火)

もうHとは逢わないと決めたけれど、Hは以前と何も変わらずにメールをしてきている。

でもそれが、私には段々辛くなっていた。

もう触れあうことができないのに、甘いメールを送り合うことが空しくなったというか、何の意味があるのだろうと思えた。

いつものえっちなメールの途中。

『一緒に眠りたい』

『寝たいね〜。癒されそう』

彼も私が不安定なのは気が付いている。

『こんな風に、いつまでメールだけで続けられるんだろうね・・・』

送りながら、涙がこぼれた。

胸の奥が苦しくて、のどが痛くなるほど。

時々、どうしようもなく感情があふれ出してしまうときがある。

もうこんなに長く付き合っているのに、どうしてこんなに恋焦がれるのだろう。




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近くにいても - 2009年01月04日(日)

Hは帰省の間、メールをしてこなかった。

それでもいささか相手をしないとまずいと思ったのか、今日になってメールを送ってきた。

『正月はずっと快晴だね』

面倒でしばらく放置してたら、またメール。

『今は家にいるの?』

『さっき起きたばかりだよ』

『起きたばかりを襲いたい❤』

・・・そんな感じで、また今年もメールを続けるようだ。

この日は彼が住んでいる県へ戻る日で、途中でも時々メールをくれた。

深夜2時頃、帰宅して寝るよというメールが届いた。

『おつかれさま。おやすみ』

『meを愛しているよ❤』

『私もだよ❤いつも応援しています』

『ありがと。嬉しいよ』

寝るよと言っていたのに、結局3時過ぎまでメールをしていた。


私たちはまた、遠く離れてしまった。

同じ県にいても、逢えないのも辛い。

明日はやっとまーさんとメッセできる。


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今年もよろしくね - 2009年01月01日(木)

長い付き合いで、Hは私の性格をよくわかっている。

機嫌を損ねた私は手が付けられなくなって、何も刺激しないことが一番なことを。

帰省のことを話した翌日、また何事もなかったかのように、いつも通りの当たり障りないメールが送られてきた。

これから帰るよとか、深夜にまだ起きてる?とか。

こういう時は、エッチなメールはしてこない。

私の気持ちを逆なでするのをわかっているから。

そして元旦のお昼頃、Hからメール。

『明けましておめでとうございます。今年もよろしくね❤』

今年もよろしく。

もう2度と逢わないと言ってるのに、まだ付き合う気でいるんだと思った。

きっと彼はまた必ず逢う日が来ると信じているからだろう。




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