大事なお薬 - 2006年10月30日(月) 最近仕事が少し落ち着いてるのか、私との時間を毎日少しでも作ってくれてる。 先週も月曜日、夜帰宅前に電話で話すことができたし、今夜も。 本当は午前中に話せるはずだったのだけど、急な用事でだめになり、私がご機嫌ナナメだったので、夜に連絡をくれたのだった。 だけど、まだ主人が起きている時間で…仕方なくレンタルやへ行くと言って、車で家を出た。 夜に、こんな風に車からお互い話すのは初めてだった。 「触ってごらん」 「ここじゃ外から見えちゃうよ」 「犯して欲しくて出てきたんでしょ?」 「違うよ〜?声が聞きたかったの〜・・・」 それでも結局、後の座席に移って少しだけ触ったり。 「そろそろレンタル屋さん行って帰らなきゃ・・・」 「戻るの待ってるよ」 「うん・・でも借りたらすぐ帰るけど・・・」 「・・・」 「じゃ、ちょっと待っててね」 「うん。待ってる」 そんな風に、子供みたいに素直に甘えられると、つい少し無理をしてしまうのは私の悪いところだ。 戻ってからも、また触るように言う彼。 「だめだよ・・・そろそろ戻らないと遅くなっちゃう」 「少しだけ・・・犯したいの」 「まだ濡れたままだよ・・・」 「濡らしたまま借りに行ったの?いやらしいなぁ・・・もっと濡らしてごらん」 気が付くと、家を出てから1時間くらい経っていた。 いつもは30分ほどで戻るから、まだ話したそうな彼に後ろ髪を引かれながらも、家に向かって車を走らせた。 「また犯してあげるからね・・・」 「もう・・・(笑)でも声が聞けて嬉しかったよ」 「うん・・・俺もだよ」 やっぱり電話がいい。 私の気持ちを安定させてくれる、大事な薬。 ... 全てが欲しい - 2006年10月22日(日) 昨日は彼は遅くまで懇親会などがあって、夜はメッセで話せないと思っていたけど、現れた。 「疲れたでしょう。寝ようね」 「少しだけ・・・」 疲れて眠いのわかってるから、寝ようと促すとたいがいそう言ってくれる。 意地っ張りで、本とはもっと一緒にいたいと思ってる私を見透かしてるのか、それともただ彼も一緒にいたいと思うのかわからないけど。 彼にとってメッセは、そばにいるカンジが強いようだ。 確かにメールよりリアルタイムでやり取りしてるわけだし、相手の存在を感じながら話せる。 電話のようにお金もかからないところも、倹約家の彼にはいいのだろう。 メッセもできないよりはずっといいんだけど、でも私は声を聞きたい。 何を話すでもなく、ただ繋がってたい。PCでの繋がりは、やっぱりどこかバーチャルだ。 少し飲みすぎてたのか、ふと彼がこぼす。 「meの全てが欲しい」 普段そんなこと言わないのに。 「うん・・・Hのためだけに生きたいな」 「ずっと愛し続けるよ」 「ありがとう」 若い子が好きなくせに。 私がオバサンになっても、愛し続けてくれる? ... 彼の幸せは - 2006年10月21日(土) 彼は時々、仕事関係の行事の話を少ししてくれる。 そして今夜、人間的に素晴らしい人と話す機会があったようで、興奮気味のメールが届いた。 ほんの数行なのに、私には彼がキラキラした目で嬉しそうにしてるのがわかって、私自身もなんだか嬉しくなる。 彼の幸せは私にとっても幸せになる。 だから彼の性的な要求も受け入れるのだろう。 ほんとにどうしようもない子供でうんざりする時もあるけど。 やっぱり愛しくて仕方ない存在だ。 ... 仕事中の彼を - 2006年10月20日(金) 電話で犯されて、いやらしいことを言わされたりして。 すると急に、会話が止まった。 「ちょっと待ってて」 彼が誰かと話してるのが聞こえた。車を停めてた彼のところへ、誰か来たようだった。 電話は切らずにそのまま話してるので、遠くて内容はわからないにしろ、彼の笑い声とか聞こえてくる。仕事での姿が垣間見えて、新鮮というか嬉しくなった。 そしてすぐにその場を離れたのか、また私を犯す。 「ほら、触ってごらん」 「ダメ・・聞こえちゃうよ?」 「聞かせちゃう?みんなに犯されちゃうね・・・」 それからもう一度私を逝かせて、やっと開放された。 「大好きだよ」 「うん・・・私も大好き」 「高校生の時にmeに出逢いたかったなぁ・・・そしたら毎日たくさん犯したのに」 「うん・・・逢いたかったね」 「そうだ。今度買っておいて」 「何を?」 「太いマジック・・・」 「何で〜?」 「突っ込むの」 「使えなくなっちゃうでしょ!」 「洗えば平気。買っておくんだよ!」 「いや〜」 「他に何入れようかな・・・」 ホントにいたずらっ子。 忙しいのに、電話してくれてありがとう。 ... 久々の電話 - 2006年10月19日(木) 「もしもし?」 「は〜い」 「犯してあげる」 「もう・・・(笑)Hの声聞くの久しぶりだ」 「そうだったね・・・ほら、触ってごらん」 「いや・・・もっと声聞かせて・・・」 「ん〜?聞いてるよ〜?」 「お話して・・・」 「早く触るの・・・犯して欲しかったんでしょ?」 「そんなことないよ〜?」 「ほらぁ、スカートの中に手を入れてごらん。今日は何色の下着?」 「・・・白・・・」 「白?じゃその下着汚してあげる・・・」 「ん・・・だめだったら・・・」 「そんな声出して・・・」 彼の声は、電話でもエッチの時はSになる。 そして言うことを聞いてしまう。 「いいこだね・・・イッちゃったね。その指を舐めてごらん」 「いや・・・」 「だめだよ。俺の奴隷なんだからね。きれいにしなきゃ・・・いっぱい付いてるだろ?meの蜜・・・」 電話で音をさせながら指を舐める。 「Hのを舐めたい・・・」 「舐めたいの?いやらしいな、そんなこと言って・・・。しゃぶりたいって言ってごらん」 「言えない・・・」 「言えるよ。meはいやらしい人妻なんだから。言ってごらん」 「・・しゃぶりたい・・・」 「何を?」 「・・・Hのを、しゃぶりたい・・・」 「あぁ・・いいこだね。早くその可愛いお口に突っ込みたいよ」 ... 二人の予定 - 2006年10月18日(水) 私と彼は、お互いあまり予定を言い合わない。 彼は仕事柄、予定はある程度しか決まってなく、変更されることが多々あるせいもある。 そして私のほうもあまり尋ねない。束縛したくないし、する立場でもないから。 それでもあまりにも二人の時間が取れないときは、メッセできるかどうかくらいは聞いたり、私も一日出かける時はメールで伝えたり。 今日も午後から出かけると昨日言っておいたので、午前中はメッセで少し話せた。でも1時間ほどで彼が外出しなければいけなくなり、中断。 ちょっと残念だったけど、私も身内の不幸などで忙しくしていて、疲れてベッドに横になった。 彼も出かけてしまったことで悪いと思ったのか、出先からちょこちょことメールをくれた。 私もうとうとしながら返信していたのだけど、途中ついに寝てしまって、気が付くと12時少し前。すぐ返事を送ると、話せる?というメールがすぐ届いた。 彼と電話で話すのは1ヶ月ぶりくらいだった。 ... 2years and 8months - 2006年10月16日(月) しばらく甘えられないと覚悟してたけど。 この数日間、お子さんのことで奥様が家に不在だったのもあって、一日中時間関係なくメールをし合っていた。 毎晩ポツポツと2時3時までやり取りしていて、私もいささか寝不足だったけれど、久しぶりに彼がこちらを向いてくれてると感じることができた。 うまく言えないけど、多分彼なりに愛してくれてるのだと思う。 彼の仕事やプライベートの忙しさもあるし、もうただべったりの時期は過ぎたのだと思う。 2年と8ヶ月という月日は、それなりに長い。 ... 保存メール - 2006年10月12日(木) 今日は午前中から用事があって、出かけなければならなかった。 彼は知ってか知らずか、朝からメッセにいた。 ここ最近機嫌が悪い私はそのまま放置してたけど、出かける数分前に、彼が話しかけてきた。 「今日は出かけないの?」 「もうすぐ出かけるよ」 「気をつけていってきてね」 「ありがとう。なかなか合わないね」 「そうだね。でもいつも想ってるよ」 「いってきます」 ここ最近、私に向き合ってくれてると感じる時間が全くなかった。 それなりにイイコにしてきたつもりだけど、そろそろ不満が爆発しそうだった。 気持ちをメールに書いたけど、でもなぜか送らずに保存だけした。 少し冷静になって、それでもおさまらなかったら送ろうと思った。 でも結局、送る気になることはなかった。 夜中の2時過ぎに、彼のお子さんが具合が悪いとメールが来た。 大したことはないようでホッとしたけど。 メールを送らないでよかった。 またしばらく、甘えるのはお預けだ・・・。 ... 起きてる? - 2006年10月07日(土) 『起きてる?』 夜、恐らく帰りだろう時間に、時々そんなメールが来る。 10時なんて時間に、私が寝てるわけないのに。 昼間忙しくしていて、私のことなんて頭になかったのが、帰りのホッとした時間にふと私のことを思い出すのだろうと思う。 いつも想ってるよなんて言葉は信じてないけど。 いちおう、私の存在は頭の片隅にあるのは認めてあげよう。 ... ご機嫌取り - 2006年10月06日(金) あれからメッセでしばらく返信せずにいたら、携帯が鳴った。 彼からのメールだった。 メッセでも繋がってるのに、ヘンなの。 『目が疲れちゃった・・・また雨が降り出したよ』 携帯なら、寝てしまっても振動で目が覚めると思ったのだろう。 『もう2時になるし。休んでください』 返信はなく、メッセもオフラインになったので、寝たのだと思って私も布団に入った。 そして寝かけた頃彼からメール。マナーにしてないので家族が寝る寝室で鳴ってしまって、急いで止めた。 『うとうとしちゃった・・・』 全く、相変わらずマイペース。もう3時半だというのに。 何も言わず落ちちゃったら、私の機嫌はもっと悪くなると思ったのだろうけど。 『風邪引いちゃうから、寝室で休んでください。おやすみ』 『おやすみ♥』 ホッとした彼の顔が浮かんだ。 翌日の昼間も、朝からメッセに入ってくれてた。 忙しくてほとんど話せなかったけど、彼なりにご機嫌を直そうと努力してるのはわかった。 もう、許すとか許さないとかじゃなく。 ただ流れに任せてつづけていこうというだけだ。 ... こぼれる涙 - 2006年10月05日(木) 深夜、数日ぶりのメッセ。 でも忙しいのか眠いのか、反応がよくない彼。 最近の不満も溢れた。 「私の相手面倒くさそう・・・」 「ごめん、明日の仕事の段取り考えてて。今meは何してるの?」 「最近ずっとそうだし。もういいよ。仕事して」 「そんなことないよ・・・meは大切な女性なのに・・・」 それならなぜ私は苦しいの? 画面がかすんでゆくのは何故なの? 大きな目から、瞬きする度にポロポロとこぼれ落ちる涙を、あなたは知らない。 ...
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